2024年04月14日
資金移動のルート
資金を自分の金融機関口座間などで移動する方法についてです。
銀行などの金融機関口座間の移動の基本
口座A→口座Bに移動したい場合、口座Aから手続きする(振込出金なので出る側から)
インターネットバンキング利用だと振込手数料が安くなったり、月○回まで無料という優遇があったりする
同じ金融機関宛てや同じ本支店宛ては無料になることが多い
ネット銀行だとランクによって月の振込手数料回数が増えたりする
定額自動振込
通常の一度きりの振込予約ではなく、毎月○日・毎週○曜日・月末のように指定して自動で繰り返し振込予約をできるサービスがある金融機関もある
月の振込手数料無料回数を利用したい場合、振込予約時に回数消費するので月初に振込指定の場合は月末の残回数に注意する
関連記事:個人の銀行取引の基本
アナログな方法だが、ATMを手数料無料で利用できる場合には有効
口座A→口座Bに移動したい場合、口座Aから引き出して、口座Bに預け入れする
それぞれの口座のキャッシュカード(スマホ利用含む)が必要
引き出しには1回あたり、1日あたりのATM出金上限金額があり出金する金融機関とATMの金融機関により異なる
金額が高額で場所の離れたATM同士を利用する場合は札束を運搬することになるので注意
毎月指定日に他行の自分名義の口座から定額を引き落とし、口座に入金するサービスで、ネット銀行などにある
給与受取口座とメインで利用する口座が別の金融機関の場合などに便利
口座A→口座Bに移動したい場合、口座Bから手続きする(入金なので入る側から)
他行口座からの引き落とし日は決まっている(複数日から選べる場合もある)
手数料は無料の場合が多い
引き落としから入金までは複数営業日かかる
手続きから初回引き落としが実行されるまで時間がかかるので、早めの手続きが必要
例:住信SBIネット銀行
→ 定額自動入金
アプリを利用して携帯電話番号などで手軽に個人間送金し、金融機関口座でも直接受け取りできるサービス
受取側が送金側と同じアプリである必要はない
異なるアカウント(アプリ)であれば、自分の口座同士でも送金できる
現時点では手数料がかかる金融機関はない
1件あたり10万円まで送金できる
『ことら送金』サービス紹介サイト
決済や個人間送金などを1つのアプリで行えるモバイルウォレットサービスに金融機関口座からチャージ(入金)し、指定した金融機関口座またはATMに出金する
出金は手数料がかかる場合が多いが、条件によっては無料になる場合がある
エアウォレット
利用できる金融機関が多く、手数料はすべて無料
チャージした残高はコード決済COIN+(コインプラス)で利用できる
出金先は登録口座すべてが利用でき、利用営業日の午前10時までに出金申請すると当日に振込される
関連記事:エアウォレット
pring(プリン)
チャット形式での個人間送金をメインとしたサービスで、残高はコード決済でも利用できる(加盟店は少なめ)
登録口座への振込またはセブン銀行ATMから出金でき、それぞれ月1回まで手数料無料、以降は220円
サービスが順次縮小されており、金融機関の接続終了や2024年6月10日の新規ユーザー受付終了と利用限度額の変更が発表されている
pring
→ pringアプリ、提供サービス変更及び一部終了のお知らせ
Revolut(レボリュート)
イギリス発の決済、両替、海外送金などの多機能な金融サービス
チャージ残高はVisaデビットカード(リアルカードと複数のバーチャルカード)で決済に利用できる
出金、送金に利用できるのはおもに銀行振込でチャージした残高で、指定された楽天銀行に振込する(楽天銀行からであれば振込手数料は無料)
国内の銀行口座に振込出金する場合は手数料無料回数がプランにより異なり、以降は220円(無料のスタンダードプランの場合は月1回)
Revolut
→ 銀行への送金にかかる手数料はいくらですか?
