2024年05月28日
交通系ICカード
鉄道会社やバス会社などが発行している非接触型ICカードを利用した乗車カード
基本的な機能は発行事業者および提携事業者の公共交通機関で運賃を支払うこと
ほとんどがプリペイド方式で、残額を使い切った場合は繰り返しチャージ(積み増し)して再利用する
カードの種類によっては定期券や回数券の機能を付加したり、電子マネーとしてショッピング利用できる
ICカードの種類や利用エリアによってはIC乗車券の利用で運賃割引やポイント還元があったり、チャージ時にプレミアムが付加される場合がある
基本的には前払いでストアードフェア(SF)の残高をチャージしておき、駅の入出場時や車両昇降時に改札機などのカードリーダーにタッチすると運賃がカード残高から差し引かれる
均一運賃の路線では乗車時または降車時のいずれかのタッチのみで運賃支払いできる場合もあるが、基本的に入場(乗車)時と出場(降車)時の両方でタッチした記録から運賃を計算している
残高が足りない場合は精算機などでチャージが必要
ポストペイタイプのカードであるPiTaPaをポストペイエリアで利用する場合は運賃を後払い(口座振替)で支払う
こども運賃や障がい者割引運賃で支払うにはこども用や障がい者用のICカードの申し込みが必要(こども用や障がい者用がない場合もある)
カードリーダーへタッチして読み取りができていても、ICカードへの記録の書き込みエラーが起こる場合がある
鉄道などでは不正防止のため、自動改札機では入場記録がないと出場できなかったり、入場記録があるのに出場記録がないと次回に入場で利用できなくなるという場合が多い(利用した鉄道事業者の有人改札などで駅員による処理が必要になる)
IC乗車券の対応エリア内からエリア外への乗り越しはできない
1枚のICカードで定期券と乗車券の両方の機能を利用することができ、すでに持っているICカードにも定期券を追加で購入して印字することができる(別のカードにしなくてもいい)
有効な定期券は昇降時に改札機などにタッチして利用でき、有効期間外や定期区間外の運賃は残高から引き落とされる
ICカードの種類によって定期券を購入できる区間が異なるので要確認
定期券とカード残高(SF)は別のものなので、定期券利用が残高に影響したり残高の利用が定期券利用に影響したりすることはない
また、カード残高で定期券を購入することはできない
クレジットカード一体型の場合、カードの種類によってIC定期券機能を付加できるものとできないものがある
ICカードの種類によってはショッピングなどの支払いに利用できるものがある
カード残高が足りない場合は残りの金額を現金で支払うことができる場合があるが、加盟店により対応が異なる
PiTaPaでショッピング利用する場合は後払い(口座振替)になり、カード残高を利用することはできない
ICカードの種類によっては入館証やチケットレス乗車の認証キーとして利用できる
ICカードの番号を登録して認証に利用する
東海旅客鉄道
→ スマートEXでチケットレス乗車
エリア外の交通系ICカードでIC乗車券機能と一部を除く電子マネー機能を相互に利用できるサービス
全10種類のカード(10カードと呼ばれる)が対応している
Kitaca、Suica、TOICA、ICOCA、SUGOCA、PASMO、manaca、PiTaPa、はやかけん、nimoca
PiTaPaをポストペイエリア外で利用するためには事前にSFへのチャージが必要になる
JR線で利用する場合には200kmを超える区間や営業エリア(Suicaエリア、TOICAエリア、ICOCAエリア)を跨ぐ区間では利用できない
※TOICAエリアを跨ぐIC定期券は利用できる
オートチャージを設定している場合は、カードのエリア内でしかオートチャージを利用できない
電子マネー機能については、PiTaPaに対応していない加盟店ではPiTaPaは利用できず、PiTaPaのみ対応している加盟店では他の9種類のカードは利用できない(PiTaPaでのショッピング利用はポストペイしか対応していない)
東海旅客鉄道
→ 交通系ICカードの全国相互利用サービス
PiTaPa.com
→ よくある質問
10カードのエリア外でも10カードのIC乗車券機能を利用できる片利用サービス対応エリアもある
そのエリア向けに発行されるICカードは他エリアでは基本的に利用できない
利用履歴は駅の自動券売機などで印字したり、FeliCa搭載スマートフォンでICカードを読み取りしてアプリで確認できる
一部のカードは会員サイトなどで確認できる
鉄道の利用履歴は交通機関と入場駅・出場駅が記録されているが、バスの利用履歴は交通機関名のみになる場合が多い(カードによっては停留所名も記録される)
電子マネーの利用履歴は基本的にどの加盟店で利用したかは分からない(PiTaPaは記録される)
交通系ICカードを購入する際に、カードのデポジット(保証金)を支払うものが多い(クレジットカード一体型やモバイル型にはデポジットはない)
購入時には販売価格からデポジットを差し引いた金額の残高がチャージされている
基本的にカード残高を払い戻すことはできないが、発行事業者にカードを返却すると手数料を差し引いたカード残高とデポジットが戻ってくる
基本的にカード自体の有効期限はないが、最終利用から10年間利用がないとカードが無効になる
カードの種類によっては一定期間の利用がないとロックされる
クレジットカード一体型の交通系ICカードの有効期限はクレジットカードの有効期限と同じものと、クレジットカードの有効期限が切れても利用できるものがある
クレジットカード更新時に旧カードの残高は更新カードに引き継がれないので注意
PiTaPaの有効期限はクレジットカードと一体型、分離型にかかわらずクレジットカードの有効期限と同じ
基本的な機能は発行事業者および提携事業者の公共交通機関で運賃を支払うこと
