相撲の基礎としてとても有名な「四股」ですが、ボウリング用の体づくりのための基礎トレーニングとして非常に有用なのではないかという気がしてきました。
「四股」の効果は……
・下半身(足・腰)の強化
・バランス強化
・時間をかけて行うと有酸素運動になり、ダイエット効果もある
などなど。
スクワットで十分と言われればそれまでですが、筋力トレーニングと同時に体幹トレーニングにもなってバランス強化できる点が、ずぼらなわたしには合っているような気が(笑)
ボウリングにおける筋力トレーニングの目的は、モアパワー・モアスピードではないと思います。
もちろん筋力アップで球速やパワーを上げることもできると思いますが、タイミングが間違っていてはどれだけのパワーやスピードも意味がありません。
なによりボウリングは一投あたり10本のピンを倒せばよい競技なのです。
陸上競技のような、より早くを目指す競技でもありませんし、例えば野球のような、速いボールを投げることや力強くバットを振ることが武器になる競技でもないのです。
やはりボウリングでは、長時間同じように投球を続けることが必要で、そのための体づくりが必要なのです。
というわけで、ボウリングにおけるトレーニングは、「スタミナがある」・「バランスが良い」・「故障しない」の3つが目的であると言っていいと思います。
人によっては「ダイエット」を入れてもいいです(笑)
まあそんな3つ(4つ?)の条件に、「四股」はとても有用だと思いますので、みなさんも試してみて下さい。