勇者王ガオガイガーの続編OVA。勇者のOVAとしては2作目、かつ全8話(OVAなので長めなので1クールにちょい満たないくらい)と長め。
制作は00〜03年だが、その後05年に再編集版が1クールでTV放映されている。
解説
ガオガイガーの続編OVAであり、ゾンダーとの戦いを終えたのち、また三重連太陽系の遺産がらみの騒動が起こり、それを解決する話。
同一世界観のベターマンの要素や外伝作品なども存在し、そういう意味で勇者のシンプルさとは別系統かもしれない。
基本的にほぼ本編のメンバーが出てくる他。新キャラまで追加、さらに新メカも追加、敵も新しいものが追加されており、短いわりにキャラはやたら多い。
スパロボにはガオガイガー共々数回参戦済みで、前半TV版、後半FINALを再現する形をとっている。
なので尺的に出番があまりなかったルネ、光闇竜の出番が増えている。
世界観
ガオガイガーの数年後、07年という設定になっている。三重連太陽系を滅ぼした原種は撃退されたが、地球ではGGGと犯罪組織バイオネットが戦い、宇宙ではゾヌーダの種が潜伏しているといわれている状態。また三重連太陽系の復活プログラムソール11遊星主が再起動し、宇宙から暗黒物質を奪い三重連太陽系を復活させようと企んでいる。
あまり書くことがない。
あらすじ(ネタバレ多め注意)
Zマスターやゾヌーダの騒動も終わり、地球には再び平和が訪れていた。GGGは大河長官が去り、また護およびギャレオンも去る中で、新たな長官八木沼範行を据えて、さらに新メンバーパピヨン・ノワール、新たなメカファントムガオーを核としたガオファイガーなどを加えた新体制で運営されていた。
そんな中でよーぜふの子供たちを散歩する華、所がその一匹がどこかに行ってしまいそれを追うと、そこに地球を離れていた戒道が現れる。
戒道との再会に喜ぶ間もなく、今度は護が現れ、あろうことか戒道と戦いだしたのである。
そのころ、フランスでは地球にもたらされた謎のQパーツを巡ってバイオネットという犯罪組織と、それを追うシャッセールの戦いが続いてた、シャッセール所属のルネ・カーディフ・獅子王(ガイの従妹)はバイオネットの幹部ギムレットを追っていた。
しかしギムレットに苦戦するルネ、その前に現れたのは獅子王凱、そしてほかのGGGメンバー。凱は新たなメカファントムガオーと合体しガオファーとなり戦い始める。
ギムレットはギムレット・アンプルールに合体する。それに対して凱もファイナルフュージョンの承認を要請、新たな長官は何やら昼行燈な雰囲気でのんびりしているが、なんだかんだファイナルフュージョンを承認し、凱もまたファイナルフュージョンしてガオファイガーとなり、ギムレットを破る。
ギムレットは命乞いをするもルネにより殺されて戦いは終わったが、アメリカ、中国に護が現れ、そこで保管されていたQパーツを強奪し去っていくのだった。
そして今度は護が宇宙に出現、しかしパピヨンは自身のセンシングマインドによっては護のデータが本物と一致するにも関わらずおかしいことを察してQパーツの前にいたが、護によって重傷を負わされ、Qパーツは護が持ち逃げするのだった。
護は地球に降りる中で凱もそれを追って地球に、護は連れてきたギャレオンをガイガーへと変形させ、あろうことかガオーマシンを呼びガオガイガーへとファイナルフュージョンをするのだった。
しかし勇気の差で凱が勝利、護は負傷しながらも凱を殺そうとする。そこに現れたはソール11遊星主の一人パルパレーバ、彼はQパーツ(パスキューマシン)を回収し去っていった野である。
そしてGGGは戒道から宇宙が収縮していることや、三重連太陽系のソール11遊星主が動き出したことを聞かされる、戒道はギャレオリア彗星を通り、三重連太陽系に向かうようにGGGに提言する。
