2023年12月05日
知らないうちに詐欺の片棒を担ぐ
最近増えている詐欺の手口で、詐欺により騙し取ったお金を銀行口座に振り込まれ、本人も知らないうちに受け子として利用されることがあります。
詐欺師が被害者に受け子(本人は事情を知らない)の銀行口座を指定して振り込ませる
↓
詐欺師が受け子に連絡し、「正しくは○円ですが間違えて多く振り込みました、○円を引いた残りの金額を返してください」と言い現金手渡しを要求する
↓
詐欺師は振り込まれた金額から○円引いた現金を受け取り、被害者が受け子の銀行口座に振り込んだという記録は残るが、振り込まれたお金がどこに行ったかという記録は残らない
銀行口座ではなくPayPayや暗号資産ウォレットに送金される場合もあるらしい
・闇バイトへの応募
報酬の口実で振り込まれる
・SNSでのお金配りに応募
当選金の口実で振り込まれる
全ユーザーが閲覧できる状態でここに振り込んでくださいと銀行口座の情報を書き込んでいる危険すぎる人もいる
・インターネットなどで公開している仕事や取引用の銀行口座
報酬の口実で振り込まれる
・振り込まれたお金を下ろしたり送金したりしない
犯罪により得た資金を使ったことになり共犯と見なされる
・振り込みをした側に組戻しの依頼をするように連絡する
組戻しは振り込みした側が銀行に依頼するしかない
振り込みした人に連絡できない場合は、振り込まれた口座の銀行に連絡して問い合わせる
・警察に通報する
詐欺の疑いと、詐欺に利用されそうになっている疑いを通報
「騙されないための教科書」(ブラウザ閲覧・PDFダウンロード)
消費者トラブルについての無料教材で、高校生向けですが大人にも読んで欲しいです
→紹介ページ
どうやって詐欺に使われるのか
詐欺師が被害者に受け子(本人は事情を知らない)の銀行口座を指定して振り込ませる
↓
詐欺師が受け子に連絡し、「正しくは○円ですが間違えて多く振り込みました、○円を引いた残りの金額を返してください」と言い現金手渡しを要求する
↓
詐欺師は振り込まれた金額から○円引いた現金を受け取り、被害者が受け子の銀行口座に振り込んだという記録は残るが、振り込まれたお金がどこに行ったかという記録は残らない
銀行口座ではなくPayPayや暗号資産ウォレットに送金される場合もあるらしい
どこから銀行口座を利用されるのか
・闇バイトへの応募
報酬の口実で振り込まれる
・SNSでのお金配りに応募
当選金の口実で振り込まれる
全ユーザーが閲覧できる状態でここに振り込んでくださいと銀行口座の情報を書き込んでいる危険すぎる人もいる
・インターネットなどで公開している仕事や取引用の銀行口座
報酬の口実で振り込まれる
心当たりのない振込(名義人・金額)があったら
・振り込まれたお金を下ろしたり送金したりしない
犯罪により得た資金を使ったことになり共犯と見なされる
・振り込みをした側に組戻しの依頼をするように連絡する
組戻しは振り込みした側が銀行に依頼するしかない
振り込みした人に連絡できない場合は、振り込まれた口座の銀行に連絡して問い合わせる
・警察に通報する
詐欺の疑いと、詐欺に利用されそうになっている疑いを通報
参考になる教材
「騙されないための教科書」(ブラウザ閲覧・PDFダウンロード)
消費者トラブルについての無料教材で、高校生向けですが大人にも読んで欲しいです
→紹介ページ
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