“消えた60億円”行方明らかに…「利回り20%」巨額投資トラブル
番組が取材を重ねてきた「ザ・グランシールド」の歯科矯正トラブル。300人以上の被害者が、総額4億5000万円の損害賠償を求める集団訴訟に発展しています。一方で、ザ・グランシールドは20%を超える高利回りをうたって、投資会社Aの社債の購入を勧誘していました。800人以上からおよそ60億円を集めましたが、利息はおろか元本も戻らず、大きな問題になっています。今回、番組の取材で「消えた60億円」の行方が明らかになりました。
“消えた60億円”行方明らかに…「利回り20%」巨額投資トラブル
番組が取材を重ねてきた「ザ・グランシールド」の歯科矯正トラブル。300人以上の被害者が、総額4億5000万円の損害賠償を求める集団訴訟に発展しています。一方で、ザ・グランシールドは20%を超える高利回りをうたって、投資会社Aの社債の購入を勧誘していました。800人以上からおよそ60億円を集めましたが、利息はおろか元本も戻らず、大きな問題になっています。今回、番組の取材で「消えた60億円」の行方が明らかになりました。
社名背負ってんじゃねーのか
「運転手は退職しています」
“警棒”を手に…タクシー危険運転“恐怖の数分間” 強引割り込み&急ブレーキ
撮影者は「プロのドライバーとは思えない」と話しました。茨城県の国道で、タクシーによる危険な運転の一部始終をドライブレコーダーが捉えていました。
■“警棒”を手に…恐怖の数分間 19日、茨城県の日立市で撮影されたドライブレコーダーの映像です。一台の乗用車が、危険な運転をする様子が映っています。
運転手:「あおり運転を受けてて。警棒を出して、脅してるんです」 実は、この車はタクシーなのです。
車の量が多い片側1車線の国道で、今回のタクシーとのトラブルが起きました。 車に乗っていた夫婦は、台風13号で壊れたガラス戸18枚を載せて、市のゴミ捨て場に運んでいました。
すると突然、タクシーがウインカーも出さず、強引に割り込んできたのです。
ここから恐怖の数分間が始まります。
左右にフラフラしながら走行を続けたかと思えば、交差点の真ん中で急ブレーキをかけるなど、危険な運転が続きます。
乗客はいないようで、タクシーによる危険な運転はエスカレートしていきます。
タクシー運転手は、警棒のようなものを取り出す。
妻:「あっ!棒持ったよ!」
運転手:「(証拠に)撮れ!撮れ!写真、早く」
運転席の窓から出したのはなんと、警棒のようなものです。
運転手:「110番、110番(通報)だよ」
威嚇するように、道路に向けて振り下ろします。
運転していた男性:「(危険な運転で)頭に来てたんですけど。妻がとにかく『怖いからやめて』と言って、(タクシーに)近づかないようにしていました」
タクシー運転手の危険な運転にさらされた男性に、動画が撮影された現場で当時の状況を聞きました。
運転していた男性:「(Q.ここから急に出てきた?)そうですね、割り込みですね。ウインカーもつけてないです。(交差点で)信号が青なのに、真ん中で止められそうになった。進行妨害になっちゃうので、クラクションを鳴らした。窓を開けた状態で、シャキーンと警棒を出して、地面にドンドンとたたきながら、左に寄れみたいな動作。対向車も警棒を見て、よけていた感じ。恐怖を感じていたんだと思う」
何度も急ブレーキを踏まれ、威嚇され続けたため、男性は危険を感じ、警察に通報しました。
運転手:「あおり運転を受けてて。警棒を出して脅しているんです」 そして最後は走行中にもかかわらず、ドアを開けゴミを捨てて走り去っていきました。
■タクシー運転手はすでに退職…男性は警察に相談
タクシー会社の営業所によると、自社のタクシーであることを認め、当該のタクシー運転手はすでに退職しているということです。
男性によると、映像のタクシー運転手から警察を通じ、謝罪の申し出があったといいます。
運転していた男性:「(警察署を通じて)会って謝罪をしたいと言われた。やっぱりカッとなって警棒を出すということは考えられないことなので、お会いはしたくないとお伝えしました。プロのタクシードライバーがこういうことをするっていうのは、いかがなものかなと思う」
男性は警察に相談し、被害届を提出しています。
首都高速に自転車侵入 車にはねられ男性死亡「目の前に急に現れ…」
25日未明、横浜市西区の首都高速で自転車が乗用車にひかれ、自転車に乗っていた外国籍とみられる男性が死亡しました。
午前3時15分ごろ、横浜市西区の首都高速横羽線の金港ジャンクション付近で、高速道路を走っていたロードバイク型の自転車が乗用車にひかれました。
自転車に乗っていたのは外国籍とみられる30代の男性で、意識不明の重体で病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
警察によりますと、乗用車を運転していた男性(34)は「自転車が目の前に急に現れ、止まりきれなかった」と話しているということです。
この事故の影響で首都高速は横羽線下りの一部と三ツ沢線上りの一部で通行止めが続いています。
警察は、自転車が誤って高速道路に侵入したとみて、身元の確認を進めるとともに、詳しい状況を調べています。
日大ラグビー部“いじめ”で捜査 林真理子理事長は? 文科大臣「次から次へ」
アメフト部による薬物使用事件で揺れる日本大学。今度はラグビー部の部員が「いじめ」の被害を訴えていたことが分かりました。警視庁は暴行の疑いで捜査を始めています。
■スプレーに火を付け…部員訴え
今度はラグビー部の問題です。アメフト部員による薬物使用事件で揺れる日本大学。今度はラグビー部での“いじめ問題”です。日大によりますと、去年5月、ラグビー部員の1人が制汗スプレーを噴射してライターで火を付けて背後から近付けられる、いじめ被害を受けたと訴えました。
この問題、今月22日に動きがありました。ラグビー部の部員がいじめの被害を訴え、警視庁が暴行の疑いで被害届を受理したことが分かりました。警視庁は暴行容疑で捜査する方針です。
■課題山積 林真理子理事長は?