国連はそのことに対して許可を下ろさない、GGGは独断で三十連太陽系へ向かおうとするが、国連による妨害が入り、風龍、雷龍らが妨害に現れる。
しかし実際には事務総長によるGGG追放令のための狂言であり、GGGの急進派の暴走という形式で三重連太陽系へ送り込むための手段であった、大河長官が帰還したGGGは三重連太陽系に向かうが、そこに待っていたのは無人の地球と死んだはずのパピヨンだった。
パピヨン曰くここは不完全な複製地球であり、人間などは複製に失敗、レプリパピヨンだけが生き残ったこと、生物は植物や虫、菌類や小動物だけが再現されていること、レプリオービットベースは行方不明なことが伝えられる。
GGGはレプリ地球の調査を開始するのだったが、遊星主のパレッス粒子の力でいつの間にか腑抜けてしまい勇者を整備の名目でシャットダウンしてしまう始末、凱やルネ、パピヨンは正気だったが、彼らもまた遊星主たちの攻撃を受け、ガオファイガーはパルパレーバによって破壊されてしまうのだった。
命はゾヌーダになった後に戻ったことでセミエヴォリュダーになっており、パレッス粒子から回復した。そしてルネは行方不明になっていたソルダードJに出会うのだった…。Jを救出しさらにジェイアークも復活、護も合流したが、宇宙には操られた凱とレプリ勇者軍団が待ち構えていたのである…。
用語
GGG
ガッツィー・ギャラクシー・ガード。旧GGGが壊滅のち国連傘下として再編された組織。ガオガイガー他旧GGGから引き続きロボットを運営する、現在は原種も滅びたためか犯罪組織バイオネットと戦っている。
シャッセール
フランスにある対特殊犯罪組織、ルネもここに所属している。GGGにも協力している。
バイオネット
犯罪組織、敵としては前座ポジション、ルネを拉致して改造した組織であり、ルネにとっては恨むべき敵である。
ソール11遊星主
赤の星の指導者アベルが残した三重連太陽系復活プログラムであり11人いる。機界昇華にも耐えて存続しており、原種も消滅した今新たに三重連太陽系の復活をもくろむが、手段は一切選ばずにどんどん暗黒物質を材料として取り込んだために宇宙の収縮現象とそれに伴う地球の異常気象の原因を作っている。
パスキューマシン
地球ではQパーツと呼ばれるなんでも複製してしまうマシン、人間の複製は非常に困難だがロボットの複製などは容易であり、勇者だろうと複製する。
三重連太陽系
太古の昔に存在した太陽系で一つ恒星と二つの燃える惑星からなる、紫の星にて開発されたストレス解消装置が暴走したのが所謂ゾンダー。またそれに対抗して生み出されたのがジェイアークとソルダート師団、さらに三重連太陽系復活のためのプログラムがソール11遊星主、それに対抗するのがギャレオンやジェネシックガオガイガーということらしい。
はっきりと描写はされていないが、現在この三重連太陽系の跡地ともいえる場所に太陽系がある模様。
Gストーン
緑の星からギャレオンによって地球にもたらされた石、勇気の力で大量のエネルギーを生み出す。凱もこのGストーンを体内に持っている。
GSライド
Gストーンを基にした勇者ロボの動力源。
Jジュエル
Gストーンを基にして作られた赤の星版Gストーンのようなもの。ジェイアークの動力源はこれであり、こちらも対ゾンダーに用いられた。実はGストーンとの共振でパワーアップするらしい。
ラウドGストーン
Gストーンと違い勇気を基にしないGストーン的なものでソール11遊星主の動力。性能は安定しているがジェネシックオーラに弱い。
Gクリスタル
緑の星にあったGストーンの原石のようなもの。
登場メカ
