ギミック的にも敵が機械の反乱だったり、先生に内緒でそれでいろいろ苦労するなどそれっぽいギミックが多い。
もともとまず電童という玩具の企画があったらしく、そこからアニメ化になったらしい。そのため電童のCMは当時電童以外のチャンネルでも見た気がする(うろ覚え)。
予告編は北斗銀河の会話で進む、そして星占いが多い。アイキャッチは電童の技が流れる。なんとなく勇者っぽい理由の一つに勇者シリーズの作監がキャラデザで参加している模様。
OPは女性ボーカルはともかく男性ボーカルは遠藤、妙にうるさいのは遠藤だから。
監督関連が種だったため、種があれまくってた頃はこっちにもいろいろ影響があった、今はわずかに某動画サイトにその名残が見られる程度。
あらすじ
械生命体ガルファが地球に襲来、星見町に越してきた草薙北斗は、そこで出雲銀河という空手少年と出会うが、ガルファの攻撃を受ける。そこに現れたGEAR「電童」、電童は2人の少年を乗せてしまう、それをみたGEARの副司令官ベガが通信を入れる、ベガの指示もありとりあえず襲来したガルファ機獣は撃退した。そして電童が2人の少年を選んだため、GEARは2人をスカウトし、2人はガルファと戦うことになった。
そして2人の前に現れたデータウェポン、「ユニコーンドリル」、一度は捕まえたと思ったが逃げられてしまった。再び登場したユニコーンドリルだったが、そこに現れたはガルファ皇帝の親衛隊のアルテアと、アルテアが操る電童のようなロボット、凰牙。電童は凰牙と戦い敗れそのままガルファの螺旋城につかまってしまうのだった。ベガは螺旋城へ侵入し、また北斗達も脱出に成功し、ベガはアルテアと戦うが、アルテアはベガの顔を見て錯乱してしまうのだった。北斗たちは電童を奪還しそのまま脱出、しかし追手の機獣や凰牙が現れる、そこに再びユニコーンドリルが現れ、電童と合体、ユニコーンドリルの力で機獣を撃退し電童は地球に帰還する。そしてユニコーンドリルの力で機獣を撃破し続けた電童だったが、凰牙が再び現れ、凰牙にバイパーウィップを取られてしまうのだった、そしてバイパーウィップのファイナルアタックを受けた電童は再び敗れたのだが、アルテアがまたベガの顔を見てしまい錯乱、電童は救われた。
銀河はそのことから落ち込んでしまう、母は喝を入れるものの気合は入らない、しかし銀河の家族がいる商業施設が機獣に襲われてしまう。銀河は出撃するが、そこで逃げ遅れた母を見る、銀河は母を守るためにユニコーンドリルのファイナルアタックでバイパーウィップのファイナルアタックを止める。その時に銀河の母は、その構えから電童のパイロットが銀河だと察したのであった。
そしてアメリカのGEARからやってきた天才少女エリスを加え電童は戦い続けるのだが、そこにガルファ皇帝のペットラゴウが現れる、ラゴウの力はDWに対してウィルスを送り込むことができ、レオ、ユニコーンが死にかけるものの、謎の少女の力でユニコーンとレオは新たな力を手に入れるのだった。
そのうちに螺旋城の三機将も攻撃を仕掛けてくるようになり、さらにアルテアにベガを連れ去られてしまい、DWまで奪われてしまう、電童は地球製の武器を装備したFA電童になり月へ向かうが、そこでアルテアは機将Gグルメイの攻撃で負傷、記憶を取り戻すも負傷、凰牙は北斗に託された、そこに螺旋城が迫る、凰牙に乗った北斗は電童に乗った銀河とともに螺旋城の迎撃に向かう。
登場メカ
GEAR
アルクトスに伝わる巨大ロボット、ガルファには動かすことができない。
電童:草薙北斗、出雲銀河
主役メカ。アルクトスのものだったが、ベガがアルクトスを脱出した際に持ち出され地球に降り立つ。その後ガルファの侵略の時のためにベガ、吉良国をパイロットとして準備を進めていたが、北斗と銀河がパイロットに選ばれてしまいそのまま彼らが搭乗する事になる。手足にはホイール(ハイパープラズマドライブ)がついており、その回転で移動、攻撃する。一応水深1万mまで活動可能だが、戦闘は困難で、8000mでの戦闘では装甲が破壊され浸水してしまう。
基本的に2人乗りで、銀河の動きを北斗がトレースする形をとり、戦闘スタイルは銀河に合わせて拳法を使う、凰牙に北斗が乗った後は銀河の単独で操縦できるように改造される。
エネルギーは巨大電池(ハイバーデンドーデンチ)2つ、ソーラーエネルギーは悪天候に弱いので却下。基本的に燃費が悪く、ファイナルアタックをすれば電池切れになる。
技の使用時の題字は高橋良輔。
フルアーマー電童:草薙北斗、出雲銀河
