2024年08月21日
昨年北海道一周した愛車カワサキZ900RSをまさかの売却(ばいきゃく)・・・今年は心機一転、ヤマハ T-MAX560 TechMax に乗り換え九州一周する、そんなモトブロガーのご紹介
中には、こんなケースもあるんすね、
ひとことでバイク乗りと言っても、じっさいは人ぞれぞれやもんなあ、
バイクを20台ほど所有するペンたろう氏がたった1台のバイクまで減らすには、あと千年から一万年はかかりそうすけど、こちらのモトブロガー、インパクトさんはわずか1年で1台ポッキリ体制、しかもよりにもよってその1台はクラッチの無いスクーターというかなり勇気ある選択、
すごいのはたんなる衝動買いやのうて、T-MAXの前モデルと Z-900RS をじっさい所有して何度も乗り比べながら、その上で冷静に T-MAX 1台にしぼったとこやなあ、
ということは、Z-900RS の激し過ぎるとも形容される運動性能も熟知した上で、それでも T-MAX を魅力的に感じると、
だからやっぱりスクーターでありながら充分すぎるほどスポーツバイクなんや、
しかしよく1台に絞り込めたもんすね、
たしかに、自転車乗りの我々ですら突然の故障や修理を考えると、最低2台は所有したいとこやけど、
バイクだったらふつう大排気量と小排気量の2台持ちが一般的ですけど、そんなこともせず、
よくあるパターンは、お気軽な小排気量バイクばっかり乗るようになって、高価で重いバイクはだんだん倉庫の肥やし(こやし=肥料)になってくケース・・・けどインパクトさんは、たった1台の大型バイクだけで次から次へと長距離ツーリング、
やっぱり、長距離ツーリングになると、雨風(あめかぜ)しのぐ大きなウインドスクリーンは欲しいし、高速道路を快適にクルーズできるエンジンパワーも欲しいし、かといって時には峠道でスポーツ走行もしたいし、これらをすべてを理想的バランスでかなえてくれるのがT-MAX というスポーツスクーターってことなんすね、
しかも買い物上手で、旧モデルのT-MAXと買い取り価格も高いZ-900RSを共に売却後は、T-MAXの新型しかもデラックス版のTECHMAX(テックマックス)を新古車(ほとんど走っていない中古バイク)で乗り換えるから、最初からETCも付いてるし、おつりが来るほどラクに購入、
そのぶん旅費やその他諸経費に回せるのは大きいすね、
長旅(ながたび=ロングツーリング)一本にしぼって、1台のバイクとじっくり付き合ってく、ある意味、理想的なバイクとの付き合い方かも、
20台くらいのバイクを所有してもまだ次のバイクが欲しくなる浮気性(うわきしょう)のペンたろう氏もユニークですけど、インパクトさんのようなじつにスッキリハッキリしたバイクライフも意外に少数派なのかも、
というわけでインパクト氏のモトブログは、ヘラヘラ・チャラチャラしたとこがいっさいなくて、いわば「いぶし銀(キラキラ感をあえて抑えたシブい銀色)」の魅力で、とても入ってゆきやすい、
ちょっと地味すぎるような気もしますけど、このおかげで誰でもすっと動画の中へ入っていけそうすね、
旅慣れしているので、その日の天候に合わせて移動距離やたずねる場所も臨機応変に変えていて、そういう無理しないところも落ち着いた雰囲気でええし、自分よりも旅の風景をメインに淡々と見せていくから、視聴者自身が旅してるような気分にもなれるし、
しかし、たいしたスクーターなんすね T-MAX、もっと正確に言えば T-MAX650 TECHMAX って、
そりゃ160万円もすれば、ひと言でスクーターとはいっても、何から何まで全部違うんちゃうか、
貧乏な我々が買うとすれば、やはりお勤め(おつとめ=消費者寄り)価格のスズキ・バーグマン400あたりですか、
半額近い847,000円やもんな・・・ちなみに本気で購入を考えたこともあったホンダ・フォルツァ250の最新モデルはなんぼや、
さすが250ccのエンジンなんで価格はぐっと下がって 691,000円すね、
じゃあやっぱりフォルツァが今でもベストかなあ・・・ウインドスクリーンは電動で上下できるし、言うても高速はそれほど走らんし、たまに走ればそれなりにそうとう快適にも走れるし、デザインもええし、足つきの悪さも高身長な自分ならカバーできるし、
しかし、価格的に見ても性能的に見てもヤマハT-MAX ってすでにスクーターのワクを越えて、スポーツバイクとツーリングバイクを足して2で割ったような、異次元のモーターサイクルですね、
なもんで、そのニコイチ的性格が逆にやり過ぎに感じて離れてく乗り手もいるんやろな、ぜいたくな話やけど、
ちなみに、勝手にバーグマン応援隊としては、なんとかして超優等生のフォルツァに一泡(ひとあわ)吹かせたいわけで、400ccより低い排気量のモデルは無かったか、
生産終了してますけど、バーグマン200 ABSが 571,340円すね、
排気量・価格ともじつに微妙やなあ、
けど、このスクーターこそいぶし銀の魅力というか、いずれの動画を見ても乗れば乗るほどその良さがじわっと伝わって来るみたいで、
ともあれスクーター界の伏兵(ふくへい=敵に隠れて思わぬ場所で攻撃を仕掛けてくる兵士)スズキ・バーグマン、次回登場する新モデルではぜひとも日本人ライダーを大事にする姿勢を守りながらも、250cc世界戦略スクーター(正確には海外仕様は350cc)『ホンダ・フォルツァ』を価格・性能の両面で打ち負かして欲しいもんや、
2024年08月16日
どうせなら良質なフレームの自転車を長い年月だいじに乗り続けたい・・・
やっぱり、ヤマハ T-MAX560 のぜいたく装備モデルTECHMAX(テックマックス)かなあ、
また、乗りもしないバイクの品評会(ひんぴょうかい=品定め)やってるんすか、
しかし、これだけ暑い日が続くと、シートヒーターやグリップヒーターの真逆が装備されてもおかしくないと思うんやけど、
クールシートやクールグリップですか、
もっと言うと、今日(きょうび=さいきん)のモーターサイクルは走る電子機器やし、取り込んだ風をいったん冷やしてからライダーに当たるような工夫をしてみたり、やろうと思えばできないことは無いはず、
水冷エンジンのラジエターから吹き出す温風をこたつ代わりに活用するイタリアのスクーターVESPA(ベスパ)の真逆みたいなことすか、
これができてこそハイテクの国ジャパンメイドのスクーターやろ・・・もちろん細かな温度調整もできるようにして、熱い部位はセンサーが自動で判断してより冷やすようにしたり、
そりゃ快適すね、当たる風の温度を自分の体調に合わせて細やかに調整できれば、
あと、電動バイクの充電問題やけど、その答えはすでにスーパーファミコン誕生の時点で、全世界的にイメージ共有されてるわけで、
もしかして、F-ZERO の路側帯(ろそくたい)にあるパワー回復ゾーンのことすか、
確かにここまで来たらいちいちガソリンスタンドに入って、停車して、静電気を取り除いて、ガソリン入れてる今のバイクなんか、とてもじゃないけどもっさりして乗る気が無くなりますね、
しかし、バイクとはケタ違いに電気を食わない電動アシスト自転車の世界ではとうとう充電不要モデルも登場するとか、しないとか、
どっちなんすか、
コメント欄を見てみると、かなり否定的な意見が多いみたいすね、
まあ昨今(さっこん)のYouTubeはひとりでも多くの人々に見てもらおうと、より大げさな内容を盛ってることもあるしなあ・・・じゃあこっちはどうや、天下のホンダさんやけど、
これはもう今すぐにでも製品化しそうくらい現実味ありますね、
電動アシストモーターをスマホと連動さすことで、今まで自転車に取り付けてた速度センサーを省略できるし、その分コストダウンにもつながるし、整備性も良くなるし、
ホンダさんとコーダブルームさんという異業種コラボも何か新鮮でワクワクしますね、
敗戦後の物資が貧しい時代に原動機付き自転車を開発したのもホンダさんやし、ここへ来て時代がひとめぐりしたような、
今度は同じ自転車でも、ハイテクを駆使(くし=大いに活用)する電動機付き自転車ですね、
バッテリー内蔵式じゃないのが、デザイン面では少し残念やけど、これもいずれどんどん小型軽量化して、よりカッコ良くなるはず、
電線のあるとこなら走りながらワイヤレス充電されるとか、そんな時代もそう遠くないのかもしれませんね、
ところで、ヤマハ T-MAX560 に話をもどすと、これを誰よりも知り尽くすYSP横浜戸塚の島田氏によれば、ヤマハモーターサイクルの中でも、これほど採算度外視で凝(こ)りまくったスクーターも無いそうで、それを考えるとそうとう安い買い物みたいや、
話題の部分から再生されます。
島田氏の言葉を裏付けるように、バイクにうるさいサキヌマ〜氏もこんなひと言を・・・
話題の部分から再生されます。
上位モデルのテックマックスになると150万円くらいしますけど、中身の充実度を知れば知るほど、これがとてつもなく安い買い物に思えてしまうと・・・そこまで言われるとなおさら気になりますね、自転車しか乗らない我々としても、
どうせ購入するならこういうコスパの高いモノがエエに決まってるもんな、
ちなみに、愛媛県松山市の古民家自転車店『カイエンドー』の田中氏が、ブリーザーのツーリングモデル『インバージョン』と並んでメチャ高評価する26インチMTB、ロッキーマウンテンの『ブリザード』、ちょっと調べてみたら、オークションで程度の良いフレームが6万ほどで売られてますよ、
話題の部分から再生されます。
どうせ乗るなら良いフレームに長い年月じっくり付き合うのが最高やもんな、
そういう意味では、今から15年ほど前に購入した日本が誇るフレームメーカー、テスタッチのシクロクロス用クロモリフレームとカーボンフォークのセット、
かなり高価やなあと思いながらも10万円ちょっとで購入、これがいまだに乗れば乗るほど底光りする(そこびかりする=じわっと魅力的な)走りをしてくれるし、1996年に9万円弱で購入したミヤタのカタログの最上位モデルだったフルリジッドのマウンテンバイク、リッジランナーも、
そうすね、なんやかんやで20年以上、野に山に輪行に、故障知らずのじつに安定した走りっぷりで、人生変わるほど活躍してくれました、
奇跡的に今も手元にあるミヤタ自転車1996年のカタログから
あたりまえやけど、やっぱりエエもんはエエなあ、
また、乗りもしないバイクの品評会(ひんぴょうかい=品定め)やってるんすか、
しかし、これだけ暑い日が続くと、シートヒーターやグリップヒーターの真逆が装備されてもおかしくないと思うんやけど、
クールシートやクールグリップですか、
