メタルスの続編だったが、デザインがグロイ、話が暗い等色々あって日本での放映すら危ぶまれていた状況だったらしく、結局かなり限定的な放映のみになった。そして今までのビースト以上のアドリブ暴走が始まった。
ネタアドリブやキャラ付けで誤魔化されているが結構欝展開、最後はコンボイ死亡だし。
かなり特殊な形態での放映だったので、特にOPEDがなく30秒の間雑談が続く事に、結果公式なのか非公式なのかもよくわからない話が多数あり。
全体的にアドリブは相変わらずなのは言うまでもないと言うより有名なイボンコペッタンコ等があるからまあ置いといて、他作品ネタや時事ネタが多数見られる、今見るとかなり懐かしいネタがチラホラ。
最終作なので、メタルスでは次があるような発言をしていたコンボイ達も、リターンズのラストでは本当にさよならムードだった。
あらすじ
メタルスのラストでビーストウォーズに勝利したコンボイたちはメガトロンを連行してセイバートロンを目指していたはずだったのだが、コンボイはセイバートロンで謎の戦車軍団に追いかけられ、変身能力も失っていた上にメタルスですらなく単なるゴリラ状態に戻っており、部下もどこにいるのかわからない。逃げていくうちにラットル、チータス、ブラックウィドーの3人と出会い逃げ続けるなが、オラクルと言う最初のトランスフォーマーに生命を与えたと言う存在に出会い、新たなボディを手に入れる。果たしてビーストウォーズはどうなったのか、行方不明のライノックスとシルバーボルトはどこへ行ったのか、セイバートロンのトランスフォーマー達はどこに行ったのか、メガトロンはどうなったのか、記憶を部分的に失い状況が全くわからないままコンボイ達の戦いは再び始まった。
そのうちタンカーが過去が僅かに見えたり、セイバートロンの生き残りナイトスクリームが登場したり、ラットルの記憶が戻ったりする等、徐々に謎が解けていく。
登場メカ
別のボディに入ったりして外見がほぼ別人になっており、外見だけで明確にわかるのはビーストモードのモチーフがそのまんまのサイバトロン4人位。しかもメンバーがかなり死亡したりしている為に無印冒頭と比べるとかなりメンバーが入れ替わっている。
サイバトロン
一度ウィルスのせいでロボットモードになれない初期状態の動物モードになった後、オラクルの力で有機物と機械のバランスが取れた体にりフォーマットされた。有機物が増えたせいか妙に生々しいデザインになっている、有機物の割合が増えたせいで動物化しており、一応現状最終形態のはずなのに結果メタルスのほうが高性能だったような気がする状態になっているような気も。
変形時の掛け声は再びトランスフォームに戻っているが、変形と言うより変身っぽい感じになっている、あと変形には修行が必要であり、瞑想のような事をして修行している。
コンボイ
前作でビーストウォーズで勝利したかと思ったらいつの間にか追われる立場になっていたが、オラクルの導きもあり再び旧部下を集めてメガトロンと戦っていく事になる。
一応ゴリラであり、ロボットモードも外見上怪力キャラっぽい上に、多分アドリブでチータスに100万ゴリラパワーとか言われているのだが、そこまで怪力って感じではない。
リフォーマット能力を持っており、設備なしでリフォーマットも可能だが、やると体力を失いしばらく寝たきり状態になる。
中盤の冒頭で全員の名前を逆から言ってみようと言うのがあり、逆から読んだらイボンコと呼ばれそれからしばらくネタにされていた、が流石に怒られたので戻ったが、やっぱりたまに言われてる。
ライノックスがいなくなった上に先が見えない状況で部下が統率できない状態になっており(更にアドリブネタが加わって悲惨な事に)、今までもあまり統率できない状態だったが余計に混乱状態になっている。
因みに海外名ならともかく日本名だとコンボイ司令官と紛らわしいので区別のためにもイボンコと言われる事もある、ほかの呼び名がビーストコンボイ、ムチャコリラなので。