基本的にTV版のメカはほぼ総出演状態な上に新たに追加メカもあるため、数はやたら多い。一応大体1回は見せ場は作られていたりする。
GGG(ガオガイガー関係)
エヴォリュダーガイ
サイボーグガイが最終回で進化した姿、機械と肉体が完全に融合している。
ガオファイガー:エヴォリュダーガイ
ギャレオンが宇宙に去ったために、GGGが新たに作ったガオガイガー。ファイティングガオガイガーが本来の名前らしい。ギャレオン不在のためロボットのお約束である胸ライオンがなくなっている。
とはいえ合体プロセスや戦闘スタイルは旧ガオガイガーと同じような形で、ゴルディオンハンマーやヘル&ヘブン、ディバイディングドライバーなど基本的なものは全部使える。
ゴルディオンクラッシャーも本来はガオファイガーの武器であった。ガオガイガーと違い縦に回転する白いガス状のものではなく、横に回転する黄色い光の渦のようなものの中で合体している。
ファントムガオー
ギャレオンが去った後の新たな凱の新たなメカ、ライオンではなくSF戦闘機型。
ガオファー:エヴォリュダーガイ
ガントムガオー+エヴォリュダーガイがフュージョンして誕生したメカ、基本的にガイガーと同じような外見。
ドリルガオーU
ガオファイガーに合体するガオーマシンの1つ。
ライナーガオーU
ガオーマシンの1つ、販促要素がないからか500系から架空の新幹線となっていた。
ステルスガオーV
ガオーマシンの1つ、ステルスガオーはTV版後半に出てきたスターガオガイガーの段階でUになっていたため、ガオファイガー用のステルスガオーはVになっている。
ジェネシックガオガイガー
カイン(護の父)によって作られた、暴走したソール11遊星主への対抗策。ガオガイガーの原型となったロボットでもあり、武装は大体ガオガイガーと同じものを装備している。
中盤まで主役メカはガオファイガーだったためもあり、出番自体はラストの近辺になってやっと。
ギャレオン:エヴォリュダーガイ
護とともに三重連太陽系にてソール11遊星主と戦うための準備をしていた。
ブロウクンガオーとプロテクトガオー
ジェネシックマシン、ブロウクンガオーは右腕、プロテクトガオーは左腕のパーツになる、ライナーガオーの役割。
スパイラルガオーとストレイトガオー
ジェネシックマシン、スパイラルが右足、ストレイトが左足を担当。ドリルガオーの役割。
ガジェットガオー
ジェネシックマシン、ステルスガオーの役割。
GGG(竜シリーズ)
2機ワンセットで開発され、シンメトリカルドッキング(左右合体)で合体する。基本的に炎、氷竜が最初に開発され、のちの竜シリーズは炎、氷竜をベースに開発されている。
基本構造は一緒なので非公式ではあるが本来の合体の組み合わせ以外でも合体は可能。ちなみにこれら以外にも存在しており、外伝などに出ている。
超竜神
一度レプリガオガイガーに破壊されている、またソール11遊星主戦でも真っ二つにされている。イレイザーヘッドの使用は1回だけ。
炎竜&氷竜
破壊されたりシャットダウンされたりで割と踏んだり蹴ったりだった気がする。
撃龍神
合流後は遊星主戦までは空気気味。
風龍&雷龍
最初に護によってガオーマシンが奪われた時には人命第一として博士らの救助を優先した。
一度オービットベースを国連軍の立場で攻撃したが、実体はGGG太陽系追放(という名の三重連太陽系派遣)のための狂言であり、追放令が出たらすぐに合流している。
天竜神
光、暗竜がシンメトリカルドッキングした姿、本編開始前に合体が出来なくなってたが、7話で合体に成功した。
光竜&暗竜
シャッセール所属の竜シリーズ、女性型。