もっと言うと、今日(きょうび=さいきん)のモーターサイクルは走る電子機器やし、取り込んだ風をいったん冷やしてからライダーに当たるような工夫をしてみたり、やろうと思えばできないことは無いはず、
水冷エンジンのラジエターから吹き出す温風をこたつ代わりに活用するイタリアのスクーターVESPA(ベスパ)の真逆みたいなことすか、
これができてこそハイテクの国ジャパンメイドのスクーターやろ・・・もちろん細かな温度調整もできるようにして、熱い部位はセンサーが自動で判断してより冷やすようにしたり、
そりゃ快適すね、当たる風の温度を自分の体調に合わせて細やかに調整できれば、
あと、電動バイクの充電問題やけど、その答えはすでにスーパーファミコン誕生の時点で、全世界的にイメージ共有されてるわけで、
もしかして、F-ZERO の路側帯(ろそくたい)にあるパワー回復ゾーンのことすか、
確かにここまで来たらいちいちガソリンスタンドに入って、停車して、静電気を取り除いて、ガソリン入れてる今のバイクなんか、とてもじゃないけどもっさりして乗る気が無くなりますね、
しかし、バイクとはケタ違いに電気を食わない電動アシスト自転車の世界ではとうとう充電不要モデルも登場するとか、しないとか、
どっちなんすか、
コメント欄を見てみると、かなり否定的な意見が多いみたいすね、
まあ昨今(さっこん)のYouTubeはひとりでも多くの人々に見てもらおうと、より大げさな内容を盛ってることもあるしなあ・・・じゃあこっちはどうや、天下のホンダさんやけど、
これはもう今すぐにでも製品化しそうくらい現実味ありますね、
電動アシストモーターをスマホと連動さすことで、今まで自転車に取り付けてた速度センサーを省略できるし、その分コストダウンにもつながるし、整備性も良くなるし、
ホンダさんとコーダブルームさんという異業種コラボも何か新鮮でワクワクしますね、
敗戦後の物資が貧しい時代に原動機付き自転車を開発したのもホンダさんやし、ここへ来て時代がひとめぐりしたような、
今度は同じ自転車でも、ハイテクを駆使(くし=大いに活用)する電動機付き自転車ですね、
バッテリー内蔵式じゃないのが、デザイン面では少し残念やけど、これもいずれどんどん小型軽量化して、よりカッコ良くなるはず、
電線のあるとこなら走りながらワイヤレス充電されるとか、そんな時代もそう遠くないのかもしれませんね、
ところで、ヤマハ T-MAX560 に話をもどすと、これを誰よりも知り尽くすYSP横浜戸塚の島田氏によれば、ヤマハモーターサイクルの中でも、これほど採算度外視で凝(こ)りまくったスクーターも無いそうで、それを考えるとそうとう安い買い物みたいや、
話題の部分から再生されます。
島田氏の言葉を裏付けるように、バイクにうるさいサキヌマ〜氏もこんなひと言を・・・
話題の部分から再生されます。
上位モデルのテックマックスになると150万円くらいしますけど、中身の充実度を知れば知るほど、これがとてつもなく安い買い物に思えてしまうと・・・そこまで言われるとなおさら気になりますね、自転車しか乗らない我々としても、
どうせ購入するならこういうコスパの高いモノがエエに決まってるもんな、
ちなみに、愛媛県松山市の古民家自転車店『カイエンドー』の田中氏が、ブリーザーのツーリングモデル『インバージョン』と並んでメチャ高評価する26インチMTB、ロッキーマウンテンの『ブリザード』、ちょっと調べてみたら、オークションで程度の良いフレームが6万ほどで売られてますよ、
話題の部分から再生されます。
どうせ乗るなら良いフレームに長い年月じっくり付き合うのが最高やもんな、
そういう意味では、今から15年ほど前に購入した日本が誇るフレームメーカー、テスタッチのシクロクロス用クロモリフレームとカーボンフォークのセット、
かなり高価やなあと思いながらも10万円ちょっとで購入、これがいまだに乗れば乗るほど底光りする(そこびかりする=じわっと魅力的な)走りをしてくれるし、1996年に9万円弱で購入したミヤタのカタログの最上位モデルだったフルリジッドのマウンテンバイク、リッジランナーも、
そうすね、なんやかんやで20年以上、野に山に輪行に、故障知らずのじつに安定した走りっぷりで、人生変わるほど活躍してくれました、
奇跡的に今も手元にあるミヤタ自転車1996年のカタログから
あたりまえやけど、やっぱりエエもんはエエなあ、
2024年08月10日
ビーチクルーザーから生まれたマウンテンバイクを電動アシスト化するとマウンテンクルーザーが生まれる説
誰の説なんすか、
おいどんの説でごわす、
それにしてもe-MTB(イーマウンテンバイク)を購入して半年、これほどラクラクと激坂が登れるとは・・・ペダル回すたびに感動しますね、
ここ数年で急速に電動アシスト自転車が増えて、これが自転車の主流になりつつあるのもよう分かるな、
戦後の経済成長期、山がちな日本の地方都市につぎつぎに生まれたニュータウンはどれも坂だらけなので、もともと根強い需要があったんちゃいます、
しかし、いろいろ話を聴いてると、電動アシスト自転車の乗り方にも二通り(ふたとおり)あって、ひとつはとにかくラクしたいから常時最大のアシストレベルで乗るタイプと、もうひとつは自分のチカラでペダリングする楽しさを知ってるから、それを邪魔しないくらいのゆるいアシストレベルで乗るタイプ、
じゃあ、前者はスクーターの気軽な代用品として乗る人たちで、後者は自転車に乗る楽しさを知ってる人たちであると、
自分はもちろん後者に入るけど、スクーターをふくむモーターサイクルの世界に踏み入れなかった最大の理由は、乗車中に足腰を中心とした全身運動ができない点・・・けど、ヒトによれば逆にカラダを動かすわりにぜんぜんスピードが出ない自転車こそ苦痛で、一刻も早く自転車から足を洗ってモーターサイクルや自動車へと、
ていうか、むしろそっちの流れが主流じゃないすか、
そうやなあ・・・自転車ブームってホンマかって思うほど、田舎で見かけるのは自動車ばかり、あとは圧倒的少数派がスクーターやカブなどモーターサイクルに乗るくらいで、自転車なんかこの世に存在するのか疑わしくなるほど、しかもたんまに見かけるのはママチャリ型の電動アシスト自転車がほとんど・・・ペダリングが楽しいなんて物好きは、ひとつの村にひとりいれば奇跡ちゃうか、
じゃあ自転車の未来はあまり明るいとは言えないすか、
残念ながらそれが実情ちゃうか・・・ペダリングって楽しいどころか、ただただ苦痛な運動というイメージで、
そんな中、こういう驚くべき動画も、
いろいろバイク動画を観てきたけど、これには正直ビックリ、
バイクばっかり乗ると体力がだんだん低下することを心配して納車したのは、バイクはバイクでも自分の足で進むロードバイク、
奥さんが元アスリートなんで、いっしょにサイクリングを楽しむ家庭環境もあってこうなったんすね、
これ観て分かるように、カラダ動かすってもともとメチャ楽しいことで、それがいつしかひたすら苦しいイメージにすり替わっていて、そこがとても残念やな、
スーパーで買い物してても、子供なんか自然と気分がHIGHになって走り回ってるのに、歳をとるにつれてカラダを動かすことがひたすら苦痛に思えてしまうという・・・もしかしたら体育会系の部活とかでうんざりしてるとか、
それはあるかもしれんなあ、部活とかとにかくやり過ぎる傾向が強いし、先輩からのしごきもあるやろうし、あれでカラダ動かすのが苦痛のイメージにすり替わってるかも、
ところで、マウンテンバイクを電動アシスト化すると、マウンテンクルーザーに生まれ変わるってどういうことすか、
もともとクルーザーって言うのは、海を快適に楽しむ船という意味やけど、MTB(マウンテンバイク)を電動アシスト化すると、あれだけきつかった坂がウソみたいに軽々(かるがる)と登っていけるんで、山中のサイクリングを快適かつ安楽に楽しめる自転車というような、
もともと、MTBの原型は浜辺(はまべ)を快適に走るビーチクルーザーだったわけで、電動アシスト化によってビーチだけでなく坂の多いマウンテンにあってもクルーザー的な性格を帯(お)びるようになったと、
もっと広く言えば、山に限らずきつい坂をラクラク登り降りできるクルーザーがようやく誕生したといえるんちゃうか、
MTBといえば、最近は競技的な性格とか、ダウンヒルのジャンプとか、とかく危険と隣り合わせてなんぼみたいな楽しみ方が一般的ですけど、
e-MTB(イーマウンテンバイク=電動アシストMTB)はそれとは少し違っていて、街乗りもふくむ激坂や悪路(あくろ)全般を安楽に走破(そうは)する楽しさが根底にあるわけで、もっといえば幅広ハンドルに太いタイヤと油圧ディスクブレーキで悪路のきつい下り坂も楽しみながら安心してクリアできるように作られてる、
部活や体育の授業なんかでカラダを動かすことがマイナスイメージになった若者やオトナたちにこそ、こういう快適性重視の自転車に乗って欲しいと、
いきなりe-MTBだと、どんなに安くても20万円あたりからになるんで、購入のハードルは高いけど、それなら10万円以下の街乗りMTBや10万円台の電動アシスト自転車でもええし、とにかく自分のペースでペダルを回す楽しさに目覚めて、子供のころ自然にカラダが動き出したころの自分にもういちど出会って欲しい、
ちなみに今乗ってる『MIYATA RIDGE-RUNNER i 6180』について何かあれば、
最初なんでこんなぶっといタイヤを履(は)いてるのか不思議やったけど、じっさい悪路に入れば入るほどこのタイヤがどれほど乗り手を安心させてくれるか分かってきて、しかも電動アシストがあるから、太くて重いタイヤが軽々(かるがる)と転がるわけで、今まで無かった最強の組み合わせが実現したという、
じゃあ20sを越える車重も許せてしまうと、
もちろん軽いに越したことはないけど、悪路や激坂を安心・安定して走るために必要とされる重さやし、走ってる間はこの重さもまったく感じないわけで、
あと『MIYATA RIDGE-RUNNER i 6180』にじっさい乗って気づいた注意点などはこちらのブログを見てもらうとして、
https://fanblogs.jp/naoinoojisan/archive/1424/0
悪路・激坂をクルーズする自転車としては最高の1台と言っても間違いないし、走りたくない道すべてが走りたい道に変わる快感はここでしか味わえない世界かも!パーツをシマノ製で統一した点もすがすがしい。
MIYATA ミヤタ 2023 RIDGE-RUNNER i 6180 リッジランナー i 6180 [ブルー/ブラック・パールブラック] 価格:260000円 |
2024年08月05日
タバコやめても使いたい百年の歴史をほこるオイルライター…ZIPPO(ジッポー)以外にもいろいろと!