PayPay
コード決済の他に個人間送金などアプリ内でさまざまなサービスが利用できる
利用できる金融機関が多く、PayPay銀行に出金する場合は手数料無料で即時出金される
※PayPay銀行以外の金融機関は手数料100円がかかり出金までの時間も異なる
出金できるのは本人確認後にPayPayマネーでチャージ・受け取りした残高のみ(PayPayマネーライトでチャージ・受け取りした残高は出金できない)
PayPay
→ 出金のスケジュール・明細が知りたい
au PAY
コード決済の他、オンライン決済やプリペイドカードでも残高を利用できるサービス
au PAYプリペイドカードを利用すればローソンのレジで硬貨からでもチャージできるのが特徴(1,000円以上1円単位)
本人確認またはauじぶん銀行との口座連携で送金・出金が利用できるようになる
auじぶん銀行への自動出金は手数料無料(翌日に送金・出金可能残高が全額出金される)
auじぶん銀行への手動での出金とセブン銀行・ローソン銀行ATMへの出金は手数料220円がかかり、出金上限がある
auじぶん銀行以外の金融機関口座へは出金できない(チャージはできる)
au PAY
→ au PAY残高の送金・出金について
証券口座(オンラインサービス)の入金には提携金融機関からの即時入金(リアルタイム入金)が簡単で早く、手数料も無料なので便利
口座振替ができる場合もあるが、対応していない証券口座・金融機関口座の利用は指定銀行口座への振込になる
口座A→証券口座Bへの入金は振込の場合は口座Aから手続きするが、それ以外は口座Bから手続きする
証券会社によっては証券口座と提携銀行口座の連携で株式などの買付金を自動で振替入金したり、余っている預かり金を自動で銀行口座に振替出金するサービスなどもある
連携している口座に即時出金できるサービスもあるが、営業日の当日出金には締切時間がある場合が多い(以降は翌営業日の出金)
基本的には登録した出金口座へ翌営業日以降に振込出金し、基本的には手数料無料だが、一定回数以降や当日出金(できる証券口座もある)の場合は手数料がかかることもある
出金口座を変更する場合には書類での手続きが必要な証券会社も多い
振込
銀行などの金融機関口座間の移動の基本
口座A→口座Bに移動したい場合、口座Aから手続きする(振込出金なので出る側から)
インターネットバンキング利用だと振込手数料が安くなったり、月○回まで無料という優遇があったりする
同じ金融機関宛てや同じ本支店宛ては無料になることが多い
ネット銀行だとランクによって月の振込手数料回数が増えたりする
定額自動振込
通常の一度きりの振込予約ではなく、毎月○日・毎週○曜日・月末のように指定して自動で繰り返し振込予約をできるサービスがある金融機関もある
月の振込手数料無料回数を利用したい場合、振込予約時に回数消費するので月初に振込指定の場合は月末の残回数に注意する
関連記事:個人の銀行取引の基本
ATMで現金を入出金
アナログな方法だが、ATMを手数料無料で利用できる場合には有効
口座A→口座Bに移動したい場合、口座Aから引き出して、口座Bに預け入れする
それぞれの口座のキャッシュカード(スマホ利用含む)が必要
引き出しには1回あたり、1日あたりのATM出金上限金額があり出金する金融機関とATMの金融機関により異なる
金額が高額で場所の離れたATM同士を利用する場合は札束を運搬することになるので注意
定額自動入金
毎月指定日に他行の自分名義の口座から定額を引き落とし、口座に入金するサービスで、ネット銀行などにある
給与受取口座とメインで利用する口座が別の金融機関の場合などに便利
口座A→口座Bに移動したい場合、口座Bから手続きする(入金なので入る側から)
他行口座からの引き落とし日は決まっている(複数日から選べる場合もある)
手数料は無料の場合が多い
引き落としから入金までは複数営業日かかる
手続きから初回引き落としが実行されるまで時間がかかるので、早めの手続きが必要
例:住信SBIネット銀行
→ 定額自動入金
ことら送金
アプリを利用して携帯電話番号などで手軽に個人間送金し、金融機関口座でも直接受け取りできるサービス
受取側が送金側と同じアプリである必要はない