チータス
コンボイらと共に記憶を部分的に失った状態で再び戦うことに。モチーフは相変わらずチーターだが外見はかなり別な感じになった、ウェストがかなり細く、足も細く、そして逆関節。メタルス自体と違い飛べなくなっており、チーメランでの滑空になってしまった(どう考えても飛んでるようなシーン有り)、その為本人も愚痴っている。銃も失っており撃つべしもできなくなった、よくヴィーコンの攻撃をチーメランで撃ち返している印象。
ボタニカが私は学者って言うシーンに対してビーストウォーズに巻き込まれるまではみんな学者だったと言っている、もともとゴリラの部隊は調査隊だったのでたしかに言われてみれば。
なぜか校長先生を自称していることが多い、コンボイが寝たきりになったときはリーダーの代理をしていた、そのせいもあってか今まで以上にコンボイと張り合っている。
ラットル
前作より登場する、やはり変身能力を失ってりフォーマット後もトランスフォームができずあまり戦力にならなかった、トランスフォームが出来たが、力みすぎて足でまとい状態に。武器もなく、下半身車輪と何とも言えない姿であり微妙な状態、基地もないので汎用武器もないので中々活躍できず悩んでいた、ただしっぽにハッキング能力が有り、しっぽでデータを収集したりする。
後に武器である淫獣爆弾をを開発したりボタニカといい感じになっていったりする。
ピカチュウネタから今度はハム太郎ネタをよく使う、当時のネズミキャラについてを色々思う。
ブラックウィドー
チータス、ラットルと共にすぐにコンボイと合流、リフォーマットされた新ボディになり戦っていく。元々がクモなのに更にグロイデザインになってしまい、ロボットモードでも6つ目状態、普段は閉じているが驚くと全ての目が開くようになっている。クモなので糸を活用する事が相変わらず多く、最初にゴリラ一行を捕まえたり、ドローンも捕まえたり、ボタニカのポッドをキャッチする場合にも使われる。
行方不明のシルバーボルトを探していて、スラストをシルバーボルトと勘違いしたことも、シルバーボルト帰還後もなかなか寄りを戻せなかったが、なんとか最終回で戻せた。
シルバーボルト
帰還したシルバーボルト、外見がパタパタ犬から殿様風になっており、通称バカ殿。口調や性格も変わっており、全体的に殿様風。洗脳時代に暴れることを楽しんでいたために、それが自責の念になっていた。
ナイトスクリーム
セイバートロンの生き残りTF、メガトロンのTF借りを地下に隠れて生き延びていた、仲間が次々と倒れていく中しぶとく生き延びていたので、孤独になれているが孤独は嫌い。コウモリらしいものの化石をスキャンしたコウモリ型になっている。登場して早いうちにコンボイの力でリフォーマットされ、なぜかオカマになった、その為やたらテンションが高い。
チータスが飛べなくなってしまったため貴重な飛行要員になっている。
ボタニカ
コンボイ達とは別の星を調査し、植物の体になっていたウーマンサイバトロン。一人ではなく部下も居たような発言もあるが部下がどうなったかは不明。セイバートロンについた時はウィルスにやられて暴走していた。最初は戦いには乗り気ではなかった。
どちらのモードも人型に近くやや紛らわしい、武器は電撃、植物なので地面から離れると衰弱すると言う弱点あり。ラットルとは結果的にセットで行動する時が多く、徐々に関係を深めていった。
ラストのインタビューでは植物をネタにした発言が多い、あとトランスフォーム時の掛け声がひどい。
植物型TFは割と珍しかったりする。
コンボイ
本人ではなくホログラム、玄田さん。初代コンボイと言ってもうちの息子にはわかんないとスラストに言われていた。
ヴィーコン
最早デストロンですらなく、意思を持たない多数のドローンと洗脳されたスパークからなる軍団になっている。ドローンの材料はスパークを抜かれたTF達。
メガトロン