記者:「理事長、おはようございます」
日本大学 林真理子理事長:「…」
22日朝、呼び掛けには応じなかった林理事長。学内の評議員会では、いじめを指示した部員がいるとの報告もあったということです。
1928年に創部した日大ラグビー部。部員数は100人を超え、大学選手権ベスト4に進出したこともある“古豪”です。
アメフト部は大麻などを所持したとして部員が逮捕・起訴されたほか、別の部員4人も任意の聴取を受けています。寮を閉鎖し、無期限の活動停止となっています。
現在、リーグ戦真っ最中のラグビー部。競技スポーツ運営委員会では試合出場はやめるべきという意見が上がったそうです。ただ、関東ラグビーフットボール協会と協議し、試合への出場を決めたということです。日大は取材に対し、こう答えています。
日本大学:「当該行為は許されるものではなく、部の改革が必要。現在、新たな監督による指導体制のもと、健全な競技生活及び安心できる寮生活を実現すべく努力している」
■文科大臣「次から次へ」“残念”
文部科学省もヒアリングを行い、徹底的な調査と再発防止策など速やかな対応を求めているとのことです。
盛山文科大臣:「大変、残念なことだなということに尽きると思います。そして今ご指摘がありましたように、次から次へというか、それをどう表現するかあれなんですけど、過去にも問題になって、しっかりとした対応をということで大学側としてもある程度取り組んできたはずであるにもかかわらず、また今回出てくるというのは大変、残念なことと思っております。いずれにせよ繰り返しになりますけど、まずは大学側からの報告を待って、そのうえで対応を考えることになるかと思います」
【独自】飲酒運転取り締まりに密着 検挙されたのはなんと警察官
千葉・八街市で下校中の小学生の列にトラックが突っ込み、児童5人が死傷した凄惨(せいさん)な事故。
原因は運転手の飲酒運転でした。
あれから2年、千葉県警は再発を防ぐため、こうした飲酒運転の摘発を強化しています。
悪質な飲酒ドライバーを検挙する中、取材班はまさかの場面に遭遇。
酒気帯び運転男の助手席に座っていたのは、なんと止めるべき立場の警察官でした。
ありえない事態に言葉を失う現場の捜査員たち...。
棺に顔入れないで…「CO2中毒死」相次ぐ
大切な人との最後の別れ。しかし、この際に思わぬ事故が起きています。 消費者庁によりますと、2020年から2021年にかけて、棺(ひつぎ)の中の二酸化炭素を吸い込んだことによると疑われる死亡事故が、全国で3件起きていることが分かりました。
棺の中には遺体の保全のためドライアイスが入れられ、二酸化炭素が充満しています。
国民生活センターの実験では、棺にドライアイスを入れ二酸化炭素の濃度を測ったところ、20分後に30%を超え、4時間後には90%まで上がりました。
二酸化炭素の濃度30%は、即時に意識を失うレベルです。
消費者庁は、棺には顔を近づけない、室内の換気を十分行うなどの注意を呼び掛けています。
危険な運転を繰り返す“暴走車” 運転手は…
「何をやったのか分かってないような」
埼玉県所沢市の国道で、19日撮影された、バイクのドライブレコーダーの映像です。
進行方向とは逆向きに停車した救急車両の奥には、1台の軽自動車が歩道に乗り上げています。
すると次の瞬間、車が突然、急なバックをして、そのまま道路沿いの建物へ衝突。よく見ると、フロント部分のバンパーやナンバープレートが外れてしまっています。
車が衝突したガードパイプと街路樹も大きく破損しています。バイクの運転手は、慌ててその場を離れます。
しかし、その直後…。
バイクの運転手:「交差点で信号待ちをしている時に、後ろからその車が迫ってくるのが見えたので。車と車の狭い範囲を無理やりぶつけながら突進しながら、このまま追突されてけがするかもしれない。どんどん迫ってきたので、うわって思いました」
他の車にぶつかりながらようやく停止した暴走車。
バイクの運転手:「降りろよ!降りろよ!」
駆け付けた救急隊が再び発進しようとする車を必死に止めようとしますが、車は構わずバック。危険な運転を繰り返した車の運転手は、どんな様子だったのでしょうか。
バイクの運転手:「見た目は高齢なおじいちゃん。意識がここにあるのかないのか。救急隊の人が引きずりだしても、自分が何をやったのか分かってない。(呼び掛けに)応答しない感じ」
イーロン・マスク氏「X」全面“少額”課金を検討…具体的な額や時期は明らかにせず