DWを失った電童に地球製の武器を大量に積んだ姿。どこかで見たことがある武器の塊。すべての武装はパージ可能で、全部打ち尽くしたら使い捨てされていた。性能は美妙らしく素体機獣には有効だが、凰牙には対抗できるものではない。一話限りのゲスト形態。
騎士GEAR凰牙:アルテア、草薙北斗
電童とほぼ同タイプのGEAR、カラーリングなどは違うが、基本的な性能は同じ。ガルファが暴走した際に幼いアルテアが搭乗してガルファと戦ったが敗れ、アルテアは洗脳されてそのままガルファの尖兵として使われた。
GEARは人間しか操作ができないため、結果アルテアは生かされていた。基本的に電童と大差なく、機獣がそれほど強くないせいもあり、こちらが電童の敵として電童の前に立ちはだかることが多かった。
アルテアが記憶を取り戻して以降はアルテアの負傷もあり、甥の北斗が引き継いだ。
データウェポン
電子の聖獣。データから実体化する動物型のメカであり、電童の武器でもある。基本的にデータのため、ラゴウによってコンピューターウィルスを送り込まれたときは消滅しかかった。通常ギアコマンダー内に入っているため、ギアコマンダーを失うと出すこともできない。
基本的に1武器になる、2単独で行動して戦闘が可能、3データであり実体化することができる、4何かしら象徴があり、それを持つものと契約し、それを失うと去る、5それぞれ必殺技であるファイナルアタックが使用可能になる、6必ず何かしら特殊能力がある、7体そろえることで真の力が発動などの特徴がある。
データウェポンは装備するときには体の特定の場所にくっつく、一応全部乗せも可能だが、やや苦しい。
ユニコーンドリル(信頼)
最初に登場したDW。ドリルということで腕に装備してドリルとして使われる。
バイパーウィップ(自信)
登場早々アルテアの手に渡ったため、凰牙に装備されている。そのためOPでも凰牙がバイパーウィップが使っていた。
レオサークル(勇気)
ライオンさんとして出雲乙女になつかれている。基本的に足に装備している。実体化していない状態でチップの3人組に銀河らが見つかったときは実体化していない状態で戦闘が不可能な中、半透明の体を活かして敵を取り込んで目隠しになって時間を稼いだ。
ガトリングボア(創造)
名前の通りガトリング砲になるDW。レオサークルともども銀河の家でのほほんとしていることが多い。飛び道具ということもあり、使用機会は多い。
ドラゴンフレア(慈愛)
口から炎を吐くことができる、足があり電池をつかむことができるため、セルファイターが動けないときなどは電童の補給を行ったこともあった。どちらかといえばファイナルアタックよりも単独で動くことが多い印象。
ブルホーン(知恵)
ほかのDWと比べあまり出番がない。
超獣王 輝刃
ユニコーンとレオがラゴウウィルスから復活したときに誕生した形態。ユニコーンとレオが合体した姿であり、ファイナルアタックが複数の種類を使える。
フェニックスエール(希望)
ずーっとベガの中に隠れていた最後のDW、通常は幼いころのベガの姿を借りていた。本来アルクトスの最も重要なシステムであったガルファはフェニックスの力によって守られており、ガルファを倒すためにはフェニックスの力が必要だった。最後に3つのギアコマンダーすべてと契約する、力は無限であり、電池交換不要。
GEARその他
ワルキューレ:ベガ
戦闘用のバイク。ベガのバイクであり、武装はミサイル。電童の援護や指揮のために使われた。スパロボ界隈では電童より使いやすいとかなんとか…最もTFOがやたら強いMXである。
セルファイター:吉良国進む
電童用補給機、燃費の悪い電童に対し戦闘中にハイパーデンドーデンチを打ち出して補給する。一応程度には武装もあり最低限の戦闘は可能。
セルブースター:吉良国進
宇宙用装備のセルファイター、大気圏離脱および再突入が可能であり、大量のハイパーデンドーデンチを搭載している。ペイロードが重いため操縦は難しい模様。
セルブースター・ヴァルハラ:ベガ、スバル
GEAR壊滅時にテスト飛行に出ていたため助かったセルファイター2号機。ガルファとの決戦時に使われた。
メテオ:渋谷長官、Dr井上、アルテア、エリス・ウィラメット、浅野愛子、早瀬久美、リンダ・スー、グルメイ、アブゾルート、ウィッター
ベガがアルクトス脱出用に使った巨大宇宙船。ずーっとGEARの本部の下に隠されていたが、GEARが壊滅した際に再び起動する。それ以降はGEARの仮本部として使われ、そのままガルファ本星への殴り込みに使われた。戦艦ではないが一応武装はあり、ある程度の戦闘は行える。通常はメインコンピューターのみが表に出ていた。
ファイティングアース