基本的に両方竜シリーズなので、元のビークルのスタイル、変形パターンなどはほぼ兄と変わらないが、胸がありくびれもあり、体形は違う。
声優は姉妹共々田村ゆかりでダブルキャストになっている。光の方は高く、闇の方は低くしゃべる。
GGGその他
ボルフォッグ
GGG諜報部であり情報を集めつつ、護の護衛を担当、さらにディビジョン艦の艦長などをしていたが、本作は護がなかなか合流しないなどのせいもあり護の護衛の諜報部としての仕事は乏しめ。
ガンドーベル&ガングルー
粒子の効果で勇者軍団がシャットダウンされていた状態でも動ける状態になっていたため、正気を失っていなかった命の戦力として使われた。
ビッグボルフォッグ
ボルフォッグ、ガンドーベル、ガングルーが合体して誕生する。ソール11遊星主ポルタンと戦った。
マイクサウンダース13世
レプリ護が来た際には騙されてレプリ護に協力、彼のパスキューマシン強奪の手助けをしてしまった。その後追放令で合流。ソール11遊星主戦では戦闘でディスクとギターを失ったため、橋のワイヤーを弦代わりに使っていた。OPのやたらキラキラな目が印象的。
ゴルディマーグ
ゴルディオンハンマーに変形するロボ、前半のレプリガオガイガーとの戦いで大破してしまった。その後はゴルディオンクラッシャーのAIとして組み込まれた。
ゴルディオンクラッシャー
ディビジョン艦のツクヨミ、タケハヤ、ヒルメが合体した姿、発動キーを2人同時に回すことで発動可能、元々Zマスター級の敵と戦うことを想定して作られたゴルディオンハンマーの上位版で非常に巨大、本来はガオファイガーが使用することを前提に開発されていた。
ボディを失ったゴルディマーグのAIはこっちに組み込まれている。ソール11遊星主に対する決戦の最終段階で使われた。
カーペンターズ
量産型プライヤーズ、街の復興や機械の解体などの仕事を行う。元々の3機であるプライヤーズがどこに行ったか不明(TV版でも中盤でフェードアウトして最終回では量産されていた流れなので)。
やっぱり決戦には不参加だった。
ピギーちゃん
GGGのメイドロボ…TV版での役割は大体背景メカといったところだった。実はしれっと三重連太陽系行きに同行しておりラスト近辺に出番がある、出番があったことに驚きレベル。
その他
ジェイアーク、キングジェイダー:ソルダートJ、戒道幾巳(アルマ)、ルネ・カーディフ・獅子王、トモロ0117、天海護(一時搭乗)
赤の星で開発された対ゾンダー用の兵器。原種大戦で行方不明になっていた
レプリジン
パスキューマシンで複製されたレプリカ。人間の再現は難易度が高いらしいが、機械は割とそっくりに再現可能の模様。そのためほぼ全部の勇者が再現された。性格などはオリジナルのものをそのまま引き継ぐ。
ギャレオン(レプリジン):護(レプリジン)
護共々レプリジン化された。護が操られていたためにギャレオンも護に使われてガオガイガーと敵対した、ほかの勇者と違いただの偽物としての終わり出会った。
勇者軍団(レプリジン)
レプリ地球に作られたレプリジンの勇者。パルパレーバによってAIを改造され、「破壊せよ」しか言えなくなっている。
しかし中身は勇者であり、AIを改造されながらも正気を取り戻し、レプリガオファイガーの攻撃からキングジェイダーをかばい全滅、レプリガオファイガーに装備されたレプリゴルディマーグも自爆してキングジェイダーを救った。
カーペンターズ(レプリジン)
ほかの勇者と違いただ後方に待機していただけ。レプリゴルディマーグの自爆によって光になった。
レプリガオガイガー:護(レプリジン)
レプリ護がレプリギャレオンと旧ガオーマシンを使ってファイナルフュージョンを行ったが、凱のガオファイガーに敗れた。
レプリガオファイガー:エヴォリュダーガイ
