2016年03月31日
アガサ・クリスティから(23) (茶色の服を着た男#その2)
(茶色の服を着た男)
登場人物
●アン・ベディングフェルド
世界的な考古学者の娘
●マダム・ナディナ
ロシアの踊り子
●L・B・カートン
地下鉄で死んだ男
●サー・ユースタス・ペドラー
ミル・ハウスの持ち主
下院議員
●ガイ・パジェット
ユースタスの秘書
●ハリー・レイバン
ユースタスの秘書
●ミス・ペティグルー
ユースタスの秘書
●ナズビー卿
[デイリー・パジェット]の社主
●クラレンス・ブレア夫人(スーザン)
社交界の花形
●ジョニー・レイス
ポアロの友人。大佐。陸軍情報部部長
●エドワード・チチェスター
宣教師
●サー・ローレンス・アーズリー
南アフリカの鉱山王
●ジョン・アーズリー
ローレンスの息子
●ハリー・ルーカス
ジョンの親友
●大佐
? 謎の人物。
●茶色の服を着た男
? 謎の人物。
地下鉄で死体の近くにいた人物。
アンは、世界的な考古学者の娘であった。田舎暮らしだったが、父が亡くなり、ロンドンに出ることになった。
仕事が見つかるまでの条件で、弁護士のフレミング夫妻のお世話になっていた。
仕事を探しに出たある日、地下鉄で偶然、事件に遭遇する。
地下鉄のホームの端にいた男が、アンの背後にいた人物に恐怖と驚きにかられて後ずさりしたように見えた。
そしてホームから転落し、感電死してしまったのだ。
男のオーバーコートからは、ナフタリンの匂いが漂っていた。
そして男の死体を確認した医者を名乗る男=茶色の服を着た男が、立ち去る際に落とした紙片をアンが拾う。
紙片はやはりナフタリン臭く、
「17 ・1 22 Kilmorden Castle」
と、暗号のように記してあった。
実はこれがきっかけで、アンは世界的な陰謀の渦に巻き込まれるとも知らずに・・・いた。
(茶色の服を着た男#その3に続く)
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