ストーリーはビッグカタストロフなる破壊が起きて文明が崩壊したあとの世界で、世界征服を企んでるっぽい組織マドクターとの戦い。各地はタウンと呼ばれる都市単位での生活があり、それぞれのタウンはいくらかのつながりはあるものの基本独立している模様。
最初はビクトールタウンと呼ばれるタウンが拠点で、そこを攻めるマドクター軍と戦うタウンの守備隊(メカコン)とゴーディアン(搭乗者ダイゴ)の戦い、最初はいい加減でダメダメなダイゴだったが、何度もマドクターと戦ううちに成長し、徐々にナイスガイに成っていった。ところが、マドクターの猛攻撃や作戦の前になんと2クールの終わり頃にビクトールタウンが陥落、それ以降はゴーディアンの基地であったサントーレ砦へとメカコン及びタウン市民は退却し、そこで戦闘を続行、その内に第二のビッグカタストロフが起こるという話が出て、それを避けるために各地で生存しているタウンに呼びかけて、サントーレに人を集め、地球脱出作戦といった方向へ話は変わっていく、そしてダイゴたちは宇宙船に乗って宇宙探査に出発する・・・が。
最終回付近の展開が少々残念、中盤の展開がアバウトとはいえ地に足つけた展開で、宇宙に上がる前の段階では結構な盛り上がりがあったのだが、終盤になって宇宙に出てそれとともに飛躍しすぎた感じ、突然SF要素が増加して、今一つ話が絞れないまま、そしてあれだけ引っ張った割に打ち切りエンド一歩手前的な感じで終わってしまった、何があったのかはよくわからない。
全体的に登場キャラの死亡率が高く、主要キャラが少ないため主要キャラの被害者数こそ少ないものの、お前まで死ぬのかよというキャラが結構死ぬ、ギャグキャラもギャグ補正なんてなくあっさり死ぬ、まあ生存したキャラも多いのはいいけど、意外なキャラが死ぬ等予断を許さない傾向。
ビクトールタウン陥落以前と陥落以降で敵の陣容がある程度入れ替わるのですが、如何せん割とベタな悪役だった前半組と比べて後半組の影の薄さ、全く活躍せずに、制作者すら名前を覚えられていないんじゃないかと思える節すらあり、なんとも言えない不遇感。
ガンマンやインディアン等、西部劇要素も入っているのですが、後半になるにつれてそれらは薄くなっていき、途中序盤から登場していたガンマンキャラが死亡したあたりで概ねなくなる感じ。
前期OPは第一話からの流用で、その為動きが乏しい、後半になって新規作画になり普通のOPになった。よくよく後期OPを見ていると敵がFFしてることに気がつきます、雑魚メカが敵メカのパンチで吹っ飛んでます。
メカ紹介
ゴーディアン :パイロット ダイゴ
主役メカ、下記の3つのメカの総称のようなもの。基本的にダイゴ→プロテッサー→デリンジャー→ガービンと着込んで完成するロボット。分離状態で遠隔操作も可能なので3機の合体攻撃も存在する。因みにダイゴ以外が乗ることは基本的にできず、無理して乗ると大やけどを負う。第一話ではダイゴの姉サオリが乗り込んだが、そのせいで重症。
プロテッサー
小さいのでパワードスーツに近い、ダイゴが直接着込む。
デリンジャー
プロテッサーを着込むロボット。赤い。
ガービン
最大サイズ、デリンジャーを更に着込む。青い。
クリント
ダイゴが連れているメカ豹、OPでも少し写っている、ペットというかマスコットポジと言えなくもないが、活躍は多い。
流石に話数が75話もあると語る事も多いなと思いました。噂によるとタツノコの吉田竜夫氏が死去した時期と重なっているため、制作が混乱していたとかいう話を聞きますが、噂なのでよくわかりませんが。
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