前作で捕まったはずだったが、脱出してなんとウィルスを使いセイバートロンの他のTFを全部スパークの状態にしてしまい、機会により支配された完全なセイバートロンを目指し、ヴィーコン軍団を編成してセイバートロンを支配してしまったと言う歴代破壊大帝でも結構ヤバイ事をしている。残った有機ボディを排除、終盤はパワードコンボイのボディを使いパワーアップ、ちょっとボロくて臭いらしい。
終盤はセイバートロンをリフォーマットしようとしオラクルのちからも手に入れる。
最大のアドリブ要員でも有り、やたらネタが多い、ダジャレからネタまでやたら多数。
タンカー
デストロンのタンク型ドローン軍団のリーダー、戦車っぽい形に変形する、頭部はゴーグルの下にモノアイのような赤い光が浮かんで動いている。
実はライノックスであり、スパークを抜き取られ別のボディを与えられメガトロンの手下にされていた、途中で記憶を取り戻すが、サイバトロンに戻るのを拒否してメガトロンの思想に賛同、しかしメガトロンも機械化されたセイバートロンには不要と言ってメガトロンになりかわりニューリーダーになろうとするがバレて処刑されたが、コンボイのスパークを導いた。正体は一応伏せられているが、声と口癖はそのまま。
タンクドローン
タンカーの部下のドローン、意思はないがダナダナ連呼して襲いかかってくる。
スラスト
バイク型のドローンのリーダー。元はワスピーターだったが、地球でメタルスの最終回の後にお猿の王様になったあと、態度が悪かったらしく追い出されセイバートロンへ帰還、それ以降はほかのメンバーと同じように記憶を失いビーコン軍団を指揮していた模様。
ただしブラックウィドーに対してはあくまで退屈だから帰ってきたと見栄を張っている。インフェルノの生首は回想によると相変わらず太鼓にされてた。
部下のドローンに名前をつけて息子とか言って可愛がっていたが、すぐにやられてしまう事が多い、当人も相変わらずうわーやられたーばっかり、しかし最後まで生き延びるがただの頭だけスラストの蜂にされてしまうと言う相変わらずの扱い。
モーターサイクルドローン
スラストの部下のドローン、鳴き声はバリバリバリバリヨロシクー。
ジェットストーム
戦闘機型のドローンのリーダー、口癖はデス!。当然正体はシルバーボルトだったが、ブラックウィドーはスラストの方をシルバーボルトだと思い込んでいた。
エアドローン
ジェットストームの部下のドローン。鳴き声はデスデース。
オブシディアン
ジェットストームを失ったメガトロンによって作られた新たなドローンジェネラル。関西弁でしゃべる、メガトロンを笑いの師匠と呼んでいる、彼に使われているスパークが誰のものなのかは全く不明。
エアドローン
オブシディアンの部下、鳴き声はアホか。
ストライカ
オブシディアンと共に作られたトランスフォーマー。かなりガタイのいいゴリウー、というかゴリラよりゴリラかもしれない。登場が終盤なので出番は少ない。
タンクドローン
ストライカの部下、鳴き声はナンデヤネン。
フライ
メガトロンの側近ロボット、タンカーに洗脳される。
モグラロボ
ドリルがついたメカ。
その他
オラクル
ベクターシグマと関わりのある何か、最初のTFに命を与えた存在とされる、コンボイたちを導いたりリフォーマットしたりする、あんまりセリフはないのでネタもない。
海外で後に付いた設定だとセイバートロン弱体化を企むユニクロンの罠だとかなんだとか。
ノーブル
人狼風のTFっぽいもの、サヴェッジと呼ばれる形態になると暴走する為危険視されていたが、一人ぼっちだったナイトスクリームだけはなんとかしてあげたいと思っていた。その正体はメガトロンから分離された有機体部分、スパークがこちらに宿ってしまっていた、メガトロンのスパークの分離後も一応意思のようなものが残ってスパークなしで動いていた、その後ナイトスクリームをかばいメガトロンと戦い死亡。
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