イーロン・マスク氏は18日、イスラエルのネタニヤフ首相と対談し、「ボット」と呼ばれる自動投稿を繰り返すアカウントへの対抗策として、「X」を全面的に有料化する考えを示しました。
マスク氏:「ユーザーに毎月少額の課金をする方向で検討している」 具体的な金額や時期は明らかにしていませんが、マスク氏は「ボットに対抗する唯一の方法だ」と説明しています。
検討されている有料化について、Xの利用者は次のように話します。
利用者:「反対です」「情報源なので。好きなアーティストとか最近はやってるコスメとかをみて最近のはやりとか知っているので、ちょっと有料化になると困る」「日常を何となくつぶやくためのアプリという認識だったので、それにお金払うのはちょっとなって気持ちですね」
一方で、こんな声も…。
利用者:「賛成です。フェイクニュースとかも多いし世界中がそれに翻弄(ほんろう)されているのをみると、今後ますますそういうふう(有料化)になっていく必要があるなと思う」
「変なアカウントとかもあるから。安全性をみるとしょうがないと思う」
鉄骨5本・48トンが20メートル落下 東京駅前の再開発エリア
東京駅の目の前が、朝から騒然としていました。
現場近くにいた人 「中の知り合いがガラガラとすごい音がしたと。鉄骨が落ちてすごい音がしたから、何人かケガ人が出ているらしいと」
警視庁によると、19日午前9時半ごろ、東京都中央区八重洲で建設現場の鉄骨が落下。作業員が2人死亡する事故がありました。
現場近くにいた人 「9時ぐらいにドカンと音がして、金属の物が上から落ちているような音がすごかった」
現場近くにいた人 「雷が落ちるかと思うくらいすごい音がして。ガラガラガラという音がして揺れました。建物が揺れました。横揺れがひどくて、地震と雷が一緒に来たような感じ」
【明日が我が身】軽ワゴン車 激突繰り返し暴走
「視界が定まってない」
目撃者語る恐怖 高齢男性か
19日正午ごろ、埼玉・所沢市の路上で、1台の軽ワゴン車が暴走。 現場は一時騒然となった。 車はフロント部分のバンパーやナンバープレートが外れ、後ろのドアなどはへこんでしまっている。
警察によると運転手は高齢の男性とみられ、制止を無視しながら急なバックで建物の柱にぶつかると、急発進し路上に戻っていった。
現場は住宅が立ち並ぶ片側1車線の道路で、常に車が通っているような場所。
現場には、ひび割れたサイドミラーなど車の破片が散らばっているのが確認できる。
その後、ボロボロの車はどこに向かったのだろうか。 FNNが入手した、現場にいたバイクのドライブレコーダーに、その後の様子が記録されていた。 ぶつかるような音がする方へ向かうと、暴走車両を発見。
救急隊が駆け付け、車に追いつくが、男性は一向に降りようとしない。
さらに、再び発進しようとする車を、救急隊が必死に止める様子が映し出されている。
現場にいたバイクの運転手「救急隊の方が制止しているにもかかわらず、急加速でバックをして、壁とか電柱にぶつかりながらいた。やばい人だなと思って、そのまま通過したけれども、自分が向こうで信号待ちをしていたら、その車が後ろから迫ってきた。前の車と挟まれそうになったので、もし避けてなかったら間一髪死んでいたかもしれないです」
男性が確保されたのは、建物の柱にぶつかった場所からおよそ80メートル先の路上。
救急隊により確保された。
現場にいたバイクの運転手「子どもたちも多いですし、人通りも車通りもものすごく多い。
本当に子どもたちに突っ込む大事故、悲惨な事故になっていたかもしれない」 白昼の路上に突如現れたボロボロの暴走車。
近隣住民は、運転する高齢男性について次のように話した。
運転手の男性を知る人「(運転手の男性はどんな人?)スナックをやっていたから、ぶつかっているところが駐車場みたいになっているけど、そこに自分の車が置いてあって、地下でお店やってる。(事故を起こした男性のお店に)昔に飲みに行ったり、もうだいぶ年だから、悪いけど運転するのは...」
また、別の目撃者は運転の様子について、視界が定まっていないと感じたという。
撮影者「すごく怖かったですね。どこに突っ込んでくるかわからない状態だったので、どこを見ているのかよくわからない表情でしたね。(視界が)どこか定まってないのかなって」
警察によると、この事故で巻き込まれた歩行者はおらず、けが人など事故の詳細についてくわしく調べている。
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