見てみたらロボットと宇宙人が出てきてなんか戦闘しててびっくり、あくまで距離が離れていく遠距離恋愛の話だと思っていたのに、そして宇宙に旅立ったのが女の方なのねというのもびっくり、いや男の方が飛び立つかと思ってたので、如何せんかなりいい加減な認識だったので。
ここで真面目に内容に付いて書いていきますと、宇宙に進出した人類は火星のタルシス遺跡でタルシアンという異生命体の攻撃を受け、それ以降タルシアンとの戦闘が始まった。そして主人公である長峰美加子(ミカコ)は国連選抜メンバーに選ばれ、帰れるかもわからない宇宙の彼方への探査に行くことになり、淡い恋心を抱いていた寺尾昇を残し旅立っていった。初めはメールで密に連絡をしていたのが、徐々に距離が離れていき、最初は火星での体験や想いを普通に綴っていたのが、地球から離れ1年、8年と時間がかかっていく、そして8年後に昇のところに届いたメールは、美加子からの短い言葉と雑音だけが残っていた。宇宙と地上の距離に引き裂かれた2人の話。
最終的に美加子がどうなったかは不明で、トレーサーの腕が取れ宇宙を漂う中涙を流し私はここに居るよという言葉で終わる、タルシアンの目的や(美加子がタルシアンが絡んでいるかもしれない幻覚的なものを見ていたが、そもそも絡んでいるかもしれないといった感じでタルシアン絡みかどうかも不明)、美加子が選抜メンバーに加わった理由なども不明、とは言え25分という短い尺でテーマは伝わります、2000年前後のアニメ短編映画的な雰囲気でも有ります。
登場メカ
ロボット兵器はトレーサーと言うそうです。
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