元々ボンバーマンの派生玩具であるビーダマンのボンバーマンビーダマンのアニメ化。このBビーダマンシリーズがビーダマンの初出だということを知ったのは実は最近。ビーダマン、ボンバーマンはこの後別の道を歩むも共に結構長く続き、00年代前半まではどちらもメジャーなキャラクターとして君臨していましたが現在はほぼ行方不明状態。
登場キャラはボンバーマンの腹にビー玉を付けたビーダマン、そして搭乗するロボットがビーダアーマーと呼ばれる大型のビーダマン。ビー玉は割と無限に湧いてくるような描写があるものの、ビーダエネルギーなるものを消費する様子、そしてアーマーのエネルギーにも使われ、さらに増幅装置が装備されている様子。重火器らしきものも存在するが一部はビー玉に直結させてマシンガンを発射しているシーンもあり。
最初の2話だけ過去編扱いで玩具V、それ以降はWのストーリー展開になります。基本的にギャグ主体な上に戦闘もあったりなかったりの展開なので、ロボットに相当するビーダアーマーは出てきたり出てこなかったりな展開。
ギャグ主体であるが故に妙な脇役がちらほら居ます。老人が流れ星に色々祈ってるうちに合格祈願とか安産祈願とかしてたり。
よいこボンなるキャラが登場、要は良い子は真似しないでね要員なのだが、別次元キャラのはずがよく邪魔者扱いされる。
さらに敵であるダークビーダにゴマすりするモミテボンなるキャラが登場、とにかくいつもモミ手をして他人に媚を売るギャグキャラが常に色々活躍する、ダークビーダ絡みが薄い話でも出てきて定番ギャグキャラとかしている。CV子安。
登場メカ
ビーダアーマー(ビーダマン側)
そもそも戦闘なし回も多く、先頭有りでも全員登場するわけではなかったりするので出番が大してない奴も多し。
ホワイトブロス:白ボン
最初に登場したビーダアーマー、初期のアーマーの中では唯一飛行能力を持っている。白ボンは空を飛びたがっていたのでその夢が叶う形になった。
ブラックガトリンガー:黒ボン
黒ボンが乗っているビーダアーマー。登場時は既に旧式になっているものの初期のビーダアーマーの中では出番が早く、破壊されるのがもっとも早いとはいえ初期アーマーの中では出番多め。
回想シーン中に開発中の姿が映っている。
ブルースナイパー:青ボン
名前のとおり狙撃や精密射撃が得意なアーマー。初登場は人命救助で、それ以降そこまで出番がないまま19話でほかのアーマーとともにまとめて破壊された。
レッドバスター:赤ボン
あかボンのビーダアーマー、一度に2つのビー玉を発射することが出来る、ただし登場後あまりダークビーダとの戦闘はなく、序盤のアーマー一斉処分に合わせて爆散した。一番影の薄いアーマーのような気がする。
イエローシューター:黄色ボン
ビー玉に回転を加える事で威力を上げている、とは言え世代的にホワイトゲイルと同世代なせいで登場時には既に敵はもっと強化されておりやや旧式化した感有り。登場回でこそ活躍するものの登場が遅い上に初登場以降めだった出番はなく、登場から数話で破壊されてしまう上に破壊される回は動けない状態でロクな出番はなし。
初期アーマーは出番がかなり少なかったので印象は薄いが後半黄色ボンが「イエローシューターの敵」発言をしていた人もする。
ホワイトゲイル2:白ボン
メタルビー玉を発射できるビーダアーマー、登場はイエローシューターの少しあとくらいで13話、鋼蒼龍を倒したが銀白虎戦の19話で戦闘ではなく暴走列車に巻き込まれる形で破壊されてしま上にそのあたりの回はあまりアーマーの出番はないので活躍は乏しい。
ブラッククラスター:黒ボン
ブラックガトリンガーを失った黒ボンの2代目アーマー、飛行可能になった。ダークプリンス登場時に破壊される。
ホワイトブロス:白ボン
結局メタルビー玉から普通のビー玉に戻っている、設定上威力はゲイル2以上だそうで(グレイボン談)。序盤は割とアーマーの入れ替わりが激しいので、主にホワイトブロス、イエロークラッシャー、ブルーブレイバーの3機体制の時期が長かった。
イエロークラッシャー:黄色ボン
イエローシューターの登場が遅かったため黄色ボンが拗ねてたのでブロスに続いて完成させた。スピーカーがついておりそれの機能でビー玉に回転を加える事が出来る、しかし黄色ボンはそれを使ってダジャレを直接敵にぶつけてダメージを与える事も多かった。きいろボンのダジャレ(当人曰く小噺)はジャイアンの歌のような破壊力があり、ラジオ中継したらガスタンクが爆発するくらいの破壊力有り。シュリンゲにはやたら有効だったがシルドークにはまるで通用しなかった。