異なるアカウント(アプリ)であれば、自分の口座同士でも送金できる
現時点では手数料がかかる金融機関はない
1件あたり10万円まで送金できる
『ことら送金』サービス紹介サイト
モバイルウォレットサービスの入出金
決済や個人間送金などを1つのアプリで行えるモバイルウォレットサービスに金融機関口座からチャージ(入金)し、指定した金融機関口座またはATMに出金する
出金は手数料がかかる場合が多いが、条件によっては無料になる場合がある
エアウォレット
利用できる金融機関が多く、手数料はすべて無料
チャージした残高はコード決済COIN+(コインプラス)で利用できる
出金先は登録口座すべてが利用でき、利用営業日の午前10時までに出金申請すると当日に振込される
関連記事:エアウォレット
pring(プリン)
チャット形式での個人間送金をメインとしたサービスで、残高はコード決済でも利用できる(加盟店は少なめ)
登録口座への振込またはセブン銀行ATMから出金でき、それぞれ月1回まで手数料無料、以降は220円
サービスが順次縮小されており、金融機関の接続終了や2024年6月10日の新規ユーザー受付終了と利用限度額の変更が発表されている
pring
→ pringアプリ、提供サービス変更及び一部終了のお知らせ
Revolut(レボリュート)
イギリス発の決済、両替、海外送金などの多機能な金融サービス
チャージ残高はVisaデビットカード(リアルカードと複数のバーチャルカード)で決済に利用できる
出金、送金に利用できるのはおもに銀行振込でチャージした残高で、指定された楽天銀行に振込する(楽天銀行からであれば振込手数料は無料)
国内の銀行口座に振込出金する場合は手数料無料回数がプランにより異なり、以降は220円(無料のスタンダードプランの場合は月1回)
Revolut
→ 銀行への送金にかかる手数料はいくらですか?
PayPay
コード決済の他に個人間送金などアプリ内でさまざまなサービスが利用できる
利用できる金融機関が多く、PayPay銀行に出金する場合は手数料無料で即時出金される
※PayPay銀行以外の金融機関は手数料100円がかかり出金までの時間も異なる
出金できるのは本人確認後にPayPayマネーでチャージ・受け取りした残高のみ(PayPayマネーライトでチャージ・受け取りした残高は出金できない)
PayPay
→ 出金のスケジュール・明細が知りたい
au PAY
コード決済の他、オンライン決済やプリペイドカードでも残高を利用できるサービス
au PAYプリペイドカードを利用すればローソンのレジで硬貨からでもチャージできるのが特徴(1,000円以上1円単位)
本人確認またはauじぶん銀行との口座連携で送金・出金が利用できるようになる
auじぶん銀行への自動出金は手数料無料(翌日に送金・出金可能残高が全額出金される)
auじぶん銀行への手動での出金とセブン銀行・ローソン銀行ATMへの出金は手数料220円がかかり、出金上限がある
auじぶん銀行以外の金融機関口座へは出金できない(チャージはできる)
au PAY
→ au PAY残高の送金・出金について
証券口座の入出金
証券口座(オンラインサービス)の入金には提携金融機関からの即時入金(リアルタイム入金)が簡単で早く、手数料も無料なので便利
口座振替ができる場合もあるが、対応していない証券口座・金融機関口座の利用は指定銀行口座への振込になる
口座A→証券口座Bへの入金は振込の場合は口座Aから手続きするが、それ以外は口座Bから手続きする
証券会社によっては証券口座と提携銀行口座の連携で株式などの買付金を自動で振替入金したり、余っている預かり金を自動で銀行口座に振替出金するサービスなどもある
連携している口座に即時出金できるサービスもあるが、営業日の当日出金には締切時間がある場合が多い(以降は翌営業日の出金)
基本的には登録した出金口座へ翌営業日以降に振込出金し、基本的には手数料無料だが、一定回数以降や当日出金(できる証券口座もある)の場合は手数料がかかることもある
出金口座を変更する場合には書類での手続きが必要な証券会社も多い
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