探しもんしてたらなつかしいオイルライター出てきた、
ジッポーすか・・・やっぱりいつ見てもええもんすね、シンプルでカチッとしてて、
タバコ吸わなくなっても、ずっと手元に置いておきたいライタ−の筆頭(ひっとう=第一候補)やな、
アメリカの工業製品でたった2つだけ手元に置いとくとしたら、ジッポーオイルライターと、
もうひとつは、まだ使い始めて10年足らずやけど、耐熱ガラスで有名なパイレックスの計量カップ…この重さとデカさがいい、
あのムダに思えるほどたっぷりぶ厚いガラスを使ったデカ重い計量カップが、使えば使うほど気に入ってしまうと、
手がデカい男の計量カップというか、取っ手からしてゴツいし、目盛りはデカくて読みやすいし、大げさに言うと、液体を計ることじたいひとつの儀式みたいな大げさ感があって、使うほどに愛着が深まるし、茶渋(ちゃしぶ)でガラス面がだんだん曇(くも)って来ても、クレンザーでこすればたちまち新品の輝きがもどって来るし、
やはりこのムダにぜいたくなほどぶ厚い耐熱ガラスが豊かな気分にさせてくれるおおきな要因すか、うっすら青みがかった高級感のある、
材料をケチらない大らかなモノ作りって、使い手まで大らかな気分にさせてくれるような、
いっぽうジッポーのオイルライターも、入れたオイルは夏場とかけっこう早く揮発(きはつ)すますし、100円ライターよりムダにデカ重いし、価格もそれなりにしますし、けっこうマイナス面も多くありますけど、それを上回るほど魅力的なんすか、
ただ単に火を付けるだけなら絶対100円ライターの方が安くて早くてべんりやけど、ジッポーの魅力はそこじゃないというか、
大げさに言えば火を付ける儀式みたいなことすか、
儀式ともちょっと違うけど・・・たとえば、スマホカメラでもじゅうぶんなのになぜ、レンズもボディもデカ重いデジタル一眼レフで撮影したくなるのか、それともちょっと似てて、
やはりある種のムダとも思えるような大らかな重さや大きさからくる、ゆったり感というか安心感というか、そういう事すか、
たとえば RICHO GR シリーズのコンパクトな高画質は尊敬に値(あたい)するけど、これを冬場にぶ厚いグローブをしたまま操作することを思えば、一見ムダにデカ重く感じる一眼レフのほうがはるか操作しやすいしバッテリーも持ちもええわけで、
つまり、細部まで徹底して小型化した高級コンパクトカメラも良いけれど、ムリをしない重さと大きさを確保した一眼レフカメラにも捨てがたい魅力があると、
ムリをしない大きさと重さから来る安定感とか耐久性・・・極限まで小型化しないことで、組み立てやすく修理もしやすく、より低価格でも提供できて製品寿命も延びるし、大きな手にも無理なくフィットするわけで、
ところで、タバコも吸わなくなって、いったい何に使うんすかジッポーのライター、
年中使うとすれば、仏壇や墓参りでお供(そな)えする線香に着火するていどか、いっそオイルライターきっかけでキャンプしたろかなあ、
冬場なら携帯カイロ、夏場なら蚊取り線香の着火ですか、
確かにこれらは意外と使えて、冬場に手の平サイズのカイロが発する暖かさは寒さがきびしいほどありがたいし、短く折った蚊取り線香を数本、携帯型ケースに入れとけば、休憩時間やパンク修理で大活躍するし・・・ちなみに両側から着火すれば煙の量も倍になるし、
あと夏場はとくにオイルが揮発(きはつ)しやすいので予備の小さなオイルボトルとかあれば、
この小物がなかなか質感が高くて、フリント入れもしっかりした作りで、予備オイル用のミニボトルも機密性がしっかりしてて安心感あるし、ジッポー本体なみに持つ喜びが感じられる逸品(いっぴん=すぐれもん)、
もともとデカ重いの承知で使うジッポーライターなんで、予備のオイルボトルくらい増えても問題無いすね、
ところで、タバコ吸ってたころはジッポー以外にも、歴史の古いオイルライターがあって、これなんか好きでよう使(つこ)てたなあ、
イムコって言うんすか、
オーストリアのイムコ社でジッポー社と同じくらい歴史があるけど、今は同じモノを日本の喫煙具(きつえんぐ)メーカー、柘(つげ)製作所が細々(ほそぼそ)と作り続けてるらしい、
それを聞くと、なおさら応援したくなりますね、
この動画によると、ジッポーがアメリカ、イムコがオーストリア、ロンソンがイギリスってことで、どれも同時代の傑作オイルライターすね、
これもこれでそうとう個性的やなあ・・・筆者はスタンダードが好きやけど、
ちょうどフランスでオリンピックやってるし、みんな戦争なんかしんとノルマンディーの海岸線に各国の軍隊が集まって、ライターとかそれぞれのお国自慢をしあいながらタバコに火を付けあって、キャンプファイアー囲んで、ずっと練習してきたたがいの国家でも歌ってたらそりゃさぞ楽しい晩になるやろなあ、
ところで、目下(もっか=現在)もめにもめてるハーレージャパンさんやけど、ジッポーさんからこんなスペシャルモデルが・・・このライターひとつがきっかけとなってハーレーに興味がわいて、バイクの大型免許を所得、ハーレー本体納車まで行ったら、それはそれでステキな物語やなあ・・・
ジッポーすか・・・やっぱりいつ見てもええもんすね、シンプルでカチッとしてて、
タバコ吸わなくなっても、ずっと手元に置いておきたいライタ−の筆頭(ひっとう=第一候補)やな、
アメリカの工業製品でたった2つだけ手元に置いとくとしたら、ジッポーオイルライターと、
もうひとつは、まだ使い始めて10年足らずやけど、耐熱ガラスで有名なパイレックスの計量カップ…この重さとデカさがいい、
あのムダに思えるほどたっぷりぶ厚いガラスを使ったデカ重い計量カップが、使えば使うほど気に入ってしまうと、
手がデカい男の計量カップというか、取っ手からしてゴツいし、目盛りはデカくて読みやすいし、大げさに言うと、液体を計ることじたいひとつの儀式みたいな大げさ感があって、使うほどに愛着が深まるし、茶渋(ちゃしぶ)でガラス面がだんだん曇(くも)って来ても、クレンザーでこすればたちまち新品の輝きがもどって来るし、
やはりこのムダにぜいたくなほどぶ厚い耐熱ガラスが豊かな気分にさせてくれるおおきな要因すか、うっすら青みがかった高級感のある、
材料をケチらない大らかなモノ作りって、使い手まで大らかな気分にさせてくれるような、
いっぽうジッポーのオイルライターも、入れたオイルは夏場とかけっこう早く揮発(きはつ)すますし、100円ライターよりムダにデカ重いし、価格もそれなりにしますし、けっこうマイナス面も多くありますけど、それを上回るほど魅力的なんすか、
ただ単に火を付けるだけなら絶対100円ライターの方が安くて早くてべんりやけど、ジッポーの魅力はそこじゃないというか、
大げさに言えば火を付ける儀式みたいなことすか、
儀式ともちょっと違うけど・・・たとえば、スマホカメラでもじゅうぶんなのになぜ、レンズもボディもデカ重いデジタル一眼レフで撮影したくなるのか、それともちょっと似てて、
やはりある種のムダとも思えるような大らかな重さや大きさからくる、ゆったり感というか安心感というか、そういう事すか、
たとえば RICHO GR シリーズのコンパクトな高画質は尊敬に値(あたい)するけど、これを冬場にぶ厚いグローブをしたまま操作することを思えば、一見ムダにデカ重く感じる一眼レフのほうがはるか操作しやすいしバッテリーも持ちもええわけで、
つまり、細部まで徹底して小型化した高級コンパクトカメラも良いけれど、ムリをしない重さと大きさを確保した一眼レフカメラにも捨てがたい魅力があると、
ムリをしない大きさと重さから来る安定感とか耐久性・・・極限まで小型化しないことで、組み立てやすく修理もしやすく、より低価格でも提供できて製品寿命も延びるし、大きな手にも無理なくフィットするわけで、
ところで、タバコも吸わなくなって、いったい何に使うんすかジッポーのライター、
年中使うとすれば、仏壇や墓参りでお供(そな)えする線香に着火するていどか、いっそオイルライターきっかけでキャンプしたろかなあ、
冬場なら携帯カイロ、夏場なら蚊取り線香の着火ですか、
確かにこれらは意外と使えて、冬場に手の平サイズのカイロが発する暖かさは寒さがきびしいほどありがたいし、短く折った蚊取り線香を数本、携帯型ケースに入れとけば、休憩時間やパンク修理で大活躍するし・・・ちなみに両側から着火すれば煙の量も倍になるし、
価格:1100円 |
あと夏場はとくにオイルが揮発(きはつ)しやすいので予備の小さなオイルボトルとかあれば、
この小物がなかなか質感が高くて、フリント入れもしっかりした作りで、予備オイル用のミニボトルも機密性がしっかりしてて安心感あるし、ジッポー本体なみに持つ喜びが感じられる逸品(いっぴん=すぐれもん)、
もともとデカ重いの承知で使うジッポーライターなんで、予備のオイルボトルくらい増えても問題無いすね、
ところで、タバコ吸ってたころはジッポー以外にも、歴史の古いオイルライターがあって、これなんか好きでよう使(つこ)てたなあ、
イムコって言うんすか、
オーストリアのイムコ社でジッポー社と同じくらい歴史があるけど、今は同じモノを日本の喫煙具(きつえんぐ)メーカー、柘(つげ)製作所が細々(ほそぼそ)と作り続けてるらしい、
それを聞くと、なおさら応援したくなりますね、
この動画によると、ジッポーがアメリカ、イムコがオーストリア、ロンソンがイギリスってことで、どれも同時代の傑作オイルライターすね、
これもこれでそうとう個性的やなあ・・・筆者はスタンダードが好きやけど、
ちょうどフランスでオリンピックやってるし、みんな戦争なんかしんとノルマンディーの海岸線に各国の軍隊が集まって、ライターとかそれぞれのお国自慢をしあいながらタバコに火を付けあって、キャンプファイアー囲んで、ずっと練習してきたたがいの国家でも歌ってたらそりゃさぞ楽しい晩になるやろなあ、
ところで、目下(もっか=現在)もめにもめてるハーレージャパンさんやけど、ジッポーさんからこんなスペシャルモデルが・・・このライターひとつがきっかけとなってハーレーに興味がわいて、バイクの大型免許を所得、ハーレー本体納車まで行ったら、それはそれでステキな物語やなあ・・・
2024年08月01日
アニメ『ザ・ファブル』も最初の山場を過ぎて…
アニキ、
誰がアニキや、
じゃあ、にいさん、
『ザ・ファブル』の見過ぎや、
で、本日のお題は、
さっそくやけど『ザ・ファブル』、どう思う?
