2023年12月28日
クレジットカードの支払い方法
クレジットカード加盟店での支払い方法(決済)
クレジットカードのICチップや磁気ストライプにはカード番号などの情報が記録されている
クレジットカードでの支払いには暗証番号の入力またはサイン(署名)が必要だが、一定金額までの支払いは暗証番号またはサインが不要となる契約をしている加盟店も多い
ICチップ接触読み取りでの支払い
ICチップの端子側を奥に向けて決済端末に差し込む
ICチップのついていないカード(最近は減ってきている)は使えない
端末によってはメタルカード(金属製カード)は使えない(故障の原因となるため)
磁気ストライプ読み取りでの支払い
磁気ストライプ部分を決済端末に差し込んでスライドさせる
非接触(コンタクトレス、タッチ決済)での支払い
カードまたはモバイル端末のIC回路部分を決済端末に近付ける
非接触決済に対応しているカード、モバイル端末でしか使えない
売上票(紙)に記入して支払い
カードを店員に渡してカード情報を記入してもらう
ナンバーレスカード(カード券面にカード番号などが載っていないカード)では使えない
最近はリアルタイム通信(オンライン)での決済がほとんどなので紙を使うことは少ない
自分でカード情報を入力して支払い
オンラインショッピングなどではカード情報を自分で入力したり電話で口頭で伝えたりして支払う
ナンバーレスカードの場合はアプリなどでカード情報を確認する必要がある
カード会社への代金支払い方法(返済)
支払い方法(回数)は決済の時に加盟店に指定する必要がある
加盟店とカード会社両方が対応している支払い方法でないと使えない
一括払いを後から分割払いやリボ払いに変更点できるサービス、一括払いを自動でリボ払いにするサービスなどがあるカード会社もある(これは一括払いしか対応していない加盟店でも使えるが、投資信託の積立など一括払いしかできない利用もある)
一括払い以外の支払い方法は、割賦枠の範囲内の金額まで利用できる
リボ払い専用のカードもある
一括払い(1回払い)
最初の支払い日に利用金額全額を一括で支払う
全ての加盟店で利用でき、一括払いしか対応していない加盟店も多い(指定しなければ一括払いになる)
2回払い
利用金額を2分割して毎月の支払い日に支払う
カード会員は分割手数料はかからない
加盟店が手数料負担するため利用できない加盟店も多い
ボーナス1回払い
支払い日は夏と冬の決められた日のみで利用期間の利用分を支払い日にまとめて支払う
利用できない期間があり、カード会社によっては支払い日が複数回ある
カード会員は分割手数料はかからない
加盟店が手数料負担するため利用できない加盟店も多い
ボーナス2回払い
支払いは夏と冬の決められた月のみで利用期間の利用金額合計を2分割して夏、冬の支払い日に分けて支払う
利用できない期間や利用金額の条件がある場合も
カード会員に手数料がかかる
利用できる加盟店、カード会社は少なめ
分割払い(3回以上)
1回の利用金額を支払い回数で分割し、手数料を加えた金額を毎月の支払い日に支払う
複数の分割払いがある場合は同時に支払う
カード会員に手数料がかかる(手数料率は支払い回数により異なる)
選べる支払い回数はカード会社やカードの種類で異なり、加盟店が対応している回数でしか利用できない
支払い回数や支払い金額は基本的に後から変更できない(残額を一括返済はできる)
リボ払い(リボルビング払い)
毎月のリボ払い利用金額を全て合算し、決められた金額を支払い日に支払う
手数料はリボ払い利用残高(まだ支払いしていない総額)に対してかかり、毎月支払う
支払い方式(と選択可否)はカード会社によって異なる
・元金定額方式
支払う元金が一定で手数料を加えた金額を支払う
支払い金額を変更できる
・元利定額方式
手数料を加えた一定金額を支払う
支払い金額を変更できる
・残高スライド方式
リボ払い残高に応じて毎月の支払い金額が自動で決まる
元金定額と元利定額がある
・定率方式
リボ払い残高の一定割合を支払う
基本的に後から支払い方法を変更できないが、定額方式(元金定額、元利定額)は毎月の支払い金額を増額、減額できる(繰り上げによる一括返済もできる)
リボ払いの返済が終わらないうちに追加でリボ払いを利用すると利用残高が増えるので手数料と支払い回数も増える
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