2012年05月21日
天川でフライフィッシング2
天川でフライフィッシング(前ブログのつづき)
朝7時に目覚ましが鳴りました。
「眠い。もうちょっと」
結局起きたのは8時半。テンカラ師がつり終わって
引き上げてきてます。
九尾ダムの下流を車で走り、よさそうなところを探し
ます。うーんどこから入川していいのか良くわからん。
「もう遅いし、思い切って川迫川の上流でもいこっかな」
車を上流に走らせ、御手洗渓谷を抜け、川迫ダムを越えます。
ここの道は1.5車線ぐらいで、対向車が来たら大変です。対向車
がこないこと、来てもすれ違える道幅のあるところで来てくれ
と願いながら進んでいきます。
途中「熊出没注意」の看板があり、恐怖心をそそられます
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル。
川迫川の上流に入ろうと思っていたのですが、いつの間にか
通り越してしまいました。
結局、神童子谷と行者還りトンネルへの道の分かれ道まで来て
しまいました。
どっちに行こうか迷いましたが、何回か入った事のある神童子谷
に入ることにします。
神童子谷といっても、分かれ道付近から入って500mぐらい釣り
あがるだけです。体調も悪いし、このくらいで今日は良いかと。
ここから入漁開始です。
川に下りて、まずはイエローオリーブ系のボディの#14パラシュート
を結びます。
昨日ネットで調べて、フタバコカゲロウが良くハッチしていた情報
を得てます。これで丁寧に探っていけば釣れるだろ?
目標工程の1/4釣り上がりましたが、まったく無反応。先ほどからちょっと
気になることが。というよりこれは致命的じゃ・・・
先行者がいるΣ(°Д°;
比較的新しい足跡が砂地にあります。
こらやばいなぁ。
といってももう引き返せないので、そのまま釣り上がりを覚悟しました。
フライはブラウン系の#14パラシュートに変えてます。
私には珍しく丁寧に探っていきます。前がエサ師ならこのあたりを狙う
だろう。この辺が竿抜けポイントかな。といった具合に普段アプローチ
しないポイントも探っていきます。
目的の工程の1/2ほど来たでしょうか。イエロー、ブラウン、ブラックと
パラシュートを試しましたが。まったく魚が出ません。
たまに足元をアマゴかイワナが走っていくので、
まったくいないわけではなさそうです。
どうするか?ルースニングするか?でも天川でルースニングで釣れたためし
がないし。ここはC&Rエリアで爆釣した事のあるフローティングニンフを
試してみよう。
それにしてもいつもながらすばらしい渓相です
工程の1/2を過ぎたでしょうか。精神力、集中力、体力も半分になりました。
咳は相変わらず出てます。
岩陰からキャスト。流心にフライが乗りました。
うん、ドラッグはかかってないなぁ。( ゚д゚)ポカーン
キタ━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━!!!!
すっぽぬけーΣ(°д°lll)ガーン
なんというかKSDです。
(急に 魚が でたのでノ´▽`)ノ)
がっくりです。アマゴだったでしょう。20cm以上はあったでしょう。
でもフライはこれでよさそう。次っ次っ。
ちょっと釣り上がって、先ほどと同じシチュエーション。岩陰からキャスト。
キタ━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━!!!!
今度はがっちりフッキングしたろ。流れに乗ってアマゴが下っていきます。
ラインをたぐりよせなきゃ、あれっ どれがメインライン?
ロッドを右手に持ち、さらに右手にくしゃくしゃに余ったラインを
持ってました。メインラインを目視する瞬間、ラインのテンションが緩んだ
のでしょうか。
オートリリース
ばらしました。
自己流ですから。集中力切れてますから。咳出てますから。
言い訳は良くないです。ただのへたくそです。
でもこのあたりから体力に限界を感じていました。足が動かない。
行く先の岩々は大きくなり立ちはだかります。
今回の釣りの目的の水中写真です
なんか前来たときよりルートが長く感じます。川の形が変わったかな?
昔イワナを釣ったプールがありません。
このあたりからやる気がそがれ、早くあがりたい一心で釣り上がっていきます。
この橋が見えたら終了
橋が見えた、あそこを上ったらアスファルトの道を下って車まで戻れる。
疲れきった足で最後のプールを歩いて上ります。
深くてベストがぬれそう。ベストをたくり上げて沈んでる岩の上を
歩いてやっとこさプールを抜けました。
はあはあ、ぜいぜいいいながら。どう見ても釣れそうなプールを横目に
もう家に帰る思いでいっぱいです。
最後の力を振り絞り、絶好のイワナポイントにフライを落としました。
振り絞らんでも2~3m先(°Д°)
落ち込みの横、反転流の中にフライを落としました(落としたといった
表現がぴったり)。
無反応です。魂果て、足はガクガク。放心状態でその様子を見てました。
反転流を漂うフライ。中央の渦に飲まれて沈んでいきます。
「ああ沈んだな。これで終わり。ピックアップして今日はもう帰ろう。」
んっ。なんか沈み方がすごくナチュラル。ドラッグもかからず一直線に
水の中に引き込まれていきます。なんかおきそうな予感・・・
キタ━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━!!!!
竿先にダイレクトに魚信。向こうあわせでフッキング。
またもや流れに乗って魚は下っていきます。
そこいくな。そこは苦労してやっとこさ上がって来た深場ー
8Xのティペットがもつか?ロッドは高弾性高級カーボンロッド。
魚とのやり取りには向いてない。
魚体が見えました。
でかい!!
大物のイワナです。足は動かない。何とかあがってー、祈りながらのやり取り
でした。
手繰り寄せようとしたその瞬間。
ブチッ
切られました。放心状態(°Д°)。
とぼとぼと帰路につきました。
釣りあがってきた川を振り返ります。
又、体調のいいときに来よう。それより下流のプールでライズを採る
ゆるい釣りをやろうと思う今日この頃でした。
今度はロッドとランディングネットと魚といったオーソドックスな写真
を撮りたいと思います。
それにしても天川の渓相はいい(。・∀・)y─
朝7時に目覚ましが鳴りました。
「眠い。もうちょっと」
結局起きたのは8時半。テンカラ師がつり終わって
引き上げてきてます。
九尾ダムの下流を車で走り、よさそうなところを探し
ます。うーんどこから入川していいのか良くわからん。
「もう遅いし、思い切って川迫川の上流でもいこっかな」
車を上流に走らせ、御手洗渓谷を抜け、川迫ダムを越えます。
ここの道は1.5車線ぐらいで、対向車が来たら大変です。対向車
がこないこと、来てもすれ違える道幅のあるところで来てくれ
と願いながら進んでいきます。
途中「熊出没注意」の看板があり、恐怖心をそそられます
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル。
川迫川の上流に入ろうと思っていたのですが、いつの間にか
通り越してしまいました。
結局、神童子谷と行者還りトンネルへの道の分かれ道まで来て
しまいました。
どっちに行こうか迷いましたが、何回か入った事のある神童子谷
に入ることにします。
神童子谷といっても、分かれ道付近から入って500mぐらい釣り
あがるだけです。体調も悪いし、このくらいで今日は良いかと。
ここから入漁開始です。
川に下りて、まずはイエローオリーブ系のボディの#14パラシュート
を結びます。
昨日ネットで調べて、フタバコカゲロウが良くハッチしていた情報
を得てます。これで丁寧に探っていけば釣れるだろ?
目標工程の1/4釣り上がりましたが、まったく無反応。先ほどからちょっと
気になることが。というよりこれは致命的じゃ・・・
先行者がいるΣ(°Д°;
比較的新しい足跡が砂地にあります。
こらやばいなぁ。
といってももう引き返せないので、そのまま釣り上がりを覚悟しました。
フライはブラウン系の#14パラシュートに変えてます。
私には珍しく丁寧に探っていきます。前がエサ師ならこのあたりを狙う
だろう。この辺が竿抜けポイントかな。といった具合に普段アプローチ
しないポイントも探っていきます。
目的の工程の1/2ほど来たでしょうか。イエロー、ブラウン、ブラックと
パラシュートを試しましたが。まったく魚が出ません。
たまに足元をアマゴかイワナが走っていくので、
まったくいないわけではなさそうです。
どうするか?ルースニングするか?でも天川でルースニングで釣れたためし
がないし。ここはC&Rエリアで爆釣した事のあるフローティングニンフを
試してみよう。
それにしてもいつもながらすばらしい渓相です
工程の1/2を過ぎたでしょうか。精神力、集中力、体力も半分になりました。
咳は相変わらず出てます。
岩陰からキャスト。流心にフライが乗りました。
うん、ドラッグはかかってないなぁ。( ゚д゚)ポカーン
キタ━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━!!!!
すっぽぬけーΣ(°д°lll)ガーン
なんというかKSDです。
(急に 魚が でたのでノ´▽`)ノ)
がっくりです。アマゴだったでしょう。20cm以上はあったでしょう。
でもフライはこれでよさそう。次っ次っ。
ちょっと釣り上がって、先ほどと同じシチュエーション。岩陰からキャスト。
キタ━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━!!!!
今度はがっちりフッキングしたろ。流れに乗ってアマゴが下っていきます。
ラインをたぐりよせなきゃ、あれっ どれがメインライン?
ロッドを右手に持ち、さらに右手にくしゃくしゃに余ったラインを
持ってました。メインラインを目視する瞬間、ラインのテンションが緩んだ
のでしょうか。
オートリリース
ばらしました。
自己流ですから。集中力切れてますから。咳出てますから。
言い訳は良くないです。ただのへたくそです。
でもこのあたりから体力に限界を感じていました。足が動かない。
行く先の岩々は大きくなり立ちはだかります。
今回の釣りの目的の水中写真です
なんか前来たときよりルートが長く感じます。川の形が変わったかな?
昔イワナを釣ったプールがありません。
このあたりからやる気がそがれ、早くあがりたい一心で釣り上がっていきます。
この橋が見えたら終了
橋が見えた、あそこを上ったらアスファルトの道を下って車まで戻れる。
疲れきった足で最後のプールを歩いて上ります。
深くてベストがぬれそう。ベストをたくり上げて沈んでる岩の上を
歩いてやっとこさプールを抜けました。
はあはあ、ぜいぜいいいながら。どう見ても釣れそうなプールを横目に
もう家に帰る思いでいっぱいです。
最後の力を振り絞り、絶好のイワナポイントにフライを落としました。
振り絞らんでも2~3m先(°Д°)
落ち込みの横、反転流の中にフライを落としました(落としたといった
表現がぴったり)。
無反応です。魂果て、足はガクガク。放心状態でその様子を見てました。
反転流を漂うフライ。中央の渦に飲まれて沈んでいきます。
「ああ沈んだな。これで終わり。ピックアップして今日はもう帰ろう。」
んっ。なんか沈み方がすごくナチュラル。ドラッグもかからず一直線に
水の中に引き込まれていきます。なんかおきそうな予感・・・
キタ━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━!!!!
竿先にダイレクトに魚信。向こうあわせでフッキング。
またもや流れに乗って魚は下っていきます。
そこいくな。そこは苦労してやっとこさ上がって来た深場ー
8Xのティペットがもつか?ロッドは高弾性高級カーボンロッド。
魚とのやり取りには向いてない。
魚体が見えました。
でかい!!
大物のイワナです。足は動かない。何とかあがってー、祈りながらのやり取り
でした。
手繰り寄せようとしたその瞬間。
ブチッ
切られました。放心状態(°Д°)。
とぼとぼと帰路につきました。
釣りあがってきた川を振り返ります。
又、体調のいいときに来よう。それより下流のプールでライズを採る
ゆるい釣りをやろうと思う今日この頃でした。
今度はロッドとランディングネットと魚といったオーソドックスな写真
を撮りたいと思います。
それにしても天川の渓相はいい(。・∀・)y─
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