そうすね、かなりな残酷シーンもあるアニメ吉本新喜劇というか、
たしかに、吉本新喜劇で欠かせないのが、街のチンピラヤクザ、
パチパチパンチの島木譲二さん、どうしてるんかなあ、
ずっと前に天に召(め)されてますよ、2016年12月16日、72才で、
大昔、渡米前の野沢直子の看板バラエティー番組『直子の花柄(はながら)TV』で、幼稚園児たちの前で島木譲二がパチパチパンチだけで笑いを取れという無謀なチャレンジ企画があったけど、あの組み合わせメチャオモロかったなあ、
ところで、アニメ『ザ・ファブル』もだいぶ話が進んで、
刑務所帰りの小島(こじま)が巻き起こすトラブルで最初の大きな山場を越えて、ファブルこと佐藤と、彼を師と仰(あお)ぐクロちゃんが山中で過ごす、番外編とも言うべきホッとする大自然の回が2度続き、
次の山場へ向かって、今度はウツボ・レイというあくどい偽善者がメインキャラクターとなって話が進み始めたとこすね、
最初は丸ごと全部の回を観たいと思ったけど、週イチペースになれてくると、前の回を見直すことで新しい発見があったりで、これもなかなか楽しいもんやなあ、
オープニングとエンディング、両方とも音楽が変わりましたし、
『ジョジョの奇妙な冒険 ダイアモンドは砕けない』の時はオープニングだけ変わったけど、今回は両方とも変えてくれたから2倍うれしい、
やはりあるあるやないすか、オープニングやエンディングの音楽を途中で変えてくるアニメは絶対オモロイって、
たしかに、「ただヘビの肉が美味(うま)いのは分かった、とくにマムシはウマイッ!」、
ファブル観てる人しか分かりませんよ、
ちょっとシリアス(マジ)寄りな吉本新喜劇としての『ザ・ファブル』か・・・意外に言えてるかもしれんなあ、
原作者の 南 勝久(かつひさ)氏は、大阪府岸和田市生まれですし、
コテコテの大阪やもんな、ホンマ今回は関西弁のハズレが無いんで、近畿エリアに住んでる人たちも最初から安心して視聴できるし、これって地味やけどメチャ得点高い気がする、
しかし、ヤクザとか殺し屋から連想するありきたりなイメージを完全にひっくり返した所から話が始まるんで、なんかメチャ痛快(つうかい)で新鮮な感じしまっすね、
1年の休業が決まった殺し屋が、正体を隠して一般社会に馴染(なじ)もうとするストーリー自体、よう発想できたもんやな、
しかし、1年休業した先に何が待ってるんすか、
さて、そこも気になるとこやなあ、殺し屋にもどるのかそうじゃないのか、
ボスはこのままファブルこと佐藤を一般社会に馴染ませてふつうの一般人として社会復帰させたいみたいですが、
そういえば、ファブルのようなプロの殺し屋が時代遅れという発想も新鮮やなあ、
監視カメラ・スマホのカメラ・DNA鑑定、ボスが活躍していた時代には無かったこれらにしっかり対応しなければプロの殺し屋も生き残れない時代・・・第1話で早くもこの話がボス自身の口から、
心から信頼するボスの教えを忠実に学んできたが故に、ファブルこと佐藤自身も時代の波に遅れた殺し屋になってしまったという、
一年間、佐藤姉弟(きょうだい)が身を寄せることになった真黒組(まぐろぐみ)も解散して、みんな一般人に社会復帰してエンディングってどうすか、
コミックではもう結論出てるんやろ、聞きた無いけど、
コミックの方ではすでにセカンドシーズンというか、スピンオフの物語が始まってるみたいすね、そろそろコミックも読んだらどうすか、
そうやなあ、なんと便利なことに、YouTube動画でも出だしの何話か読めるみたいやし、
コミックは苦手なんすか、
というかアニメが好きなんや、声優さんたちの声の演技がとくに素晴らしいことに気づいてから、
カイジとかアカギがきっかけですか、
いやもっと前、決定的だったんが、押井守(おしい・まもる)監督の劇場版パトレイバーの夏版と冬版で、とくに夏版はビデオの時代から取り憑(つ)かれたように繰り返し観て聴いて、これがアニメ好きになった最大のきっかけやな、
とはいってもぜんぜん本数は観てないすね、
ほんまや、ちなみに次の大波が福本伸行(ふくもと・のぶゆき)アニメで、福本氏の作風を心から愛する声優 萩原聖人(はぎわら・まさと)の演技がじつに素晴らしく、
アカギ、カイジとも主人公役ですね、
キャラは真逆やけど、完璧に声を使い分けていて、これらも何回視聴し直したことか、
取り巻きの声優陣も強力ですし、
むさ苦しいオッサンキャラばかりで、ここまで魅力的なあらすじが成立してることじたい奇跡ちゃうか、
そのあとが『ジョジョの奇妙な冒険 ダイアモンドは砕けない』、そして今回の『ザ・ファブル』と、
自分でもびっくりするほど観てるアニメが少なくて、コミックもぜんぜん読んでないし、とにかく気に入った数少ない声優さんの名演を何度何度も聴き直すのが好きで・・・自分で言うのも何やけど、そうとう風変わりなアニメファンやな、
2024年07月29日
なぜか気に入っていつも観てしまうオジサンYouTubeチャンネルをふたつばかし…
最初に紹介するのは自転車屋さんですか、
さまざまな自転車を経験したすえに折りたたみ小径車(しょうけいしゃ=ミニベロ)、なかでもその王者と言われるブロンプトン、その独創的な自転車哲学に魅了されて、ふだん使いからヒルクライムまでこれ1台でつらぬくという、北海道札幌市にある小さなサイクルショップ、
ブロンプトンといえば、圧倒的な個性と高額車両という両面から、『上がり自転車』というイメージもありますが、
ここの店主はただ単に売るようなレベルをはるかに通り越して、プラスもマイナスもひっくるめたブロンプトンそのものに惚れ込んでいて、もはやカラダの一部分のようになってるという、熱烈なブロンプトン乗りみたいや、
北国のサイクルショップらしく、雪道に強いファットバイクなんかも置いてるんすね、
売れ筋の自転車を集めました感が無くて、かといってブロンプトン専門店みたいな入りづらさも無く、雑然とした店内には、ひたすら深まっていく自転車への熱意と愛情のみが充満しているような、
ブロンプトンだけでなく、他のミニベロやファットバイク、昔の動画にはサーリーも登場してますが、
サーリーといえばファットバイクの生みの親なわけで、けどやっぱりすごいと思うのは、一般的には走行性能が劣るミニベロなのに、ブロンプトンきっかけで何でもミニベロで走ってしまおうとする、その徹底した姿勢で、
自転車を乗りこなすってどういうことなのか、そのお手本を見せられてると、
最近の我々みたいに、あれもこれも手あたりしだい乗ってみたいというのもひとつの乗り方やけど、それとは反対に、1台のブロンプトンを徹底的に乗りこなすことで、今まで見えてこなかった自転車の奥深さに気づいていくという、これもオトナの乗り方というか、自分を成長させてくれる自転車というか、
しゃべりだけでなく画面にびっしり映る文章を一時停止でじっくり味わうと、さらに自転車への熱い思いや愛情が伝わってきますね・・・というわけで、そろそろ次のオジさんユーチューバーへ、
こちらは、オートバイのツーリング動画をメインにやられてるチャンネルで、
このチャンネルの魅力をひと言であらわすと、
全体の雰囲気がとてもほのぼのと上品で、気取らない江戸っ子オジサンの人当たりの良さが魅力で、ついつい何気に最後まで観てまう、
バイクよりも、その人柄(ひとがら)で魅(み)せるチャンネルですか、
BMWのF850GSというけっこう高価なバイクに乗られてるけど、まったくなんの気取りも無く、気の合うバイク仲間と、日々淡々とツーリングしたり、時には家路につく都会の夜景をバックにひとりでつぶやいてみたり、
つぶやきチャンネルが、またいい味出してますね、
ときにはバイクとまったく関係無い、住んでるマンションの自治会の話とか出てくるけど、それもまたクセの無い語り口なんでついつい引き込まれて、長いこと小さなイタリア料理店を続けてきたせいか、とにかく人当たりが良くて、しゃべりもちょうど心地良い距離感をわきまえていて、これがぜんぜん気取らない江戸っ子の魅力なんかなあと、
YouTubeをやる上で、キャラ(性格・人柄)はホンマ重要ですね、とりわけしゃべくりがメインのチャンネルになると、ここが成否(せいひ=成功と失敗)の分かれ目になるくらいで、
なもんで、自転車の免許しか持たない自分も、バイクツーリング動画をながめては、何気ないやりとりを楽しませてもらってる、
笑点の小遊三(こゆうざ)師匠にもちょっと面影が似てる先輩の『師匠』さんもええ感じですね、
バイクの世界に誘ったのも師匠やし、料理の面でもたしか同じイタリア料理店をやられていて、このチャンネルの半レギュラーメンバーというか・・・
しかし、数年前にBUONO(ボーノ)さんがそんな師匠とツーリング中に、早朝の首都高で追突事故に巻き込まれたときはホンマ心配しました、
渋滞中の首都高で後からトラックが突っ込んできて、もしあの時トラックとバイクのあいだにミニバンがクッション役として居なかったら確実にあの世に行ってたわけで、
師匠はギリギリセーフだったんすね、
