ニンテンドウ64で発売されたゲーム。
FK540など重機、車、ロボットなどを活用し、衝撃で大爆発を起こすトレーラーの進路上にある建物を破壊していくゲーム。
難易度は後半になるにつれてどんどん上がっていき、特に後半のダイヤモンド砂漠、オイスター港の2つのステージは難易度が高い。
一応破壊の爽快感を売りにしているが、実際にはどんどん上がっていく難易度に四苦八苦することになる。さらにクリア後ステージまであるという。
トレーラーの進路確保後は同じステージでRDUという浄化装置を発動させつつ残りの汚染された建物を破壊するミッションが続くことになる。
またタイムアタックステージなど破壊以外のステージもあり。
発売は任天堂、開発は当時任天堂の子会社だったレア社、そのためレア社のロゴである金色のRが起動すると「ドーン」という効果音とともに現れる。
現在のレア社はMSに売却され、それに伴いこのゲームの権利もレアに移った。しかしバンカズと違いXBOXでの配信はなく、のちにXBOXONEでレアリプレイというレアのゲームが30本入ったゲームが発売済された。
レアはその後MS傘下でいくつかゲームを開発したのちに表だった動きは見えなくなる。
あらすじ
ちょっとの刺激で大爆発する化学物質FK540を搭載したトレーラーが暴走した、そしてトレーラーは周囲を汚染しながら突き進む、進路上には村があり、それにぶつかったらトレーラーは大爆発。
それを防止するためにブラストドーザーが立ち上がった、ブラストドーザーはトレーラーの進路上の障害物を破壊しながらトレーラーを安全に処理するために6人の科学者を探しを始めるのだった。
登場メカ
基本的に普通の重機、ロボ、レース用の車の三種類。
重機
メインの乗り物。
ラムドーザー
ブルドーザー、正面から体当たりで破壊できるシンプルメカ。爆弾を押したりもする作業用でもある。最初に乗れるのはこれ。
バックラッシュ
ダンプカー、正面からの体当たりでまともにダメージを与えられない、そのためテールスライドという荷台部分を建物にぶつける方法でしか建物を破壊できない高難易度マシーン。
サイドスワイプ
アームを使って左右の建物を破壊できる、空気。弾数制限あり。
バリスタ
ミサイル(というかロケット弾)を装備したバイク、弾数制限あり。
スカイフォール
ケツにロケットブースターがついている車。勢いをつけてジャンプしたりして建物を破壊する。
ロボ
一部ステージで使用可能、破壊力は高いが作業力は低い。
Jボム
空を飛んで落ちることが出来る。そのため巨大なビル等を破壊するミッションに使われる、飛行力があるため水を渡ることが出来、活動範囲が広いことが最大の売り。
サンダーフィスト
破壊力だけなら最強クラス、回転してアッパーを食らわせて大体のものは破壊される。巨大ビルだって何でもかんでもぶっ壊せる。歩行速度がやたら遅いが、回転すると速い。
サイクロンスーツ
小型のロボット、大型2機と比べ動きが軽快。
車
主にタイムアタックステージ用。
ホットロッド
圧倒的スピードとものすごく悪い操作性が売り。
スポーツカー
悪路に強い。
アメパト
加速が悪い。サイレンが鳴るぞ(どうでもいい)。
ミニバン
操作性がやたら高いがスピードはやや劣る。
敵?
トレーラー
無人で暴走中、こいつを市街地で爆発させずに安全に処理するのがゲームの目的。日本版では化学物質輸送中の暴走だが、海外では核ミサイル。
感想等
特に大きな欠点のない良作(ただし難しい、というか後に知ったテクニックが結構ある)。ボイスが日本語じゃなかったりモデルが濃かったりして当時バタ臭いなーって思ってたらイギリス製だった。
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