房総の時間:夜桜の撮影です。
夜の桜はまた格別。昼とは違う華やかさがある。まだ夜は寒いが夜空に満開の桜が広がる。幻想的な空間がある。現場写真の見せどころだ。三脚を据えてじっくり撮る。
もちろん好きな長時間露光。SSは10秒から30秒。ASAは3200−12800。AF手動。ミラーアップ。ストロボ等々で少ない知識をフルに使って撮影。十分楽しめる。レンズはキャノンEF24−105mm f4.0、風景にはズームが有利。
このレンズは各焦点で開放から画質がよく万能的。特に広角から標準の画質はさすがLレンズ。ボケもきれい。AF精度は文句なし。普通の撮影ならこれ1本で間に合う。
しかし夜桜の撮影は夜中にウロウロするので不審者に思われそうで気が引ける。本当は大房岬の夜桜を撮りたいけど1人で行く勇気がなくて。夜の大房岬は真っ暗だし。
内房線富浦駅。時刻表を見て待機、上り電車の通過をショット。
内房線富浦駅。下り電車が桜の中を通過。桜が揺れていた。このショットお気に入り。
内房線富浦駅。下り電車がホームに停車中。乗客は桜をながめているようだった。
富山町の高崎漁港。静かで不思議な雰囲気だった。
高崎漁港。浦賀や横浜の灯りが見えた。黒い浮島がいい。
国道127号と桜。ここは隠れた名所。桜の枝が徐々に少なくなっている。