2020年03月07日
ロボットアニメ300本以上見た人間がそれなりに真面目におすすめロボットアニメを考えてみる
無敵超人ザンボット3
高難易度のボス戦を延々と続けるような内容のアニメ。最初から最後まで絶望的な状況の中で、イマイチ頼りにならないスーパーロボットで多大な犠牲を出しながら切り抜けていくという話、情報がいい感じに絞られているんですよね、だから見ている方も話に集中しやすい。
太陽の牙ダグラム
リアルロボットと言うジャンルが確立された直後だからこそできちゃった多分今後は一切作ることが出来ないであろうリアルロボットの極北の極みとでも言うべきアニメ。ゲリラ+ロボット+政治という濃度を高めることに特化したアニメ。市場が元気なときはこういった作品が出てくるものなんです、どんなジャンルでも…多分。
銀河旋風ブライガー
作画のダメさをキャラや脚本や音楽で全力でごまかしたノリのいいB級作品。良い意味でB級というか、心の底から気楽に楽しめる娯楽に特化した低予算作品。
装甲騎兵ボトムズ
定番ですね、一応中堅作品扱いなのでこっちに。リアルロボットと言うジャンルの完成形みたいに言われる作品、ローラーダッシュ、パイルバンカー、降着等、機械的ギミックに特化した「人形だけど人間ではない」というメカ描写に到達した作品。
銀河漂流バイファム
強烈な個性こそないものの、脚本、作画、演出、設定とすべての点において高水準にまとまった高品質な作品。ロボットアニメとしては割とSF考証を真面目にやっているのか、ちょくちょくそれっぽいシーンが出てくる。
聖戦士ダンバイン
和製ファンタジーアニメとしては相当な古い作品、ドラクエより更に3年くらい早い時期の作品であり、高校生が突然異世界に召喚されて力に覚醒して戦うと言う平成以降はコテコテの設定を太古の昔(83年)にやった作品(同時期にファンタジーはごく少数しかなかった)。
ただ展開の遅さや基本的に逃走のシナリオ、後半の強引なテコ入れによる路線変更など、とにかく話が持ち上がらない等いくつか問題点もあります。
機動警察パトレイバー
ロボット犯罪に対抗すべく警察がロボットを持ったらと言うコンセプトの作品、ヒーローモノより警察モノ、近未来SF風の作風で、世知辛い世の中で割とブラックかつ法律に縛られる状況下で警察が色々仕事をすると言う話、いろんな方面で濃いめの作品。
ゆうきまさみが私の漫画はSFなのかわからないみたいな事言っていましたが、パトレイバーの場合アニメ版は近未来社会派SFっぽさが有るけど漫画版は同じシナリオを共有してるのにそういう雰囲気はあまりないです、不思議。
勇者特急マイトガイン
ロボットアニメの美味しいところだけを凝縮したようなてんこ盛りの作品。コテコテの正義の味方、コテコテの悪役、コテコテのラスボス、全てがコテコテの世界観、ロボットアニメって楽しいって部分だけをガッツリ盛り込んだ作品。再放送で子供時代にめっちゃハマった、私のロボ好きの原点の一つ。
メダロット
ホビー路線の作品。至って普通の4クール夕方アニメながら、全体的に高水準にまとまっています。作ってる人が面白いと思って作ってるのが伝わってくる作品。
蒼穹のファフナー
後半からの盛り上がりが良い作品。ただ正直良くも悪くもネットの評価が一番納得できたアニメ、見る前にすでに「脚本家が入れ替わってからが本番」と言われていたのですが、実際にそうでした。一騎が脱走〜カノンが仲間になったあたりからは明確に面白いんだけど。因みに今後のファフナーは交代後の脚本家がすべて担当。
天元突破グレンラガン
ものすごい勢いでインフレしてどんどん舞台が変わっていく、ロボットアニメの歴史の集大成みたいな濃い内容。圧縮脚本で、本来なら4クールどころか4クール1本と2クール1本くらいの話を強引に2クールに圧縮しています、なので見どころ満載。
銀河機攻隊マジェスティックプリンス
タイトルからしてB級臭がすごく、半分ネタで見たらいい意味で裏切られたアニメ。かなり丁寧な作劇が特徴。
300本見ておいてかつガチ有名どころは外すと言う条件まで付けてなおこの面白みのないリストよ…正直1000本未満のジャンルで隠れた名作とかこのネット時代にもうありえないんですよね…。
とは言ってもリスト見てみるとまだ見てない作品やここに入れるか迷う作品がかなりあったので、まだまだですね、なので未完記事にしておきます。
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