BUONO(ボーノ)さん自身もさいわい軽い骨折ていどで済んだけど、それでも購入したばかりのBMW F750GSはほぼ全損、恐怖心から丸1年間は心からバイクが楽しめないようなつらい日々が続いて、
それだけによけい応援したくなりますね、
ほかにもコロナでぜんぜん客が入らない時期もあったし、それらを何とかクリアして、今も楽しくバイクを乗り続けてるんで、「ああええなあ」ってまた観てまうんや、
2024年07月24日
砂糖・小麦粉・乳製品・植物油を食べなくなって半年たつとどうなるか
いやはや、まさかここまで減るとは、
農村の人口減少問題すか、
いや体脂肪や、
敗戦国日本の食生活が、アメリカの戦後占領政策によって、学校給食から何から何まで、今や世代を超えてどれほど健康に危害をおよぼし続けているかを明快に解き明かす名医・吉野敏明(よしの・としあき)氏のYouTube動画に衝撃を受けて、もうかれこれ半年くらいですか、
砂糖・小麦粉・植物油・乳製品・・・日本人が戦前までほとんど食さなかったこれらすべての食材がカラダに悪さをして、いまや3世代にわたってアレルギーや糖尿病や癌(ガン)などさまざまな病(やまい)を引き起こしてると、
まず小麦粉と乳製品を食べないようにしたところ、数ヶ月でおやっというほど体脂肪が下がって、そのぶん体重も減って、
72s前後あった体重が67s前後まで落ちて、体脂肪も20%前後から17%前後へ、
これで味をしめて(調子づいて)あとふたつ、砂糖と植物油もカラダに入れないようにして数ヶ月、
覚醒剤なみの習慣性があるというのもよく分かるくらい、ときおり猛烈に甘いモノが欲しくはなるけど、じっさいに食べることは一度もなく、
意外にやればできるもんすね、
スーパーに行くと、ほとんどのコーナーがこの四食材に埋め尽くされて愕然(がくぜん)とするけど、これをかごに入れてお買い上げすることもなく、
このころ玄米や少し遅れてぬか漬けも始めたんすね、
ウェブで調べたら、圧力ナベなら水に浸(ひた)さないでも弱火20分で美味しく炊(た)けることを知って、ちょうどタイミング良く亡き母の愛用していた圧力鍋も見つかったもんで、
で、玄米を甘く感じるようになったと、
これまで何度も玄米食の経験はあったけど、砂糖を止めたせいで味覚が敏感になったんやろか、噛めば噛むほどじわっと甘みが口の中に広がって、ああこんなに自然な甘さなら、お菓子なんかいらんなあと、
で、日本人の食生活に害をもたらす2食材さらには4食材をやめて、体脂肪がさらに減ったと、
15%前後に下がれば理想的とか思ってたけど、先ほど計測したら何と10%台という大記録、
BMIが20を下回るのも今回が初ですよね、
『ビックリ・クリクリ・クリックリ』とはまさにこのことで、
4食材を食べなくなった以外は以前とまったく同じ暮らしぶりっていうのもスゴいすね、
何かトレーニング始めたとか、きつい負荷をかけて自転車をこぎはじめたとか、そういうアスリート的なトレーニングはいっさい無しでこの体脂肪なんでなおさらビックリ、食事の量も好きなだけ食べてるし、
食が体を作るって、これホンマなんすね、
小麦粉と乳製品をカラダに入れなくなっただけでも大きな変化やったけど、さらに砂糖と植物油も断(た)つとここまで変われるんやなあ、66才にして衝撃の食体験、
ちなみに、ひとことで砂糖って言いますけど、これにはバナナなどフルーツの糖分も含まれてると、
珍しいところでは干し柿・干しイモ、野菜ジュースの甘みの主体でもあるニンジンも糖度が高いから要注意や、
けど、調味料なんかに含まれる糖分はどうすか、糖分だけ抜いたりできませんし、トマトケチャップもトマトの糖分にくわえて製造過程でもけっこうな砂糖が入るみたいですし、
徹底的にするならそこもちゃんとせにゃならんけど、今のところまだ手が回って無い状態、
けど、体脂肪が20%前後から10%前半まで下がっただけでも、カラダはかなり軽くなったんじゃないすか、
少し計算してみると、体重70s・体脂肪20%として脂肪の重さが14s、それが半年後、体重65s・体脂肪12%として脂肪の重さは7.8s、つまり余分な脂肪が約6.2s分もカラダから出てったことに・・・最高級カーボンロードバイク1台分やで、
自転車乗ってて感じません、軽くなったとか、
それが意外に無くて、きっと数ヶ月単位で徐々に減ったせいか・・・ただ言われてみれば、向かい風でドロップハンドルの下ハンを握って前かがみで走る時とか、腹まわりの余分な脂肪のだぶつきが無くなってるし、ダンシング(たちこぎ)もより軽快にやれてるような、
今後の展開とかあるんすか、
特にこれといって無いけど、せっかく良い食習慣が身についた以上、これを財産として継続かつ深化させていきたいのと、あと変な話やけど、部屋の片付けとか掃除洗濯みたいな凡事(ぼんじ=当たり前の作業)にあっても手を抜かないでキッチリ対処するとか、筋力(きんりょく)や心肺能力も少しずつ高めて、登り坂に強く疲れにくい体にするとか、もちろん今後の老化全般に備えることも大事やし、
そういえば五十肩で腕が回らないことが数年前にあったり、
あったなあ、何気ないきっかけで腕が後ろに回らなくなって、症状も1年では回復しないくらい重くて、それ以来、日々の体操でしつこいくらい腕を回すようにしたら症状も改善して、
じゃあ最後に、人生初の劇的な体質改善のきっかけになった吉野先生の動画をいくつか紹介して終わりますか、
っていきなり吉野医師が応援に回った都知事選立候補者のひとり内海聡(うつみ さとし)医師の動画やけど、乳製品だけでなく豆乳や豆自体の毒性についても明確に話されて、非常によくまとまってるので…
つぎは吉野先生が小麦の危険性について話されている動画ですが、
日本人には小麦が危険な食材であることを、歴史や時代をもとに解説されていて、じつに分かりやすい、
2024年07月19日
5台の自転車をたった1台に減らすとして…
ここんとこ増車の話ばかりですけど、逆に減らすとしたらどうすか、
1台にしぼるんか、
いろいろ欲張っても切りが無いですし、結局いちばん乗りたい自転車が1台あればそれがイチバン幸せという見方もできるかと、
そうやなあ、断片的に思いつくまま言うと、ドロップハンドルがええねんけど、グラベルロードみたいなフレアしてる(下ハンドルが広がってる)ドロップハンドルはどうも見た目がイヤなんで、フレアしてないカチッとした古典的なドロップハンドルがええなあ、
タイヤはどうすか、
タイヤはグラベルロードくらい太いのがええけど、軽さを犠牲にしても、超寿命でパンク性能がメチャ高いタイヤがええなあ、
パナレーサーのグラベルキングも箱入りになってさらに種類が増えてるみたいですけど、耐パンク性能の高さで言うと、やはりシュワルベのマラソンあたりですか、
メチャ重いけどやっぱりそこに行き着くような気がするなあ、パナレーサーのリブモもええねんけど・・・サイズは700cのホイールに38cくらいがちょうどええなあ、
変速はWレバーですか、
インデックスの無い無段階のWレバーで、フロントは36×22か44×34×22のどっちか、リアは11−32の8速もあればじゅうぶん、
どっちにしてもフロントディレイラーによる2段変速3段変速がミソ(大事な点)で、基本シングルスピード風に走りたいと、
そう、基本的には変速ガチャガチャ変えんとフリーギアのピストバイク風に乗って、ここぞという激坂のぼりだけ小刻(こきざ)みに変速する感じ、
シマノ製とダイアコンペ製がありますけど、
ダイアコンペ製はレバーがゆるんだ時に、すぐ手で増し締め(ましじめ)できるよう金具が付いてるけど、シマノ製はそれが無くて、おまけに締めたり弛めたりの微調整がとてもやりづらいんで、ここは絶対にダイアコンペのWレバー、
ブレーキは油圧ディスクですか、
そりゃ油圧がええに決まってるけど、現時点のドロップハンドル用ブレーキレバーはケーブル引きのディスクブレーキが主流なんで、
ペダルはシマノのSPDで、
両面タイプのいちばん安いのでも恐ろしく耐久性が高く満足度も高いから、これ一択(いったく)、
フェンダー(どろよけ)はどうすか、
あればええなあ・・・雨の中でこそディスクブレーキの底力(そこぢから)が最大限感じられるわけやし、
じゃあ結局、古典的なランドナーを少し軽快にしたスポルティーフみたいな感じですか・・・効かないカンチブレーキをディスクブレーキに換えただけみたいな、
なんなら別にカンチでもVブレーキでもええねんけど、
輪行は考えてないんすか、
今のところまったく考えてない・・・けど輪行を想定するならリムブレーキ、やはり太いタイヤにも対応してよく効くVブレーキが簡単便利やなあ、
補助ブレーキレバーはどうすか、
あってもええけど、ハンドルバーバッグは付けたいし、たぶん無いほうがスッキリしてええかも、
古風なホリゾンタルフレームが良いすね、
そうなると、ここのオーダーメイド自転車店のこのモデルそのままか、
ネオクラシックディスクランドナーというカスタム。EBS/STUFF!