ほとんどがプリペイド方式で、残額を使い切った場合は繰り返しチャージ(積み増し)して再利用する
カードの種類によっては定期券や回数券の機能を付加したり、電子マネーとしてショッピング利用できる
ICカードの種類や利用エリアによってはIC乗車券の利用で運賃割引やポイント還元があったり、チャージ時にプレミアムが付加される場合がある
IC乗車券機能
基本的には前払いでストアードフェア(SF)の残高をチャージしておき、駅の入出場時や車両昇降時に改札機などのカードリーダーにタッチすると運賃がカード残高から差し引かれる
均一運賃の路線では乗車時または降車時のいずれかのタッチのみで運賃支払いできる場合もあるが、基本的に入場(乗車)時と出場(降車)時の両方でタッチした記録から運賃を計算している
残高が足りない場合は精算機などでチャージが必要
ポストペイタイプのカードであるPiTaPaをポストペイエリアで利用する場合は運賃を後払い(口座振替)で支払う
こども運賃や障がい者割引運賃で支払うにはこども用や障がい者用のICカードの申し込みが必要(こども用や障がい者用がない場合もある)
カードリーダーへタッチして読み取りができていても、ICカードへの記録の書き込みエラーが起こる場合がある
鉄道などでは不正防止のため、自動改札機では入場記録がないと出場できなかったり、入場記録があるのに出場記録がないと次回に入場で利用できなくなるという場合が多い(利用した鉄道事業者の有人改札などで駅員による処理が必要になる)
IC乗車券の対応エリア内からエリア外への乗り越しはできない
IC定期券機能
1枚のICカードで定期券と乗車券の両方の機能を利用することができ、すでに持っているICカードにも定期券を追加で購入して印字することができる(別のカードにしなくてもいい)
有効な定期券は昇降時に改札機などにタッチして利用でき、有効期間外や定期区間外の運賃は残高から引き落とされる
ICカードの種類によって定期券を購入できる区間が異なるので要確認
定期券とカード残高(SF)は別のものなので、定期券利用が残高に影響したり残高の利用が定期券利用に影響したりすることはない
また、カード残高で定期券を購入することはできない
クレジットカード一体型の場合、カードの種類によってIC定期券機能を付加できるものとできないものがある
電子マネー機能
ICカードの種類によってはショッピングなどの支払いに利用できるものがある
カード残高が足りない場合は残りの金額を現金で支払うことができる場合があるが、加盟店により対応が異なる
PiTaPaでショッピング利用する場合は後払い(口座振替)になり、カード残高を利用することはできない
IC認証機能
ICカードの種類によっては入館証やチケットレス乗車の認証キーとして利用できる
ICカードの番号を登録して認証に利用する
東海旅客鉄道
→ スマートEXでチケットレス乗車
全国相互利用サービス
エリア外の交通系ICカードでIC乗車券機能と一部を除く電子マネー機能を相互に利用できるサービス
全10種類のカード(10カードと呼ばれる)が対応している
Kitaca、Suica、TOICA、ICOCA、SUGOCA、PASMO、manaca、PiTaPa、はやかけん、nimoca
PiTaPaをポストペイエリア外で利用するためには事前にSFへのチャージが必要になる
JR線で利用する場合には200kmを超える区間や営業エリア(Suicaエリア、TOICAエリア、ICOCAエリア)を跨ぐ区間では利用できない
※TOICAエリアを跨ぐIC定期券は利用できる
オートチャージを設定している場合は、カードのエリア内でしかオートチャージを利用できない
電子マネー機能については、PiTaPaに対応していない加盟店ではPiTaPaは利用できず、PiTaPaのみ対応している加盟店では他の9種類のカードは利用できない(PiTaPaでのショッピング利用はポストペイしか対応していない)
東海旅客鉄道
→ 交通系ICカードの全国相互利用サービス
PiTaPa.com
→ よくある質問
10カードのエリア外でも10カードのIC乗車券機能を利用できる片利用サービス対応エリアもある
そのエリア向けに発行されるICカードは他エリアでは基本的に利用できない
利用履歴
利用履歴は駅の自動券売機などで印字したり、FeliCa搭載スマートフォンでICカードを読み取りしてアプリで確認できる
一部のカードは会員サイトなどで確認できる
鉄道の利用履歴は交通機関と入場駅・出場駅が記録されているが、バスの利用履歴は交通機関名のみになる場合が多い(カードによっては停留所名も記録される)
電子マネーの利用履歴は基本的にどの加盟店で利用したかは分からない(PiTaPaは記録される)
デポジット
交通系ICカードを購入する際に、カードのデポジット(保証金)を支払うものが多い(クレジットカード一体型やモバイル型にはデポジットはない)
購入時には販売価格からデポジットを差し引いた金額の残高がチャージされている
基本的にカード残高を払い戻すことはできないが、発行事業者にカードを返却すると手数料を差し引いたカード残高とデポジットが戻ってくる
有効期限
基本的にカード自体の有効期限はないが、最終利用から10年間利用がないとカードが無効になる
カードの種類によっては一定期間の利用がないとロックされる
クレジットカード一体型の交通系ICカードの有効期限はクレジットカードの有効期限と同じものと、クレジットカードの有効期限が切れても利用できるものがある
クレジットカード更新時に旧カードの残高は更新カードに引き継がれないので注意
PiTaPaの有効期限はクレジットカードと一体型、分離型にかかわらずクレジットカードの有効期限と同じ
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