結構ノリで愉しむアニメだと思う。
一年戦争黙示録
大まかな内容は、「ザクの活躍の影で消えていったジオンの試作兵器達」という図式。巨大戦車だったり大砲だったり色々。
ヨムルンガルド
大砲。威力は高いが一発撃つのにザク3機分のコストが必要というコスパ最悪砲。ということでザクの秘匿のために捨て駒にされるという展開。因みにこのヨムルンガルドが登場する1話は、ルウム戦役の貴重なアニメ化だったりする。
ヒルドルブ
モビルタンクというグループの巨大洗車。なんとなくザメルの前身っぽさを醸し出しているが関連性は不明。大砲以外にもザクマシンガン等も装備している。別にガンタンクとは戦わず、連邦に鹵獲されたザク部隊との戦闘を行う。
ヅダ
いかにもジオンっぽい名前のMS。2含めた唯一のオリジナルMS、他はモビルタンク、モビルポッド、モビルダイバーシステム等「モビルスーツ」を名乗っていないので。そのせいか貴重なMS枠としてゲームなんかに出張してくる。
本編での空中分解設定は再現されなかったり特攻機みたいな扱いにされたりと様々。
パイロットのジャン・リュック・デュバル少佐は。本編の3DCGと比べてゲーム用のアニメ絵が心なし老けて見えるのが気になる。ギリギリおっさんじゃないつもりで見てたんだが、アニメ絵だとおっさん感。
空中分解、デュバル少佐のジオニック社の陰謀発言などのせいでネタにされまくっている。ジオニック社などの兵器メーカーの設定は、1stそのものが作られた時はまだなく、後付け設定なのだがこのアニメのおかげでアニメに登場出来た(アニメ以外では結構使われていた設定)。
黙示録0079
1年戦争末期、追い詰められたジオンが破れかぶれで作った兵器。ゼーゴックはズゴックの流用、ビグラングもビグロの流用、オッゴも一部ザクの流用とそんな感じ。
ゼーゴック
ズゴックに大砲とか色々つけて出来た謎の兵器。大気圏外から大気圏内に突入して、打上途中の連邦艦隊を打ち落とすという兵器。ザクは大気圏突入できず燃え尽きたけどズゴックは突入できるのか!?ギレンの野望だとMAP兵器持ちなせいで大活躍している。
オッゴ
ジオン版ボールみたいな位置づけのドラム缶。学徒兵用。急造パーツのせいで故障が多い。一応ボールよりは強いらしい。ア・バオア・クーの戦いではEフィールドの防衛についた。
ビグ・ラング
ビグロに巨大スカートを履いたMA。下半身は開発中の別機体を慌てて流用して決戦に間に合わせたらしいが詳細不明。オッゴの補給、修理が行える。
主人公のオリヴァー・マイが乗るため一応主役機だが出番は1話のみなので、3話から登場していたヅダのほうが目立ってる。
連邦軍の主なメカ
ジム
RGM−79とRGM−79Cが登場している。
ボール
テンションがおかしいやられメカ。
ガンダムとWB隊
出番なし、出たら多分3分間クッキング、しかし漫画版ではジーンが鼻ちぎりされるまでのシーンがジーン目線で描かれている。
動戦士ガンダム MS IGLOO 603
一年戦争黙示録の方の漫画版、基本コミカライズだがオリジナルエピソードがいくつか入っており、反面ヒルドルブは登場しない。ヅダのエピソードが回想シーンとして当時の試験中の描写が追加され、当時の試験の様子が描かれている。黙示録0079の方は純粋なコミカライズなのでアニメと大体同じ展開。
ゲム・カモフ
ゲムとはGM(凸)のジオン鹵獲機の呼称で、連邦のGMはジム、ジオンで鹵獲したGMはゲムと呼ばれるらしい、綴りはどっちもGM。
ゲム・カモフはジム(ゲム)にそっくりに作られたジオンのMSで、連邦のMSに擬態して連邦軍を騙し討ちするための機体、パイロットは捨て駒扱いの義勇兵が乗っている。連邦軍を騙すことには成功したが味方も騙してしまい、味方ムサイの砲撃で落とされた。
エーギル
水中用の巨大ビーム砲、マリンザクが装備して使う、しかし威力が高すぎて事故が起こりやすいわ大きすぎて小回りがきかないは使い勝手は悪い。
バロール
MSでもMAでも最新鋭の探査装置、MSを上回る機動力を誇る。しかし開発費用がかかりすぎて量産は見送られ、開発担当のリヒャルト・ヴィーゼ教授はその責任を負わされて左遷される事になっていた。尚教授はマイの恩師。
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