操られたガイが乗り込んでいたレプリガオファイガー。ジェイアークに襲い掛かった。
ソール11遊星主
三重連太陽系が機界昇華される際に、三重連太陽系を復活させるために作られたプログラム。機界昇華に耐え抜いて再び活動を開始している。
その際にこちらの宇宙から暗黒物質を奪ったために宇宙の収縮減少が起き、それがGGGとの対立の原因である、護は共存の道を模索したが聞く耳なしだった。
関係としてはGGGとも対立するがゾンダーとも対立することなるはずだが、すでにゾンダーはなく、もし両者が出会ったらどうなるかなどは不明。
ピア・デケム・ピット:ピア・デケム、パルス・アベル、ピルナス
ソール11遊星主のリーダー格であるパルス・アベルの母艦であり、同じく遊星主のピア・デケムが操縦、ピルナスはおまけ。空母風のメカで、大量の無人の機雷戦闘機を搭載している。主にキングジェイダーと戦った。
機雷戦闘機
ピア・デケム・ピット内に搭載されている無人特攻機。
パルパレーバ・プラス:パルパレーバ
ソール11遊星主の主力ともいうべきパルパレーバのメカノイド。ガオファイガーを破壊するなど戦闘力はかなり高い。必殺技はゴッド・アンド・デビル。
パルパレーバ・プラシュナー
パルパレーバ・プラスの強化版。
ピーヴァータ
遊星主の一人で超竜神を戦う、チェーンソーで超竜神を縦に真っ二つにした、超竜神の接合部分は縦なので生きてたのは言うまでもない。
プラヌス
女っぽい遊星主、天竜神と戦う。
ペルチュリオン
遊星主の一人、気象操作力がある、激龍神と戦う。
ポルタン
武者風の遊星主、やたら小さい。ボルフォッグと戦う。
ペルクリオ
楽器系遊星主、戦う相手は案の定マイク。乗り物のブルブルーンというものも持っている。
バイオネット
犯罪組織、ソール11遊星主の前座なので大した活躍はないが、ルネを幼少期にさらって改造したことが描かれている、1話でルネおよびGGGと戦闘している。
一応設定上というか、過去には幾度となくGGGと激闘を繰り広げており、香港でもGGGと戦闘している。
基本的にほかの紛争地域に武器を売っている死の商人であることがギムレットの口より語られており、GGGを倒せば注文が殺到するといった発言をしていた。
ギムレット・アンプルーレ
犯罪組織バイオネットの幹部ギムレットのメカというかギムレットをベースに周囲の荷台型マシンが合体した姿。
凱曰く、「今までのバイオネットロボとは桁が違う」とのこと。分離機能などでGGGを翻弄するが、ガオファイガーの圧倒的な力の前に割とあっけなく敗北した。
キャラ
GGG
獅子王凱
元々サイボーグだったが、本編最終話でエヴォリュダーガイとして生まれ変わった。
卯都木命
ガイの恋人でGGGオペレーター、最終回でゾヌーダ化したのち戻った時にセミエヴォリュダーになっており、パレッス粒子に対する耐性がある。
大河幸太郎
旧GGG長官、現在はGGGを離れており、ザ・パワーの危険性を訴えているが今一つ成果がない。中盤で復帰して三重連太陽系へと向かう。
牛山一男
GGGオペレーター。
火麻激
GGG参謀、マッチョモヒカン脳筋独断専行正義漢熱血なキャラ。ゴルディマーグの人格のもとになっている。
スワン・ホワイト
オペレーター、少々片言気味の日本語で話す。
スタリオン・ホワイト
スワンの兄、マイクの人格の元でもある。
パピヨン・ノワール
FINALより加わった新メンバーで、センシングマインドの持ち主だが、序盤で死亡。のちにレプリジンとなる。ベターマンにも登場。
猿頭寺耕助
天才だが、風呂に入らない。現在パピヨンという恋人がいるが…。
獅子王雷牙
凱の叔父、原種大戦で弟が死亡したため、そのポジションも引き継いでいる。
