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2018年10月11日
その182 言葉のキャッチボール
発症当初は顔も歪み
呂律もまわらず
発する言葉も怪しい
あたしでした
急性期病院の言語聴覚士
TBさんとのリハも
既に今はもう懐かしく
良い思い出です (^^;)
あれからまだ六年弱
なんですがねぇ〜
まだ六年か、もう六年か
ただ時間は本当に早いです
♪時は早すぎるぜ〜〜
俺たちを置いて去っていく♪
(高校時代の詩 Byむーさん)
言葉って上手く話せなくても
想いを行き来 できるものだと
気づかせ、教えてくれたのは
リハ病院での失語症のS君でした
言葉は時として相手を傷つけ
心をえぐる刃にもなりますし
心芯から癒やされる明日への
灯火にもなります
言葉だけじゃありません
文書や身体の表現・態度
そう!アイサインもですね
発せられた想いを受け止め
またそれを返す
相手の想いを受け止め
確かな想いのキャッチボールが
できた時、本当の意味で
その間には絆が生まれると
あたしは思うのです
相手が誰であれ
どんな立場であれ
相手を敬い
きちんと聞く姿勢があれば
それは見事に成立し
関係はより成熟します
残念ですが逆もあります
あたしは今回の大問題で
色んな方と言葉を交わし
文書を交わしました
一方的に上から見てる様な
言葉の応酬も何度もありました
その場合は結果として
あたし自身も感情に走り
豊かな実になるような
結論には程遠いものでした
とても残念です
親が一方的に子供を叱り
捲し立てるような事と
同じかもしれません
繰り返しになりますが
子供であろうが
部下であろうが
お客様であろうが
真に理解するためにも
相手を一個の唯一無二の
大切な人格として敬い
まずはしっかり聞いて理解し
言葉のキャッチボールを
始めるべきなのでしょう
失語症の方との会話は
心の会話がメインになる
場合も多いかもしれません
相手の目を見てゆっくり
意味を理解しようとすれば
キャッチボールはできます
先程、話したリハ病院時代の
S君から学びました
障害があろうが無かろうが
相手は人間であり素晴らしい
かけがえの無い存在なのです
あたしは今回の大問題で感じた
ことを自省も含め胸にしっかり
刻んでいこうと思います
言葉や想いのキャッチボールを
大事にしたいのです
そして、いつの日か
真の方法が身につくまで!
言葉の暴力は相手を悲しみの
深淵へと追いやります
小さなトゲでも人を苦しめる様に
僅かな言葉も受ける相手に
とっては暴力になります
その痛みは計り知れません
あたしは苦痛を与えない
言葉の使い手でありたいし
言葉のキャッチボールの
達人でもありたい
豊かな人生のためにも
そんな事を強く
感じたのでありました
ブログでも配慮が足りない
文書をまだまだ沢山書いて
しまいます
反省です m(_ _)m
まだまだ続きます