一條神社(いちじょうじんじゃ)は、高知県四万十市中村本町にある神社。旧社格は県社。神紋は「下り藤」。
旧中村市中心部、小森山の山上の一条氏御所跡に鎮座する、土佐一条氏の祖先神と一族を祀る神社である。
天神社(左)・本社拝殿(右)
祭神
若藤男命
若藤女命
一条教房と土佐一条氏歴代当主及び連枝の霊
歴史
現在の社殿地には、戦国時代に当地を支配し中村市街地の基礎を築いた土佐一条氏の中村御所があった。一条氏の滅亡後に御所は荒廃したが、その跡に1607年(慶長12年)に一条氏遺臣により歴代当主の霊を祀る祠が建てられたのが当社の起源となる。
その後、1862年(文久2年)になって土佐藩の幡多郡奉行らにより幡多郡総鎮守として社殿が造営され、一條神社として改めて建立された。
現在の本殿は1944年(昭和19年)の建立である。
一條神社 鳥居
交通アクセス
鉄道:土佐くろしお鉄道中村線 中村駅(車で約5分)
バス:高知西南交通バスで「市役所前」バス停下車(下車後徒歩約3分)
所在地 高知県四万十市中村本町1-3
位置 北緯32度59分37.01秒 東経132度56分03.18秒
主祭神 若藤男命
若藤女命
一条教房と土佐一条氏歴代当主及び連枝の霊
社格等 旧県社
創建 文久2年(1862年)
別名 いちじょこさん
例祭 11月23日-11月25日(一條大祭)
2023年10月21日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/12268838
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック