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2013年08月30日

京都からふた山越えて琵琶湖までD「びわ湖をながめて野洲駅へ」

ブログに乗せられなかった大きい写真はコチラからご覧ください。
iPadで編集、iCloudで公開してます。
https://www.icloud.com/journal/ja-jp/#1;CAEQARoQZERUuABtLukjz2Qbnzsg-w;D1E0308D-49F2-4B82-BB59-7DC887148E4E

a.DSの立体ピクロス、おもろいなあ、

b.しかし、55になって旅先に持ってきますかねえ、DS本体、小学生の夏休みとちゃいますよ、

a.でも、新幹線でDSの桃鉄に興じる大学生を見たことがあるぞ、

b.そんなおもろいんすか、立体ピクロスって、

a.満腹状態の王様みたいに、どのゲーム見せられてもやる気が起こらん55のオッチャンやけど、この立体ピクロスはすでに3周目、単純で飽きがこない、忘れた頃にふとまたやりたくなるんや、

b.3DSやったら、もっと立体感出せるのに、もったいないっすね、

a.ああ、3DSで立体ピクロスの新作出ねえかなあ、

b.ところで、旅はまだ最終局面が残っておりますが、

a.うむ、忘れるところであった、今回は旅のしめくくりでござる、

b.われわれは現在、瀬田川ぞいの遊歩道を琵琶湖へ向かってる最中です、

a.この遊歩道は素晴らしいな、川の両岸ともクルマだらけなんで、この道がなおさら光って見えるぞよ、



b.ここからどうしますか、ふつうだったら、峠をふたつ越えてヘトヘト状態なんすけど、

a.今回は不思議とまだ余力(ヨリョク)が残ってるし、もうしばらく走ろうか、今なん時ごろや、

b.まだ昼の1時まえ、

a.嵐山の自宅を8時すぎに出たから、そろそろ4時間たつのか、

b.やはり、8月も終わりになると体がすこし楽ですねえ、

a.もう登り坂もないし、琵琶湖は美しいばかりやし、

b.オマケに良い雲まで浮かび始めています、

a.招(マネ)かれてる気がする、びわ湖から、

b.じゃあ、例によってふたつの良い橋を渡るために遠回り戦法を、

a.うむ、東から瀬田の唐橋を渡り、西から近江大橋を渡ろう、



b.そうとうな閑人(ヒマジン)っすねえ、

a.心に余裕があると言ってほしい、

b.湖岸道路にそって帰帆島(キハントウ)に架かるふたつの橋を渡り、

a.この橋からのながめも良い、誰も立ち止まらんのが不思議なくらい、



b.橋の下でサックスの練習してるオジサンとかいましたね、いつだったか秋ごろ、

a.なんか都会的な雰囲気なんやなあ、この帰帆島(キハントウ)のあたり、

b.良い意味で人工的なんすかねえ、

a.「都会的・人工的な水辺やな」、友蔵ひとりごとの俳句、

b.ここからどう行きます?、サイクリングロードが琵琶湖から草津川にそって伸びてますが、

a.今まではそのルートしか知らなかったけど、いつしかそれより良い道を見つけたんで、それを進もう、

b.なるへそ、なにか古い歴史を感じさせる通りですね、



a.草津川サイクリングロードも直線路ながら雰囲気のあるとても良い道やけど、こっちは伯母川(オバガワ)にそってクネクネと歴史的集落を縫う(ヌウ=ゆるく曲がりながら進む)コース、途中から川筋と分かれて最後は草津川サイクリングロードに合流する、

b.伯母川(オバガワ)って、びわ湖に都市の濁流が流れ込まないように、浄水施設もあるんですね、

a.意識が高くてステキやなあ、

b.子供たちまでホームページをつくって、伯母川(オバガワ)の生態系を紹介してまっせ、

a.降参や(=まいりました)、そう言えば、そんな水質の掲示板が小川のそばにさり気なく立ってたような、

b.水をきれいにするっていうのは、何かカッコ良いっすね、

a.ふつうの都会なら道ばたのゴミでも投げ放題、それなのに、水の濁りまで気を配る草津市っていったい・・・後半へつづく、

b.いや、後半やなくて、もうそろそろ旅も終盤です、

a.ああそうか、てなわけで、伯母川(オバガワ)からさらに走ること1時間、最後の一枚は例によって野洲川と近江富士のツーショットでごじゃる、



b.しかし、3年前の旅なんで、ルートが分かりましぇん、

a.困ったなあ、地図にウソは書き込めんし、

b.じゃあ、不明の部分は直線で結びましょう、

a.それがいい、

b.では、今回の旅のまとめを、

a.やはり8月もお盆を過ぎると、おやっと思うほど暑さが弱まって、そのぶん遠くまで走ることが出来たりする、そんなことを感じた今回の旅、

b.他には無いんすか、もっと具体的に、

a.ロードバイクはスリムでカッコいいけど、ギアがあまりに重くて、いざエグい山坂道に入ると、とても漕(コ)いでいられないから、どんな坂も漕いでいられるマウテンバイクは人生の必需品だと感じた、

b.ロードバイクといえば細いタイヤも危なっかしいっすね、

a.あの硬くて細いタイヤに全体重乗っけて、激坂のヘヤピンカーブを下ると思うと、そうとう怖い、

b.てなわけで、やっぱり山道はマウンテンバイクが安全で乗りやすいと、そういうことか、

a.うむ、「悪路ならMTB(エムティービ=マウンテンバイク)の出番やで」、友蔵マウンテンバイクの俳句、



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