アクエリオンなので、相変わらず何かを連想する言葉使いが非常に多いです、特に今夏は穴という単語がやたら出てきます。また前作の音楽が使われている時がかなりあり、山場山場で前作の音楽が使われています。
男女合体の話がメインで、また敵は男のみで構成されると言う状況になっている。
そしてサザンカと言う腐ったキャラが出てきており、案の定腐食力と言うエレメント能力。
各キャラエピソードを繰り返しながら進んでいくのは概ねアクエリオンのまま。
あらすじ
謎の敵アブダクターが襲撃してくる中、2機のアクエリオン風のロボ、アクエリアでそれらに対抗していた。そんな中映画館で働く少年アマタは、客の入りが悪いレトロ映画、アクエリアの舞う空を放映していた、この映画は1万と2千年前の物語を描いたもの、ところが客の一人が帰らず、声をかけたらその客は泣いていた、客のミコノと少しいい雰囲気になる、そんな中アブタクターが襲撃、アクエリアM型(男)が出撃するが新型アブダクターの前に苦戦、本来禁じ手とされていたF型(女)も出撃させるがやはり苦戦する。
それに巻き込まれたアマタとミコノはアクエリアの意思でコックピットに搭乗、そして禁断の男女合体、アクエリオンEVOLを成功させ、アブダクターを撃退するのであった。
そしてアマタ、ミコノはネオ・ディーバに迎えられ、エレメント候補生となる。
登場メカ
ネオ・ディーバ
ベクターマシンは2セットあり、男女で各1機ずつが用意されている。パイロットはアマタ・ソラ(エレメント能力、浮遊力)、ミコノ・スズシロ(繋ぐ力)、ゼシカ・ウォン(衝撃力)、カイエン・スズシロ(絶望予知)、アンディ・ダブル・ホール(穴掘力)、MIX(空間補填)、シュレード・エラン(精神演奏)、サザンカ・ビアンカ(腐食力)、ユノハ(光学透過)、モロイ・ドレッツァ(脆弱力)ベクターは絶対に決められているわけではない、一部除いて。モロイさんは前作の双子ポジのキャラを濃くした感じの扱いですが。
アクエリオンは旧アクエリオンが神話型と言う名前で登場しますが、EVOLはその差別化のためか、やや現代的なモチーフを採用している印象。
ベクターマシン
アクエリオンに合体する3機のマシン、組み合わせ次第で3種類の形態になることが出来るのも変わらず。Z(ゼド)、X(イクス)、Y(シロン)の3種類。
アクエリオンEVOL
ゼドが上半身になった形態、見た目通りソーラーアクエリオンよりの性能、メンバーが入れ替わるものの概ねアマタ用の形態といったイメージ。武器も概ねソーラーアクエリオンのような性能を持っている、必殺技も無限拳。
EVOLは逆から読むとLOVE。
アクエリオンゲパルト
イクスが上半身になった姿、強行型アクエリオンと同じような感じの、マシンガン等の兵器風の装備が多い、どちらかといえばかませっぽい扱いが多い。どちらかといえばシュレードやアマタ以外は割とゲパルトの時に操縦しているイメージ。
序盤まだアクエリオンとなってなかった頃、男女合体禁止だった頃のアクエリアはこのゲパルトの形態だった。
アクエリオンスパーダ
シロンがトップになった姿、剣装備のアクエリオン。メインパイロットが主にシュレードで、かなりシュレード専用機っぽいポジになっている。
アクエリオンゲパーダ
シュレードのベクターがシュレード抜きの状態で帰還、その際シュレードの意思とピアノ曲が残った状態で合体したアクエリオン。最終回用の覚醒形態。
アクエリオンLOVE
最終形態、アマタのベクターがエンシェントAQと融合した姿、このアクエリオンLOVEの力によって、世界の滅亡は防がれた。
アルテア界
アブダクター
今作での敵兵器、無人の量産機と有人機の2種類が存在する。
ミスラ・グニス:カグラ・デムリ
カグラ専用アブダクター。格闘よりっぽい性能。
ラディウス・グニス:ジン
ジン専用アブダクター、遠隔操作が可能。途中で改造される。
アフラ・グニス:イズモ・カムロギ
アルテア界の指導者であるイズモ専用アブダクター。
ミクシィ・グニス:ミクシィ
MIXが男化したミクシィ専用アブダクター。
神話型アクエリオン
オリジナルのアクエリオン。今作ではライバル機的なポジションとなっている。
エンシェントAQ:トワノ・ミカゲ
ミカゲが搭乗するラスボス。ベクターマシンが元になっているため、まさに敵のアクエリオンという感じの姿。
感想
2週目です、いろいろ言われてる本作ですが、何も知らず週1で見てたときとはかなり印象が違います。いろいろと前作で一応回答らしきものがなんとなく出たことがが、実は嘘だった(一応前作の段階で匂わせてはいた初期設定ではあるのですが)、と言う展開や、一部キャラの扱いがいろいろ揉めたのは記憶しています。が冷静になってみるとそこまで不満が出るわけでもないのですが、今度は正しい設定で見ると別の疑問点が出て来るのですが。
どちらかといえば2周目で全部のネタがバレた上で各エピソードの作りを見ていると、むしろ各エピソードの意図がわかって、かえって何もわからず見ていたがゆえにイマイチ盛り上がりどころがわからなかった1周目の時よりもかえって面白かった感じもします。
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