超電気ロボバルカイザーのサークルであるASTROPORTのゲーム。バルカイザーの続編だが雰囲気は近未来系リアルロボットになっている。
世界観としては、侵略者ゴゴー軍団を撃退したはいいがバルカイザーは力尽きバルカイザーのエネルギー源であるバルカニウムも失った。
そこでゴゴー軍団の技術を使って新兵器を開発していったが、かつてゴゴー軍団の接触を受けた謎のテロ組織ネオローラン党がそれらの兵器を強奪して武装蜂起したので鎮圧しろという感じの内容。バルカイザーは僅かなテキストとキャラがあったものののこっちはもうシナリオはほぼ無くキャラも不在、パイロットも名無し。バルカイザーの続編なのでバルカイザーからARMEDSEVENにつながる流れは公式HPにて書かれており、またバルカイザーの天護博士、羽水キミコが主役メカサーベイヤーの開発に関わっている。
ゲーム内容はシナリオも無く全7ステージから成る真面目なSTGになっており、バルカイザーと違い3カテゴリのそれぞれ4種類の武器を1つずつ装備して出撃する。グラフィックはややシックな雰囲気のドットで描かれており、所謂パロディ色が強いバルカイザーと違い90年代前半頃のアーケードゲームが元気だった頃のゲームの雰囲気、世界観を持った作品になっている。
登場メカ
基本的にMCRと呼ばれる。陸戦型、空戦型、大型(重)の3カテゴリがあるらしく、バルカイザーサイズの30mの機種は重に当たり、通常は15mほどのものが使用されている。基本的にEDに出てくる機体を紹介するに留める。
サーベイヤー
主役メカ、新型MCR、天護博士の独断で新型エンジンを搭載したので他より性能が良いそうだ。
アリエテ
TDFに残されたMCR、量産が遅れたため敵に奪われずに済んだらしい。そのため背景メカとして多数登場している。
スピリット
バルキリーのガウォーク的な大型戦闘機。MRC開発の途中で出来たようなもので人形への変形機構はない。かなり大型でボスメカとして登場する。
タイフーン
MCR、性能は地味。
ウォーリアー
タイフーンより少し硬い。
ウォーリアーU
MCR?かどうかも不明、人形すらしておらずガンダムで言うところのMAみたいな感じの兵器。
ラプター
MCR、一気に沢山でてくる、少し小型。
ラプターW
ウォーリーアーUと同じくMA的な感じの何か。
ブラッドレー
MCR、陸戦型っぽい。
スティングレイ
中ボス、謎のウェーブ状の光線を発射してくる。
エイラト
綴はEILATだが読みが公開されていない。カエルっぽい感じの所謂水泳部的なMCR。水中から飛び出してくる、初見だと地味に厄介。
カイドッカー
前作バルカイザーにも登場したカタツムリ型ロボット。ゴゴー軍団の兵器だったが軍が回収して修復した。然し性能はオリジナルのカイドッカーより大幅に劣る模様。
バンガード
Vanguardだが表記はヴァンガードではなくバンガードで良いらしい。失敗作ポセイドンに変わって建造された量産型バルカイザーの立ち位置の地上用重MCR。ボスメカとして登場。
ルナカイザー
量産型バルカイザーとして製造された宇宙用重MCR、バルカイザーの性能を再現しようとショルダーバルカン及びミサイルフィストを装着した結果全く使えなかった量産型バルカイザー試作のアルテミスに変わって量産された模様。
アームドセブン
タイトルのARMEDSEVENの事、ラスボス。女神像っぽいものが天辺に載っている巨大兵器。大気圏突入の演出付きで戦うことになるが少々画面が見にくくなって困った。
登場キャラ
羽水キミコ
バルカイザーのニードルファイターのパイロット兼天護博士の助手。本作の主役メカの開発にも携わっており公式HPにて対談形式で少しだけ登場している。本編での出番はなし。
天護博士
バルカイザーを作った博士、出番はないがサーベイヤーの開発に携わっている。
感想
一気にバルカイザーとARMEDSEVEN両方クリアしたから疲れたぁ…。バルカイザーと違って出撃時に装備を決めてそのままなので割と装備の相性で買ったり負けたりするゲームなので、最終的に落ち着いた装備にしてからは割とすんなりクリアできた。
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