ライトはどうすか、
今までの人生でいちばん走ってないのが、雨の日と夜間・・・フルフェンダーで雨の日も快適に走れるように、夜間でも安全快適に走るためには、電源を気にすることなくメチャ明るいライトが常に路面を照らしてくれることが大事になるから、
ハブダイナモですか、
自転車に目覚めて30年、フルフェンダー同様まだ1度も経験してないのがハブダイナモなんで、これを機に初体験してもええような・・・そうしたら素晴らしい夕焼け空を撮影して気がつけば周囲が真っ暗になっても明るいライトで安全に家路につけるし、
荷台とかスタンドはどうすか、
フロントにしっかりした荷台があったら丈夫な帆布(はんぷ)の古風なフロントバッグが付けられるし、これも今までやってないんで憧れるなあ・・・スタンドも付けるとしたらデザイン的にはセンタースタンドがええなあ、できれば片足両足両方できるような、
日進月歩のカーボンモデルはどうすか、
いまや高級自転車の代名詞やもんな、あこがれが無いわけ無いけど、同じ高級自転車なら、自分の体型や乗り方に合わせてフレームビルダーが熟練のワザで仕立て上げた快適軽量な高級クロモリフレームや手組みホイールがあったらそれもそれで極楽(ごくらく)ちゃうかなあ、
ここまでくれば自転車道楽の最終形ですね、フレームだけで30万円前後くらいすか、
けど、なんやなあ、これとは真逆の10万円前後の庶民的価格の完成車もなんかええねんなあ、
ずっとフリーターという低所得者として自転車を楽しんできたからすか、
自転車やカメラを楽しむために、平日でも明るいうちから仕事を切り上げたくてフリーターひと筋でやって来たし、そんな自分がここへ来てオーダーメイドの高級自転車乗ってもなんか違うような気もしたりして、
ゆったりした自由時間さえ日々確保できれば、あとは自転車もカメラもお求めやすい価格帯でじゅうぶんと、
もっと言うと、お求めやすい価格帯、そのなかでギリギリ高級なモノをそろえればじゅうぶん満足というか、
じゃあ最後に、庶民的価格でなおかつ高級感を感じさせる完成車をいくつか選んで終わりますか、
どのメーカーにもそれぞれ魅力的なモデルがあるから、それはそれとしてしっかり尊重(そんちょう)したうえで、現在自分なりに気になってるモデルをいくつか選ぶということで、
まずは、つい先日そのシブい魅力に気づいた1台で、ライトウェイさんのソノマアドベンチャーですが、
ライトウェイさん自身のブランドの自転車が有ったことすら知らなかったんで、自分としてはこんな地味で底光りするモデルをずっと作り続けてきたということにえらく感銘を受けてしまって、
次は、そのライトウェイさんがあつかうブランドGTから1台ということですが、
GTはMTBのトリプルトライアングルばかり強調されるけど、リアが良くしなるこのフレーム、当然グラベルロードに使ってもええわけで、しかもこれをフルカーボンにしたら、その走行性能はどれほど良くなるかということで、かなり値も張るけどこの1台、
3台目は、こちらもぐっと価格が上がりますけど、MTBを発明したフレームビルダー『ジョー・ブリーズ』が作ったグラベルロードのフラッグシップモデル『インバージョン』ということですが、
先日、愛媛県松山市のサイクルショップ系ユーチューバー、カイエンドーの田中氏がこのモデルをマジで高評価してる動画を見てビックリしたんで、このブランドを応援したい自分としてはぜひ最後にこれを挙(あ)げておきたい、
のらりくらりとあまり真剣に褒(ほ)めないタイプの店主ですけど、インバージョンだけはマジで褒めてますね、
フレームセットだけで15〜16万円、完成車になると30万円前後になるんで、お手頃価格とは言えんけど、マウンテンバイクから自転車の素晴らしさを教えてもらい、今では街乗りメインになってる自分としては、MTBを発明したジョー・ブリーズが、今の時代に自信を持って制作した(グラベル)ロードバイクにはとてつもない魅力を感じるわけで、
『inversion』は『逆』とか『反転』とかいう意味ですけど、つまりはマウンテンバイクを発明したジョー・ブリーザーがその逆ともいえるロードバイクを作ったらこんなんなりましたっていう、
カタログにもこんな文言(もんごん)が、
『舗装された道が目の前から無くなった時、そこには新しいライドの楽しみが待っている。Inversionは、マウンテンバイク乗りのためのロードバイクといってもいい。ハイドロフォーミングにより成型されるダブルバテッドクロモリフレームは、高度な技術でフレーム成型後に熱処理されることで剛性と快適性を高次元で両立。』
25歳の若さで京都の山奥に自転車店『サイクルケア』を開業して5年になる小林氏も高評価の一台!
1台にしぼるんか、
いろいろ欲張っても切りが無いですし、結局いちばん乗りたい自転車が1台あればそれがイチバン幸せという見方もできるかと、
そうやなあ、断片的に思いつくまま言うと、ドロップハンドルがええねんけど、グラベルロードみたいなフレアしてる(下ハンドルが広がってる)ドロップハンドルはどうも見た目がイヤなんで、フレアしてないカチッとした古典的なドロップハンドルがええなあ、
タイヤはどうすか、
タイヤはグラベルロードくらい太いのがええけど、軽さを犠牲にしても、超寿命でパンク性能がメチャ高いタイヤがええなあ、
パナレーサーのグラベルキングも箱入りになってさらに種類が増えてるみたいですけど、耐パンク性能の高さで言うと、やはりシュワルベのマラソンあたりですか、
メチャ重いけどやっぱりそこに行き着くような気がするなあ、パナレーサーのリブモもええねんけど・・・サイズは700cのホイールに38cくらいがちょうどええなあ、
変速はWレバーですか、
インデックスの無い無段階のWレバーで、フロントは36×22か44×34×22のどっちか、リアは11−32の8速もあればじゅうぶん、
どっちにしてもフロントディレイラーによる2段変速3段変速がミソ(大事な点)で、基本シングルスピード風に走りたいと、
そう、基本的には変速ガチャガチャ変えんとフリーギアのピストバイク風に乗って、ここぞという激坂のぼりだけ小刻(こきざ)みに変速する感じ、
シマノ製とダイアコンペ製がありますけど、
ダイアコンペ製はレバーがゆるんだ時に、すぐ手で増し締め(ましじめ)できるよう金具が付いてるけど、シマノ製はそれが無くて、おまけに締めたり弛めたりの微調整がとてもやりづらいんで、ここは絶対にダイアコンペのWレバー、
(DIA-COMPE/ダイアコンペ) (自転車用グリップシフト)ENE CICLO W レバー 価格:6592円 |
ブレーキは油圧ディスクですか、
そりゃ油圧がええに決まってるけど、現時点のドロップハンドル用ブレーキレバーはケーブル引きのディスクブレーキが主流なんで、
ペダルはシマノのSPDで、
両面タイプのいちばん安いのでも恐ろしく耐久性が高く満足度も高いから、これ一択(いったく)、
フェンダー(どろよけ)はどうすか、
あればええなあ・・・雨の中でこそディスクブレーキの底力(そこぢから)が最大限感じられるわけやし、
じゃあ結局、古典的なランドナーを少し軽快にしたスポルティーフみたいな感じですか・・・効かないカンチブレーキをディスクブレーキに換えただけみたいな、
なんなら別にカンチでもVブレーキでもええねんけど、
輪行は考えてないんすか、
今のところまったく考えてない・・・けど輪行を想定するならリムブレーキ、やはり太いタイヤにも対応してよく効くVブレーキが簡単便利やなあ、
補助ブレーキレバーはどうすか、
あってもええけど、ハンドルバーバッグは付けたいし、たぶん無いほうがスッキリしてええかも、
古風なホリゾンタルフレームが良いすね、
そうなると、ここのオーダーメイド自転車店のこのモデルそのままか、
ネオクラシックディスクランドナーというカスタム。EBS/STUFF!
ライトはどうすか、
今までの人生でいちばん走ってないのが、雨の日と夜間・・・フルフェンダーで雨の日も快適に走れるように、夜間でも安全快適に走るためには、電源を気にすることなくメチャ明るいライトが常に路面を照らしてくれることが大事になるから、
ハブダイナモですか、
自転車に目覚めて30年、フルフェンダー同様まだ1度も経験してないのがハブダイナモなんで、これを機に初体験してもええような・・・そうしたら素晴らしい夕焼け空を撮影して気がつけば周囲が真っ暗になっても明るいライトで安全に家路につけるし、
荷台とかスタンドはどうすか、
フロントにしっかりした荷台があったら丈夫な帆布(はんぷ)の古風なフロントバッグが付けられるし、これも今までやってないんで憧れるなあ・・・スタンドも付けるとしたらデザイン的にはセンタースタンドがええなあ、できれば片足両足両方できるような、
日進月歩のカーボンモデルはどうすか、
いまや高級自転車の代名詞やもんな、あこがれが無いわけ無いけど、同じ高級自転車なら、自分の体型や乗り方に合わせてフレームビルダーが熟練のワザで仕立て上げた快適軽量な高級クロモリフレームや手組みホイールがあったらそれもそれで極楽(ごくらく)ちゃうかなあ、
ここまでくれば自転車道楽の最終形ですね、フレームだけで30万円前後くらいすか、
けど、なんやなあ、これとは真逆の10万円前後の庶民的価格の完成車もなんかええねんなあ、
ずっとフリーターという低所得者として自転車を楽しんできたからすか、
自転車やカメラを楽しむために、平日でも明るいうちから仕事を切り上げたくてフリーターひと筋でやって来たし、そんな自分がここへ来てオーダーメイドの高級自転車乗ってもなんか違うような気もしたりして、
ゆったりした自由時間さえ日々確保できれば、あとは自転車もカメラもお求めやすい価格帯でじゅうぶんと、
もっと言うと、お求めやすい価格帯、そのなかでギリギリ高級なモノをそろえればじゅうぶん満足というか、
じゃあ最後に、庶民的価格でなおかつ高級感を感じさせる完成車をいくつか選んで終わりますか、
どのメーカーにもそれぞれ魅力的なモデルがあるから、それはそれとしてしっかり尊重(そんちょう)したうえで、現在自分なりに気になってるモデルをいくつか選ぶということで、
まずは、つい先日そのシブい魅力に気づいた1台で、ライトウェイさんのソノマアドベンチャーですが、
ライトウェイさん自身のブランドの自転車が有ったことすら知らなかったんで、自分としてはこんな地味で底光りするモデルをずっと作り続けてきたということにえらく感銘を受けてしまって、
次は、そのライトウェイさんがあつかうブランドGTから1台ということですが、
GTはMTBのトリプルトライアングルばかり強調されるけど、リアが良くしなるこのフレーム、当然グラベルロードに使ってもええわけで、しかもこれをフルカーボンにしたら、その走行性能はどれほど良くなるかということで、かなり値も張るけどこの1台、
3台目は、こちらもぐっと価格が上がりますけど、MTBを発明したフレームビルダー『ジョー・ブリーズ』が作ったグラベルロードのフラッグシップモデル『インバージョン』ということですが、
先日、愛媛県松山市のサイクルショップ系ユーチューバー、カイエンドーの田中氏がこのモデルをマジで高評価してる動画を見てビックリしたんで、このブランドを応援したい自分としてはぜひ最後にこれを挙(あ)げておきたい、
のらりくらりとあまり真剣に褒(ほ)めないタイプの店主ですけど、インバージョンだけはマジで褒めてますね、
フレームセットだけで15〜16万円、完成車になると30万円前後になるんで、お手頃価格とは言えんけど、マウンテンバイクから自転車の素晴らしさを教えてもらい、今では街乗りメインになってる自分としては、MTBを発明したジョー・ブリーズが、今の時代に自信を持って制作した(グラベル)ロードバイクにはとてつもない魅力を感じるわけで、
『inversion』は『逆』とか『反転』とかいう意味ですけど、つまりはマウンテンバイクを発明したジョー・ブリーザーがその逆ともいえるロードバイクを作ったらこんなんなりましたっていう、
カタログにもこんな文言(もんごん)が、
『舗装された道が目の前から無くなった時、そこには新しいライドの楽しみが待っている。Inversionは、マウンテンバイク乗りのためのロードバイクといってもいい。ハイドロフォーミングにより成型されるダブルバテッドクロモリフレームは、高度な技術でフレーム成型後に熱処理されることで剛性と快適性を高次元で両立。』
25歳の若さで京都の山奥に自転車店『サイクルケア』を開業して5年になる小林氏も高評価の一台!
