むーさんの負けてたまるか

この世界に来て
2年の月日が流れました
色んな出会いがあり
色んな別れがあり
ひとつひとつが
あたしの宝で
あたしの人生です
本当に来て良かったと
心から思います
全てに感謝を捧げます
ありがとうございました


Enyaの音の様でありたい
静かで落ち着き
それなのに
どこか勇気が湧いてくる
美しいメロディーは
人生の鼓動
なのかもしれない


あたしは昭和の
真ん中あたりで
生まれました
男は男らしく
女は女らしく
そう言われ育ちました
何時の頃から
この事に違和感を
持つようになりました
男は男らしく
女は女らしく
これって何でしょう？
人は人らしくじゃ
ダメなんでしょうか？
性別をわざわざ分けて
・・・らしく・・・？


あたしには
今もわかりません
俺は俺らしく・・・
君は君らしく・・・
人が人であれば
それで良いです
それが全てです
相手を理解し
理解しようと努め
想いを感じるコト


男や女である前に
あたしたちは人です
たったそれだけです
あたしは
ちっぽけで弱くても
悲しく頼りなくても
優しき人であれば
それで良いと思います
最高です


それは一番
大変な事なのかも
しれません

でも
あたしは
持ちたいのです
持ち続けたいのです
静かで優しい微笑を


あたしの動かない手足は
沢山の優しさを
多くの方から
頂いてきました
そんなあたしだから
わかるんです
何が大事で
何が真実かを


優しき人
そう
優しき人はいます
優しき人は
その澄んだ瞳で
黙って微笑み
包んでくれます


優しき人は
君は一人じゃないと
諭してくれます
優しき人は
黙って話を
聞いてくれます
優しき人は
静かに抱き
包んでくれます


あたしはそんな
優しき人になりたい
何時の日か
その日が迎えられる様
優しき人になれる様
あたしは今を
ただ正直に
生きようと思います
優しき人
それは・・・


二年の月日は
そんな事をあたしに
教えてくれました

三年目は
僅かでも夢を今に
変えたいと思います
大きな問題にも
一区切りつけたい
そして
今ある自分が
誰の為なのか
何故
生かされたのか
あたしは
証明したいのです
どうぞ三年目も
教え導いて下さい
宜しくお願いします
m(_ _)m　m(_ _)m