敵勢力ゼノパレスはどっかで見たような、どこかの銀河帝国のような感じの外見。話の骨子は少なくとも前半までは「ギャグ主体のおバカロボットがシリアスな敵を蹴散らす温度差アニメ」だった感じ、北海道のエピソードが終わるまで派バカがバカなことをやってそれを真面目な敵が勝手に策だと勘違いするとかそんな展開。曙が合流したあとはやや怪しくなり、御来光誕生以降はギャグ路線はかなり薄まった感じだが。中盤〜後半は当時の割と普通のアニメっぽい展開になっていき、ギャグ要素はやや薄まっていく。
敵勢力はどこかの某アニメのようなデザイン。当時大丈夫かよ・・・と言いたくなるほどに。一応程度にザンボットの設定を拾っている、ただし設定のみで話は一切といった感じだが。
なお当時普通に弟は妹だと思ってた。一応男だってことは何度か明言されてたはずなんだが・・・うーん。
登場メカ
江戸時代に地球に落ちたせいか、なんか表現が江戸っぽい。翻訳機とかもついてて便利。
トライゼノン
妙に細い主役メカ。東雲内にある電池のようなエネルギータンクが有り、それが3つ直列して動いている。武器名は毎回変わっている。3人乗りだが神威章がメインパイロット、しかし終盤足担当の雨竜華菜だけで動かしていた、上半身が動かない状態で足だけで。なお飛べないので場所が悪いと活躍できず。
唇ロボなので口が開いたり閉じたりする。
ガイアゼノン
赤い、そしてなんか四角い。出番はそこまで多くない。アームがキャノンになっており、トライゼノン用のバズーカとしても使えるみたい。
アルマゼノン
女形ロボ。やっぱり出番はあまりないのが残念。ファンネルのような武器を装備している。トライゼノンが飛べないのでその片での出番は多め。
トライゼノン以外はそこまで出番が多いわけではない。登場時期が中盤以降のためと戦艦が活躍することもあって見せなきゃならないメカが多いせいもありそう。割と敵も割を食ってる気もするけど。
戦艦
ほとんど自動化されており、1〜2人くらいで普通に動かせる模様。
東雲
前半のトライゼノンの母艦、90年代末期から00年代初頭くらいの普通の宇宙戦艦っぽいデザイン。艦長登録の際に犬が間違って登録されてしまい、艦長は犬、アニメの内容はともかく犬が艦長な事は一部で有名なきがする。
暁
ガイアゼノンの母艦。四角い。
曙
アルマゼノンの母艦、空母っぽいデザイン。御来光にならないと宇宙航行ができないのにしょっぱなから宇宙に行こうとして墜落してしまった。すぐに御来光になっていまう為出番は乏しい。
日の出
東雲、暁が合体した戦艦。
御来光
東雲、暁、曙が合体して誕生する母艦。宇宙に出られる。
オヤジ
主人公の父親、メカではないが結構強く、異常な強度を誇る鶴橋で暴れまわっている、どんな目にあってもギャグ補正で大丈夫、ツルハシは謎の合金でできており敵の雑魚よりは少なくとも強いという。
敵
ルコ・ゼノイド
見るからに雑魚、厳密に人型ですらなくよくある小型雑魚戦闘機に近い立ち位置。空中と地上で2種類いる模様。
メタ・アーマード
ボスキャラ、2貴登場したが最初のやつはものすごくあっけなくやられた、2機目はかなりしつこかった。
ゼノン・ノーヴァ
要するにライバル機。
ゼノンエリシュオン
巨大メカでラスボス。
作画崩壊で知られるイージーフィルム制作(現在は解散)なので作画は良くないというか後半になるにつれて徐々に息切れしていく。と言っても当時はまあ4クールアニメがまだ多かったから後半作画息切れとかよくあったと思うけど、最近はそういったのも見かけなくなった、たまにあるけど。
戦艦デザインとか艦隊戦の演出なんかはロストユニバースっぽいのは制作会社ゆえなのか。
メディアミックスのラノベ版
アルマゼノン
とりあえずアルマゼノンだけチェックしてみましたが、曙勢は章達が北海道で暴れてる間に九州どころか北米を解放していた、他ガナー、ラティア、ダーンなる敵が登場、またアニメと違って穏健派が一度強硬派に勝利したみたいな発言があった(アニメだと負けた事がわかるくらい、両方詳細不明)。ノリは良くも悪くも90年代のノリです。
他シルフィード、アイシクルなどのメタアーマード(ボスメカ)が登場、更にオーガと言うメタアーマード以上、ガーディアン以下のメカも登場。結構な数もモブメタアーマードが登場している、瞬殺されていますが、アニメ本篇だとそこまで登場してないのですが。1巻で九州、2巻でアメリカ、3巻でバミューダという展開。
本編ほ補完ではあっても、シナリオ上のリンクは少なめというか、未登場組がその時何をしていたかの言及が少ないく、世界やシナリオよりキャラの補完といった側面が強いかもしれない。
どうでもいいが「バカメ」ネタがある。
ガイアゼノン
同じく前日談、アニメ本編とは絡みはほとんどないがアルマゼノンの展開を前提にしているっぽい雰囲気で、アルマゼノンの内容とはたまにリンクする。こっちは日本はほどほどにオーストラリアへと出向いてしまう、アニメだと暁及びガイアゼノンは東京でのゼノパレスの前線基地を破壊して東雲に合流してきたような描写だったが、一応九州を開放したアルマゼノンと違いオーストラリアへと向かいその後ローマへと向かう展開へ。1巻はオーストラリアでの戦闘、2巻はスパイの話、3巻でローマでの戦闘。
敵はタッカーという男、前半は策士とされているが、後半にゼノンズガーディアンの適性が無い事からのコンプレックスからの行動。敵メカとしてメタアーマードネプチューン、ゼノンズガーディアンガディオスが登場する。
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