2024年07月14日
上がりバイク・上がり自転車にも夢を…
バイクにガソリン30リットルも入るんか・・・1リットル750グラムとして22.5s、あと1sプラスしたら燃料だけであのメチャ重い『MIYATA RIDGE-RUNNER i 6180』と同じ重さ、
BMWアドベンチャーバイクの新型モデルですか、
価格も300万円台、『MIYATA RIDGE-RUNNER i 6180』最安値なら10台買えるやん、
ガソリンはタンクに、おカネはBMWにガッポリ入る仕組みですか、
こうなると自転車も負けてられへんなあ、
トレックの新型カーボンモデルがけっこうな価格で売り出されたとか、
こっちはエンジンもガソリンも無しで200万円台か、
ボトルまでエアロなんかい!
しかし、意外な抜け道といいますか、カーボンのグレードをひとつ落として、変速も非電動式シマノ105にしたとたんに、44万円で購入できるという、手品のような価格設定、
なんか感覚おかしなるなあ、カーボン素材とコンポのランクを1つ2つ下げただけで、わずか5分の1の価格で買えるんや、
最初に200万って吹っかけれたあと、「でもほんのちょっとガマンすれば44万で購入できますよ」って耳もとで囁(ささや)かれたら、「安っ、買おっ!」ってなりますよ、誰だって、
こわいなあ、
いわゆるハイエンドモデルってやつは、価格設定が通常とは別世界で、たとえばこのBMWのアドベンチャーバイクに取り付けるメーカー純正ハードケースにしても、3個セット15万円とか平気でしますし、
それだけで、一生付き合えそうな中級クラスのマウンテンバイクやロードバイク買えてまうやん、
で、いったいなに買おうとしてるんすか、
いや別に・・・今はできればおカネ使いたくないモードに入ってるし、なんも刺激的なこと言えへんけど、
ちなみに上がりバイク、上がり自転車っていうと、ついつい人生最後の高価な買い物ってイメージですけど、じっさいは色々なケースがあるみたいすね、
歳とって体力落ちてきて、ただ単に重いバイクがしんどくなって軽いのに乗り換えたり、そういう上がりバイクもけっこう多いみたいやし、
じゃあ自転車でも同じように、
歳取って体力落ちてきて、前傾姿勢がキツくなったんで、高額なロードバイクから安価なクロスバイクに乗り換えるとか、
ただ実情はそうとしても、もっと上がりバイク・上がり自転車には夢が欲しいというか・・・今まで諸事情からガマンしてた夢の高級モデルを人生最後のステージで思い切って購入とか、
たしかに、カラダがきついからラクしたいと動機だと、気持ちぜんぜん上(あ)がらんもんなあ、ただ老化現象に付き合うだけで、
上がりバイク・上がり自転車きっかけで、老化現象に歯止めをかけて、逆に体力が付いてくるとか、そういうパターンが良いすね、夢があるし、
そういえば、70才手前で大型バイク免許を取得、憧れの『カワサキ Z900RS』に乗り始めたユーチューバー・ロバライダーさんも、楽しく安全に乗るため、筋肉トレーニングは日々欠かさないとか、
現在は Z900RS を卒業されて、ホンダの400t4気筒スーパーボルドールへ
70才手前だとふつうはバイクを降りる年齢なのに、あえて筋トレしながらその逆を行く姿勢は我々も見習いたいすね、
ちなみに上がり自転車で良く聞くのがブロンプトンの折りたたみ小径車(しょうけいしゃ=ミニベロ)、
ブロンプトンというだけで価格的にも別次元ですし、折りたたみ小径車といえば、無ければ無いでも済ませられるジャンルでもありますし、人生最後の自転車としては趣味性が高くてピッタリかも、
カメラで言うライカみたいな・・・価格帯も別次元やし、無くてもじゅうぶん済ませられるし、でもなんかいっつも気になってしゃあ無いという、
確かに、ライカよりもずっと便利で安価で高機能なモデルはいくらでもありますし、けど、ブロンプトンと同じように独特のブランドストーリーと言いますか、物語性があって、人々を引き付けて止(や)まないというか、機能だけで片付かないプラスアルファー的要素がハンパないというか、
ライカとかブロンプトンって言うと、ブランドが実体よりもはるかにデカくなって、ブランド物語がひとり歩きを始めて、そのあとから遅れて実体としてのカメラや自転車やじっさいのユーザーがやって来るような、
そこまで来ればブランドも大したもんすね、バイクでいえば、ハーレーやBMWやドカティは、確実にその域に達してますよね、ちなみに自転車で言うとブロンプトンの他には、
同じイギリスのモールトンや、イタリアのデローザ・コルナゴ・ピナレロなど、
安いモデルを売らないというのも大事なんすね、ブランドパワーを上げるためには、
たしかに、お買い得価格でお客さんに乗ってもらうようではブランドの負けで、お客さんが自分の意思でどんどんおカネを投入したくなるほど魅力的な幻想をどれだけ振りまけるか、そこがブランドが大化け(おおばけ)できるかどうかの分岐点になるような、
そのブランドでしか通用しないような高飛車な(たかびしゃな=メチャ強気な)価格設定を喜んで受け入れるかどうかって事すか・・・なんかふつうの石や水をありえへん高額で売りつけるスピリチュアル系の詐欺商法みたいな気もしますけど、
ブランドイメージが実体を超えて独り歩きし始めるほど、そういう魔の部分は強まるような気もするけど、じっさいそのへんどうなんやろ、
2024年07月09日
人生の最後を飾(かざ)る上がりバイクか…
ところで、春に購入した電動アシスト・マウンテンバイク、通称 e-MTB(イーマウンテンバイク)『MIYATA RIDGE-RUNNER i 6180』、その後どんな感じですか、
夏場はとくにキツく感じる激坂や悪路を嬉々として(ききとして=喜ぶように生き生きと)走り抜けるんで、高価な買い物やったけど他の自転車では得られない快感が確かにあって、特にオフロードに強いMTBモデルにしたことで楽しさも倍増してるような、
いくつか注意点も見つかったそうですが、
いちばんの注意点は、電源ボタン押すときペダルに少しでもチカラが加わってるとエラー表示になる点・・・こういう時はいちど電源オフにしてから、ペダルにチカラが入ってない状態を確認してから再度電源を入れると正常にアシストしてくれる、
もう一点は、
フレームのダウンチューブに内蔵されたバッテリーを取り出すとき、かならず外側のカバーをはずしてから専用のカギでロックを解除すること・・・でないと外側のカバーにロック解除したバッテリーが当たって外(はず)れないトラブルが起こる危険性があって・・・これを回避するには、カバーを外すスライドボタン部分のネジをあえてゆるめにしておくとバッテリーが当たった状態でも外しやすく、
あと個体差によるトラブルかもしれませんが、ドロッパーシートポスト問題も、
底に付いてる泥よけカバーがシートポストにつながるケーブルを強く圧迫して動作しなくなるので、ここはミヤタ側の設計ミスとあきらめ、泥よけカバーのネジ止めは何個かはずして、適当なヒモでゆるめに取り付けるほうがいいし、そんな取り付け方でもまったく問題無く走れる、
こういう注意点をざっと見ても分かりますけど、日本国内では e-MTBひいてはスポーツ系電動アシスト自転車はまだまだ作り慣れてないような、
スポーツ系の電動アシスト自転車はヨーロッパが本場で、国内の主流派は、ママチャリみたいな実用車モデルやもんな、
特にここ10年近くで、ママチャリ的な実用的電動アシスト自転車の販売台数がメチャ増えたのに対して、スポーツや趣味に振ったスポーツ系電動アシスト自転車は、まだまだ少数派の物好きが楽しむ程度で、あまり売れて無いような、
「アシスト量が徐々に減って時速24キロでゼロになる」システムなんで、けっきょく激坂や悪路が得意なマウンテンバイク系にはピッタリでも、巡航速度高めなロードバイクにはイマイチ・・・しかもロードバイクの生命線とも言える重量がそうとう増えてなおかつ高価になるから、実用車としてはかなり成熟した市場やけど、Eバイクとして考えるとまだまだ、
というわけで、残された課題も多いEバイク(スポーツ系電動アシスト自転車)の世界ですけど、じっさい購入して走ってみると、これは自転車という乗り物の概念をひっくり返すような革新的技術であることも間違いないわけで、
たとえば、自分が乗ってる『MIYATA RIDGE-RUNNER i 6180』・・・25s近い車重があるから、かついで登るような道には向いてないけど、それ以外なら悪路走行の楽しさは電動化されてない素(す)のマウンテンバイクの数倍から10倍・・・いちばん弱いアシストモードでも、あれだけ重いセミファットタイヤのマイナス面がすべて消え去り、プラス面ばかりが味わえる、
つまり電動アシストモーターのおかげで、セミファットタイヤの重さやにぶさを感じることなく、その高い走破性・快適性だけが強調されると、
時速24キロ制限があるから、スピードはガマンせなアカンけど、街中(まちなか)をゆったり走る分にはリムジンみたいな高級コンフォートセダンの乗り味で、
ガツガツ加速するより、ゆったりと乗り味を楽しみながら走るほど魅力的になると、
もちろん街乗りだけでなく、激坂や悪路にもそのまま余裕で入っていけるし、自分もそれなりにしっかり運動してるから、この楽しさは今まで人類が経験しなかった独特な世界、
精密機器が内蔵された自転車だとついつい大事に乗ってしまいますが、そこはオフロードの耐久性が保証されたマウンテンバイクなんで悪路も遠慮せずガンガン乗り回せると、
ちなみにシマノさんは他メーカーよりも人間のペダリングに近いアシストを大事にしてるという話やけど、それについては自分も非常に共感していて、よほど疲れない限り不自然な強引さを感じるHIGHモード(最強アシストモード)よりも、いちばん自然なECOモードで走ることがほとんど・・・自分のチカラか電動アシストのチカラか、分からないくらい自然なアシストが静音(せいおん)のまま続いて行くこの感覚はとても新鮮で心地(ここち)よい、
