その為ボトムズ要素はメカと単語として使われている位で、ボトムズは深い谷の底で暮らす古代の異物を発掘して暮らす者たちの蔑称になっており、上の世界のトプより下の存在と見られている。メカはATではなくAt「アルトロ」(アルモレド・トロオペロイド、英語読みアーマードトルーパロイド)と呼ばれる等、あくまで用語を再構成したような世界観。
話自体はかなり短いので(通常アニメ2話分以下)なので話はオリジナル映画みたいなもので、つながりは特になく完結している。
メカは同時期に発表されたケースアービンと違いCGで描かれている。
タイトルのファインダーは単なる発信機の一種で、意外と目立たないまま終わってしまった。
あらすじ
深い谷の底、ボトムズ。崖の上には遥かに高い世界トプがある、がボトムズからトプにあがろうとするとあまりに崖が高く登れない。少年「アキ」は空を見上げながらトプを思うのだが、周囲の人間には縁が無いと言うのだが、ある日トプから人が降りてきて、攫われた少女がさらわれた為探して欲しいと依頼される、アキは憧れのトプの人間に会えて上機嫌で手伝うが、肝心の探している相手を見つけた時に謎のAtに襲われる。
そこに依頼者がが現れアキ達を吹っ飛ばしてそのまま行ってしまう。そして謎のAtの登場者「ディアハルト」が降りてきて、本来の人さらいは依頼してきた側だという事を言うのである、結局アキは落とし前をつけたいとディアハルトについて行きトプへ向かうのだった。
登場メカ
At(アルトロ)と呼ばれる。ATとKMFの中間みたいな挙動。特にスラッシュハーケンっぽい動きがチラホラ。ワイヤーでアームが伸びたりする演出が有り。
At
基本的に2種類しかおらずバリュエーションのみ。
マティオンタイプ:アキ・テスノ、エイビィ・モス
発掘品を修理したAt。グニグフトと比べて使い込まれておりくたびれている。
グニグフト
トプで使われているAt、パッと見2つ目だがよく見ると目が3つある。いろいろなバリュエーションがあるようで、色違いが多い。
ビルアーク・グニグフト:ディアハルト・グリューニリッヒ
ステルス性が強いAt、これを使ってディアハルトは逃走していた。
感想
なんかボトムズサイズのロボットが出てくるオリジナルアニメ映画といった感じの内容、とは言え割とベタとは言え結構面白かったです。
設定は別世界と言うことですが、ボトムズ世界は兎に角広いから、どこかで繋がってるのかも位。しかし最近のCGは綺麗ですね、と言うか所謂スーパー系はCGだと未だに微妙だと思いますが、こういった内容なら結構CG映えします。
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