ルネ・カーディフ・獅子王
凱の従妹、バイオネットに拉致され改造された過去を持つ。50パーセント機械の不完全サイボーグで、それ故に戦闘力が不足気味だったり発熱に難があったりしている。
そのため常に冷却コートをまとっている。
八木沼範行
GGG現長官、大河長官が去ったのちにGGG長官をやっていた防衛庁天下り、優柔不断なようで決断力がある。大河長官帰還とともにGGGの指揮権を大河に譲った。
高之橋両輔
世界十大頭脳の一人で、原種大戦後にGGGに加わっていた、高橋良輔っぽい人。GGG地球追放の際には地球に残っているため出番は多くない。
楊龍里
読みはヤンロンリー、風龍雷龍の開発者であり、旧ガオーマシンの解析を行っていた。GGGオービットベースを攻撃するように見せて風龍雷龍を送り出し地球残留、実は妻子持ち。
天海護
元々三重連太陽系緑の星出身、ギャレオンによって地球に連れられ天海夫妻の元で育つ。現在はいまだに活動を続けているらしい新種の脅威から宇宙を救うべく宇宙に出ていたが、そこでソール11遊星主の野望を知ることになり、遊星主に対抗するために三重連太陽系で活動を続けていた。
ジェイアーク関連
ソルダートJ
元々赤の星のサイボーグ兵、赤の星で原種に敗れ機界四天王となっていたが元に戻って再び原種と戦い行方不明になる。元機界四天王ピッツァ。
その後は戒道とともに宇宙収縮現象を観測するもソール11遊星主につかまる。ルネに救われジェイアークも復活し遊星主のピア・デケム・ピットと戦う。
戒道幾巳
赤の星の生体兵器アルマの一つで原種に対抗する存在だった。地球に降り戒道夫人なる人物に拾われ育てられる。
ジェイアークとともに行方不明になっていたが、宇宙の果てで宇宙収縮減少を観測し、地球に帰還し危機を伝えようとするがレプリ護に阻まれる。
トモロ0117
ジェイアークの生体コンピューター、元機界四天王ペンチノン。
地球人その他
ロゼ・アプロヴァール
国連事務総長、大河長官を幸太郎坊やと呼ぶ。GGGの地球追放を決断した。
初野華
護のガールフレンドだが、話の中ではろくに護と会うことが出来なかった(護だと思ったらレプリジンだったり)。
負傷した戒道を拾ったのも華。
ソール11遊星主
ピサ・ソール
機界昇華に耐え抜いた遊星主であり、三重連太陽系の復活を行う予定。
パルス・アベル
遊星主のトップであり、赤の星の指導者アベルのコピー。ほかの遊星主と比べ出番が多く、パルパレーバ共々遊星主の中核として機能している。基本的に戦闘力はないらしく、ピア・デケム・ピットに乗り込んでいる。
ピルナス
ハチ女、パルス・アベルの護衛としてピア・デケム・ピットに乗り込んでいる。
パルパレーバ
戦闘面での遊星主の主力ともいうべき存在。おおむね何とも言えない無表情だが、戦闘中は顔芸も披露する。
ペイ・ラ・カイン
護の父で緑の星の指導者カインの偽物のようなもの。見た目こそカインだが一貫して敵に回る。
ピア・デケム、ピーヴァータ、プラぬス、ペチュル音、ぺルクリオ、ポルタン
全部メカ参照。
バイオネット
ギムレット
バイオネットの幹部、ルネ相手に逃避行を続けたあげく凱に敗れる。サイボーグであり、トラックの荷台を合体させたギムレット・アンプルーレになることが出来る。
感想
OVAとかでよくあるタイプのエログロバイオレンスかな?と思いましたが、割とすぐに凱が出てきていつもみたいなノリに戻ってなんか安心。
これ単独で見るものでもないので、本編終ってからでいいと思います、というかメカキャラが多すぎて本編みないとどうしようもない部分あり。
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