そこはモーターサイクル(オートバイ)とはまったくちがう電動アシスト自転車だけの楽しさであると、
モーターと人力(じんりき)が溶け合うようなこの絶妙なペダリング感覚はEバイク(スポーツ系電動アシスト自転車)とりわけシマノ製ユニット最大の魅力なのかも、
しかし高過ぎません、値引き後でも30万しますよ、『MIYATA RIDGE-RUNNER i 6180』、
でもなあ、ドロッパーシートポストに130oトラベルのエア式フロントサスペンション、しかもパーツはすべてシマノ製となれば、素(す)のMTBでも20万以上はするしなあ、適正価格に思えるけどなあ、
まあ、モーターサイクル(オートバイ)買うことを思えば安いもんですが、
ここ5年以上わざわざ免許まで取って乗ろうかどうしようか迷い続けたオートバイ・・・結局これに乗らない、そのかわりに購入したのがEバイクなわけで、
オートバイには乗らない、その決意表明としての『上がり自転車』ってことすか、
66才で最後というには早すぎるけど、ここへ来てEバイクもバッテリー内蔵式になって、見た目も性能も大きな節目をむかえたし、自身の体力面も合わせて考えれば、ここがイチバンの買い時かと、
ちなみに、『MIYATA RIDGE-RUNNER i 6180』を購入したらこればっかりになるかと思ってましたが、ふたを開ければ他の4台も以前と変わりなく乗り続けてるんすね、
自転車の魅力って電動アシストでカラダが楽になるとか、そういう事とはまったく別モンで、それぞれの自転車にそれぞれの魅力が宿(やど)っていて単純に比較できないってようわかった、
じゃあ高齢になって体力面が低下したとしても、体がラクな電動アシスト自転車を上がりバイクとして選ぶとは限らないと、
たとえば、けっこう高額なオーダーメイド自転車なんかも、自転車生活の総決算的な上がりバイクの匂いがするし、
とりあえず京都市からふたつのメーカーを…
https://grandbois.jp/
https://velostandkyoto.jp/
この世界のめり込んだらそうとう行ってしまいそうすね、おかねの話はあまりしたくないすけど、
ただ、これだけ至れり尽くせりのサービスでこの額なら、逆にかなりお買い得(どく)と言えるような気もしたり、しなかったり、
どっちなんすか、
たとえば、これとまったく同じパーツを、あえて不安定な自分のチカラだけで組み上げてみる挑戦も、上がりバイク的やし、とらえ方はヒトそれぞれというか、
百人百様の上がりバイクがあってええと、
けどじっさいは、人生最後のステージをかざる上がりバイクという発想すら起こらず、体の一部みたいに慣れ親しんだ自転車からある日ふと降りる日が来て、そのまま二度と乗らなくなるんやろな、
夏場はとくにキツく感じる激坂や悪路を嬉々として(ききとして=喜ぶように生き生きと)走り抜けるんで、高価な買い物やったけど他の自転車では得られない快感が確かにあって、特にオフロードに強いMTBモデルにしたことで楽しさも倍増してるような、
いくつか注意点も見つかったそうですが、
いちばんの注意点は、電源ボタン押すときペダルに少しでもチカラが加わってるとエラー表示になる点・・・こういう時はいちど電源オフにしてから、ペダルにチカラが入ってない状態を確認してから再度電源を入れると正常にアシストしてくれる、
もう一点は、
フレームのダウンチューブに内蔵されたバッテリーを取り出すとき、かならず外側のカバーをはずしてから専用のカギでロックを解除すること・・・でないと外側のカバーにロック解除したバッテリーが当たって外(はず)れないトラブルが起こる危険性があって・・・これを回避するには、カバーを外すスライドボタン部分のネジをあえてゆるめにしておくとバッテリーが当たった状態でも外しやすく、
あと個体差によるトラブルかもしれませんが、ドロッパーシートポスト問題も、
底に付いてる泥よけカバーがシートポストにつながるケーブルを強く圧迫して動作しなくなるので、ここはミヤタ側の設計ミスとあきらめ、泥よけカバーのネジ止めは何個かはずして、適当なヒモでゆるめに取り付けるほうがいいし、そんな取り付け方でもまったく問題無く走れる、
こういう注意点をざっと見ても分かりますけど、日本国内では e-MTBひいてはスポーツ系電動アシスト自転車はまだまだ作り慣れてないような、
スポーツ系の電動アシスト自転車はヨーロッパが本場で、国内の主流派は、ママチャリみたいな実用車モデルやもんな、
特にここ10年近くで、ママチャリ的な実用的電動アシスト自転車の販売台数がメチャ増えたのに対して、スポーツや趣味に振ったスポーツ系電動アシスト自転車は、まだまだ少数派の物好きが楽しむ程度で、あまり売れて無いような、
「アシスト量が徐々に減って時速24キロでゼロになる」システムなんで、けっきょく激坂や悪路が得意なマウンテンバイク系にはピッタリでも、巡航速度高めなロードバイクにはイマイチ・・・しかもロードバイクの生命線とも言える重量がそうとう増えてなおかつ高価になるから、実用車としてはかなり成熟した市場やけど、Eバイクとして考えるとまだまだ、
というわけで、残された課題も多いEバイク(スポーツ系電動アシスト自転車)の世界ですけど、じっさい購入して走ってみると、これは自転車という乗り物の概念をひっくり返すような革新的技術であることも間違いないわけで、
たとえば、自分が乗ってる『MIYATA RIDGE-RUNNER i 6180』・・・25s近い車重があるから、かついで登るような道には向いてないけど、それ以外なら悪路走行の楽しさは電動化されてない素(す)のマウンテンバイクの数倍から10倍・・・いちばん弱いアシストモードでも、あれだけ重いセミファットタイヤのマイナス面がすべて消え去り、プラス面ばかりが味わえる、
つまり電動アシストモーターのおかげで、セミファットタイヤの重さやにぶさを感じることなく、その高い走破性・快適性だけが強調されると、
時速24キロ制限があるから、スピードはガマンせなアカンけど、街中(まちなか)をゆったり走る分にはリムジンみたいな高級コンフォートセダンの乗り味で、
ガツガツ加速するより、ゆったりと乗り味を楽しみながら走るほど魅力的になると、
もちろん街乗りだけでなく、激坂や悪路にもそのまま余裕で入っていけるし、自分もそれなりにしっかり運動してるから、この楽しさは今まで人類が経験しなかった独特な世界、
精密機器が内蔵された自転車だとついつい大事に乗ってしまいますが、そこはオフロードの耐久性が保証されたマウンテンバイクなんで悪路も遠慮せずガンガン乗り回せると、
ちなみにシマノさんは他メーカーよりも人間のペダリングに近いアシストを大事にしてるという話やけど、それについては自分も非常に共感していて、よほど疲れない限り不自然な強引さを感じるHIGHモード(最強アシストモード)よりも、いちばん自然なECOモードで走ることがほとんど・・・自分のチカラか電動アシストのチカラか、分からないくらい自然なアシストが静音(せいおん)のまま続いて行くこの感覚はとても新鮮で心地(ここち)よい、
そこはモーターサイクル(オートバイ)とはまったくちがう電動アシスト自転車だけの楽しさであると、
モーターと人力(じんりき)が溶け合うようなこの絶妙なペダリング感覚はEバイク(スポーツ系電動アシスト自転車)とりわけシマノ製ユニット最大の魅力なのかも、
しかし高過ぎません、値引き後でも30万しますよ、『MIYATA RIDGE-RUNNER i 6180』、
でもなあ、ドロッパーシートポストに130oトラベルのエア式フロントサスペンション、しかもパーツはすべてシマノ製となれば、素(す)のMTBでも20万以上はするしなあ、適正価格に思えるけどなあ、
まあ、モーターサイクル(オートバイ)買うことを思えば安いもんですが、
ここ5年以上わざわざ免許まで取って乗ろうかどうしようか迷い続けたオートバイ・・・結局これに乗らない、そのかわりに購入したのがEバイクなわけで、
オートバイには乗らない、その決意表明としての『上がり自転車』ってことすか、
66才で最後というには早すぎるけど、ここへ来てEバイクもバッテリー内蔵式になって、見た目も性能も大きな節目をむかえたし、自身の体力面も合わせて考えれば、ここがイチバンの買い時かと、
ちなみに、『MIYATA RIDGE-RUNNER i 6180』を購入したらこればっかりになるかと思ってましたが、ふたを開ければ他の4台も以前と変わりなく乗り続けてるんすね、
自転車の魅力って電動アシストでカラダが楽になるとか、そういう事とはまったく別モンで、それぞれの自転車にそれぞれの魅力が宿(やど)っていて単純に比較できないってようわかった、
じゃあ高齢になって体力面が低下したとしても、体がラクな電動アシスト自転車を上がりバイクとして選ぶとは限らないと、
たとえば、けっこう高額なオーダーメイド自転車なんかも、自転車生活の総決算的な上がりバイクの匂いがするし、
とりあえず京都市からふたつのメーカーを…
https://grandbois.jp/
https://velostandkyoto.jp/
この世界のめり込んだらそうとう行ってしまいそうすね、おかねの話はあまりしたくないすけど、
ただ、これだけ至れり尽くせりのサービスでこの額なら、逆にかなりお買い得(どく)と言えるような気もしたり、しなかったり、
どっちなんすか、
たとえば、これとまったく同じパーツを、あえて不安定な自分のチカラだけで組み上げてみる挑戦も、上がりバイク的やし、とらえ方はヒトそれぞれというか、
百人百様の上がりバイクがあってええと、
けどじっさいは、人生最後のステージをかざる上がりバイクという発想すら起こらず、体の一部みたいに慣れ親しんだ自転車からある日ふと降りる日が来て、そのまま二度と乗らなくなるんやろな、