その為謎が多い作りで、特に敵側のMUに関しては一応説明が行われるも、細かい点には謎が残ったままの終わり方。
メインの話は時間の流れが違う世界に生きた恋人が再開する話を主軸にしているので、メインの話は分かり易いものにはなってはいるが。
一応ライディーンのオマージュらしい。
あらすじ
世界が滅びた後の東京に暮らす絵が好きな子供、神名綾人。普通に電車で移動しているところを、インベーダーの戦闘機の攻撃を受け、避難したところに、知り合いの少女である美嶋玲香と出会う。
外に出てみると、羽のついた謎の顔のついた大きな置物のような兵器がインベーダーを攻撃し始め、それに対して言及する変な集団が映る。そして綾人は移動をしていたら美嶋も消えてしまう、そこに現れた黒服に連れ去られようとした時に、謎の女か現れ黒服を殺したが、その黒服の血は青かった。そこに地下鉄が現れ、消えた美嶋が乗っていたのを見た綾人はそのまま地下鉄に乗って逃走、しかしその終点は世音神殿(ゼフォン神殿)と言う場所であった。
そして今度は羽の生えた巨人が出現、先に現れていた防衛軍の兵器らしきものと戦闘を始める。
それが終わった後、綾人は再び日常に戻るが、周囲の人間は一連の事件を覚えていない、そこにさっきの女が現れ、世界の真実を見せると言って再び綾人を誘う、その誘いに乗ることになったが、その後再び羽の生えた巨人に取り込まれ戦う事にあんる、そして戦いの後、外の世界に出る事になったが、そこは消滅したと言われていた三浦半島であった、そして東京は2015年のはずが、外の世界では2027年になっていた。
登場メカ
ラーゼフォン:神名綾人
TERRAのTOKIYOJUPITERの攻撃の際に突如登場した謎の羽の生えた巨人。パイロットは奏者(オリン)と呼ばれる。正体はよくわからず、綾人にしか反応せず、武器等の機能も徐々に解禁されており、それらの理由も肝心の綾人がよく理解できない事が多い。
一応ライディーンのオマージュと言う事で、体型とか武器とか顔つきとかは結構ライディーンを意識しているデザイン、割と生物よりの外見、ただしゴッドバードに変形はできない模様。
最終的に綾人はラーゼフォンと一体化し、より人間よりの外見となり、ヨロテオトルに至り、世界を調律することになる。
ヴァーミリオン:エルフィ・ハディヤット、キャシー・マクマホン、ジャン・パトリック・シャプラン、ドニー・ウォン(α小隊)
途中から登場した新型兵器、ラーゼフォンに代わる新兵器として途中から登場する。今までの兵器と違い、ドーレムに対抗するだけの力を持つ。
ラーゼフォンの代用的なもので、15話で全然うまく作れなかった例のバーベム財団の土人形らしい。内部は概ねドーレムなので、大破する時にグロテスクな姿を顕にする。
晨星2型:エルフィ・ハディヤット、キャシー・マクマホン、ジャン・パトリック・シャプラン、ドニー・ウォン(α小隊)
α小隊が最初に登場していた戦闘機、序盤から登場する。途中からヴァーミリオンが登場したためα小隊はそちらに乗り換えることに。ただし終盤にエルフィが再び搭乗する。
役割として、第一話で攻撃してきたエイリアン的なポジションを出すために、宇宙的なデザインになっている。
MU
MUを構成するムーリアンは別世界に住んでいる人類、青い血を流し、こっちの世界には地球人の体を乗っ取るなどして関わって来る。全容に関してはやや不明瞭なまま終わったので、細かいところまでは不明。劇中ではちょくちょく説明台詞はあるものの、全容は謎な部分が多い。
ドレーレム
TERRA側はD1と呼ぶ。奏者と完全にリンクしており、ドーレムが破壊されると奏者は死ぬ。様々なタイプが有り、物によっては複数存在する。
アレグレット
よく登場する羽根つきのドーレム。
フォルテシモ
アルグレットの次に登場したドーレム、あっさりやられた。
ヴィブラート:朝比奈浩子
ブルーフレンドに登場するドーレム。朝比奈浩子が奏者になっており、それに気がつかない綾人によって破壊させられ、浩子は絶命してしまう、その際に浩子の言葉をビル等を通して綾人に伝えている。
オブリガート
ドレームの一つ、鳥飼守が操る。基本的に強敵であり、台座型のドーレムであるブリランテと連携攻撃を仕掛けて来る、初登場時にドニーの乗るヴァーミリオンをあっさりと真っ二つにしている。
結局暴走したラーゼフォンにあっさり破壊された。
ドーテム
小型の兵器、性能はそれほど高くはなく、多数が登場するやられメカ。TERRA側はD2と呼ぶ。
ペルゼフォン
もう一つのラーゼフォン的なポジション。ラーゼフォンとともに世界を調律する。
余談
スパロボ参戦済み、だいたいライディーンやエヴァなんかと絡むパターン。OPアレンジの出来がいいことで有名。
感想
設定をわかりにくくしているだけで、各話のシチュエーションや、個人個人の人間関係は比較的シンプルでわかりやすく、EDもやや特殊な形とはいえ一応劇中での問題は解決はされているので、割とスッキリ見れる内容では有ります、ただ話の根幹や世界観に関わる事、特にムーリアン絡みについてなどはヒントはあるものの正直厳密にどういったものなのか、ある程度までしかわからなかった。
ただやや引っ張る力は弱い感じなので、各話でゆっくり見るより一気見推奨です。そして終わってみると、かなりの人物が後半に射殺されてるなーと。
しかしこれ夕方アニメ、何かいろいろ時代を感じます。
最終回の調律後の世界で地味に鳥飼守るが出てくるのにびっくり。基本綾人他数名と言う中で登場するとは。
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