ブルーブレイバー:青ボン
スナイパーを失ったあと青ボンが作ってもらったアーマー。Xレイセンサー等索敵機能が主体のアーマー。
セイントブラスター:白青黄色ボン
ホワイトブロス、ブルーブレイバー、イエロークラッシャーの3機が合体したアーマー。3機のビー玉が合体するブラスターカノンを発射する。
ブラックデバスター:黒ボン
黒ボンの最後のアーマー。サイズが通常のものより大型になっている他ビー玉発射口が2つ。2天王二人の合体ビー玉の攻撃を受けても特にダメージはなかった。
フレアードラゴン:赤ボン
終盤登場した赤ボンの2代目アーマー。輸送用アーマーで2機のアーマーを搭載することが出来る。
セイントドラゴン:白黒青黄色ボン
赤以外の全アーマーが合体した最強形態なものの出番は最終回のみなので出番は乏しい。
ダークアーマー(ダークビーダ側)
鋼蒼龍:ドラーケン
四天王テドラーケンのアーマー。四天王の中では最序盤の敵ながら、登場時はほかのアーマーに無い新型装備、序盤部下ばかり繰り出して最後の最後でもったいぶって出てきた、ホワイトゲイル、ブラックガトリンガー、イエローシューターが撃破された、研究所への攻撃を許すなど等の流れがあり比較的ボスキャラ感があった。
銀白虎:ティーゲル
四天王ティーゲル用アーマー、火力はあるが撃ちすぎて燃料切れを起こす。一応話の区切り的な決戦状態だった鋼蒼龍と比べて、ホワイトゲイル2らとともに一斉処分的なエピソードで味方がかけた罠にかかって自滅。
翼朱雀:
四天王シュリンゲ専用アーマー、高い飛行能力を誇る。シュリンゲが黄色ボンのギャグが苦手なためイエロークラッシャーが割と天敵でかなり行動を制限されていた。
鎧玄武:シルドーク
四天王のシルドークン専用アーマー。戦闘好きのシルドーク専用アーマーなのでよく襲って来て出番が多い。火力は高いががなんだかんだでよく撃退される。通常のビー玉よりはるかに威力の高いビー玉なので衝撃波でるかに当たり判定がデカい。
動かすのに相当のエネルギーが必要なので部下のダークジゴロが操縦しようとすると動かないが亀呼ばわりしたりすると動く。
銀戎瑠:ダークプリンス
しろがねえびると読む。四天王撃退後現れたダークプリンス専用アーマー、ブラッククラスターを一撃で破壊、クラヤミと合体してブリザードエビルになる。
クラヤミ
銀戎瑠と合体する無人機。
ブリザードエビル:ダークプリンス
クラヤミと銀戎瑠が合体したアーマー、人型。
ブリザードドラゴン:ダークプリンス(ジャック)
ブリザードエビルとは違う合体パターン、こちらはドラゴン型。
ダークネスドラゴン:四天王
四天王のアーマーが合体した姿。登場は最終回な上に最終的にダーク皇帝に吸収された。
名称不明:ダーク皇帝
最後に登場したブリザードドラゴン及びダークネスドラゴンを吸収したダーク皇帝。そもそもメカではない。
ハイパーモミテンション:モミテボン
モミテボン専用のビーダアーマー?のようなもの。博士の失敗作のゴミをモミテボンが回収したらそのゴミに雷が当たって完成してしまった、完全にガラクタだがそれぞれのパーツはそれなりの性能はあるのでビーダシティを占領して調子に乗る程度の事は可能。しかし占領したとはいえやったことは道を封鎖して子供から小遣いを巻き上げるなどケチなことばかり。
その他
タクシー
移動手段に多用される、半ば料金を踏み倒されたりもしてて結構踏んだり蹴ったり。
他ポ二コーン等大型のビーダロンも移動用に使われる。
戦車・戦闘機
1000年の平和で軍隊は解散状態だがリッチボン私設防衛軍なる軍隊があり、戦車と戦闘機らしきものが登場する、ただし銀戎瑠には通用しなかった。
ボンバーファイター
最初の2話のみに登場した爆外伝Vの機体。1000年の平和で稼働している機体はほとんど無い様子。ビーダアーマーはこれの改良型。
最初の2話では太陽系全体にビーダマンの生活圏は拡大されているが、その1000年後にどうなっているのかさっぱりわからない、話はほぼビーダシティのみだし。
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