ドクター井上が作っていた戦艦、セルファイターが対ガルファ決戦兵器第一弾だったのに対して、これは第弾。しかし完成直後に戦闘は行われずにレオサークルに吸収された。
ペルシダー
ファイティングアースともども一応決戦用に用意されていたが復活時のユニコーンドリルに吸収された。
防衛軍兵器
ガルファに対抗できるものではない、一応無人らしいが、言及はない。毎回落とされてる割に毎回出てくる。
ガルファ
アルクトスの制御コンピューターが暴走し、そのまま宇宙中の人間を滅ぼそうと活動を始めた。あくまで自然を守るというプログラムだったため、機械ではあるがアルクトスの自然環境は保護し続けており、アルクトスは美しいまま保たれている。
ガルファ皇帝
ガルファの本体、暴走後アルクトスを制圧、人間を滅ぼすために宇宙に螺旋城をばらまいた。最終戦のときは多数の頭を持った形となり戦った。
機獣
ガルファの敵メカ、素体が何かしら機械と融合して強化されている。ただしあまり強くはなく、基本的に凰牙の前座っぽい扱いが多い。
機獣(素体)
虫とも人ともつかない姿。何かしら機械と融合しすることで強化されるが、素体の段階では非常に弱くセルファイターですら相手ができるレベル。数は相当多いらしく、かなりの数がラゴウに捕食されたりファイナルアタックで吹っ飛ばされたりしていた。一応会話などは可能。
捕獲機獣
DWを捕獲することを目的とした機獣。目立たない。
重機獣
機獣の上位種、すでにどこかの星を侵略した際に何かを吸収した機獣らしく、もう何かしらの姿をしている。
螺旋城に封印されており、使用には許可が必要だった、しかし結局ラゴウの前座っぽい扱いになっている。機獣より心なしか頭はいい感じはする。
機士
重機獣のさらに上位の敵、アルテアやゼロの手で地球に連れてこられたものや、ガルファ本星を守っていたものなど多数。
機士ランス、メイス
ガルファ本星を守っていた騎士。
螺旋城:螺旋城、Gグルメイ、Gアブゾルート、Gウィッター
全宇宙に1000ちかい数が散らばっているガルファの前線基地。螺旋城とはネジ状の機動要塞と、その中の人格の両方を指す模様。地球人殲滅のために1機の螺旋城が月に刺さって地球へ機獣を繰り出してきたが、中盤になり地球を滅ぼすために螺旋城自体を地球に落下させようとするが、破壊されて終わる。
螺旋城の主は「お館様」と呼ばれている。
ガルファ本星の決戦では3機の螺旋城がガルファ本星の援軍として現れた。さらに時間が経過するごとに地球近辺に集結いていった。月の螺旋城以外の螺旋城の中身は不明で、すべて月の螺旋城と同じなのか、まったく別のメンバーが入っているのかは不明。
Gグルメイ、Gアブゾルート、Gウィッター
Gはギガと読む。螺旋城の三機将。要は螺旋城の3幹部であったが、基本的に螺旋城と会話しつつ作戦失敗しておのれ電童するのが彼らの仕事。中盤に全滅する。
グルメイ、アブゾルート、ウィッター
機将の探索用チップ、地球人の姿を借りているが、本来はもともとの機将を小型化したような姿をしている。電童の基地やDWの探索のために地球に降りており、DWを見つけるとそ機獣を呼んだりする。作戦は失敗続きななか、気が付いたら元の三機将が全滅、記憶も消えてしまい地球をさまよっていたがそこをスバルに拾われる、スバルがGEARに寝返った際に処分を恐れて一緒に寝返った。決戦時はナチュラルにメテオの戦闘時の応急種類を行っていた。
ラゴウ
ガルファ皇帝のペット。電童の5.7倍のスピード持っているうえに、DWのデータを破壊するウィルスまで持っている強敵。
エサが機獣であり、螺旋城の機獣を次々と捕食し暴れまわった。結果かなり維持費がかかる、皇帝のペットということもあり無碍に扱えないために螺旋城も困り果ててていた。重傷を負うと回復のために大量に食べるため、数百の機獣が犠牲になる。
ラゴウ撃退後、こっそりエリスがラゴウウイルスを保管しており、DWと同じくデータであるゼロにたいして使用された。
アルデバラン:アルテア
アルテアの専用艦。アルテアを暗殺しようと企んだ螺旋城の派遣した機将らによって沈められた。
ゼロ
ガルファ皇帝と一心同体の存在。スバルを引き連れ地球に飛来したが、スバルが不要になったらそのまま消そうとした。
基本的にデータなので無限復活力があり、何をされても復活する。倒すには半身であるガルファ皇帝をまず倒さなければならない。
感想他
当時ウェブダイバー派でこっちは見てなかった思い出。見たのはスパロボ補完から。
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