2023年12月28日
クレジットカードの基本
クレジットカードは、利用者の信用(クレジット)に基づいてカード会社が商品の購入やサービス利用料などの立て替え払いをし、利用者がカード会社に利用代金を後払いで支払い(返済)するカード
日本クレジット協会
→ クレジットをはじめる前に知っておきたいコト
→ クレジットを使う前に知っておきたいコト
→ クレジットでトラブルになる前に知っておきたいコト
主流になっているのは国際ブランドのついたクレジットカードで、国際ブランドの加盟店なら国内外どこでも使える
国際ブランドは決済システムを提供している
ハウスカードは発行元が指定する特定の店舗でしか使えない
国際ブランドの例:
VISA(ビザ)
Mastercard(マスターカード)
JCB(ジェーシービー)
American Express(アメリカン・エキスプレス)
Diners Club(ダイナースクラブ)
銀聯(ぎんれん)
Discover(ディスカバー)
一般的にカード会社と言うとカードを発行している(会員にお金を立て替えてくれる)会社のことで、国際ブランド(決済システム)を提供している会社のことではない
※カードを発行している国際ブランドの会社もある
年会費
会員(カード利用者)がカードを利用するのに1年に1回支払う会費
年会費がもともと無料のカードや、条件を満たすと翌年度の年会費が割引や無料になるカードもある
利用枠
カード会社が会員に立て替えてくれる金額の総額
カードでの支払いに使えるショッピング枠と、現金を借りられるキャッシング枠がある
利用枠はカードの種類や人によって異なる
同じカード会社で複数のカードを発行している場合は基本的に共通の利用枠(全カードを合わせた金額)となる
利用残高
そのカードでショッピングやキャッシングを利用したがまだカード会社に支払い(返済)していない金額の合計
利用可能額
そのカードであといくらショッピングやキャッシングに利用できるかという金額
利用枠から利用残高が引かれた金額になるが、共通の利用枠の場合は他のカードの利用残高も引かれる(最大の利用枠が合計での利用枠になる)
手数料
クレジットカードの決済システムを利用するには、加盟店(クレジットカードを使えるお店やサービス)が決済手数料を払う必要がある
カード会員は決済手数料を負担しないが、リボ払いや分割払いなど割賦払いをする場合には支払い方法(返済方法)に対する手数料がかかる
元金
カード会員がカード会社に支払いする金額のうち、ショッピングやキャッシングで利用した金額の部分(手数料を含まない)
元金を支払った分だけ利用残高が減る
1.加盟店(店舗など)での支払いでクレジットカードを使うと伝えてカードを出す
支払い方法(回数など)もここで伝える
加盟店と利用するカード両方が対応している支払い方法(回数)しか選択できない
オンラインでの支払いの場合は自分でカード情報(カード番号、名義人名、有効期限、セキュリティコード)を入力する
2.加盟店がカード会社にカードの有効性を確認する
カード情報が間違っていたり有効期限が切れていたり利用可能額が足りない場合は利用できない
利用残高に追加され、利用可能額が減る
予約購入や抽選販売などの場合は、ここで一旦止まる
3.カード会社がカードの利用を承認する(決済完了)
不正利用防止のモニタリングでブロックする場合もある
利用速報通知サービスがある場合はこのタイミングで通知が届く
通信販売などの場合は注文時点ではなく発送準備ができたタイミングで決済されることが多い
この日付が利用日になる
4.加盟店がカード会社に売上データを送る
加盟店からカード会社への請求が確定し、カード会員の利用明細にも反映される(売上確認してからどれぐらいで反映するかはカード会社による)
加盟店が売上データを送るのは決済から1週間後が目安、早いと決済完了の数日後、遅いと1〜2ヶ月かかることも(ガソリンスタンドやETCは一般的に遅い)
売上データが送られず60日ほど経過するとキャンセル扱いになる
5.カードの締め日、集計
締め日を過ぎると1ヶ月間のカードの利用が集計される
締め日はカード会社やカードの種類によって異なり、例えば月末締めや15日締めなど
月末締めの場合、毎月1日〜月末までの利用分を次の支払い日にまとめてカード会員がカード会社に支払う
6.請求金額確定
締め日の後10日程で次回支払い日の請求金額が確定する
後から支払い金額を変更できるカード会社もある
7.カード会社に支払い
支払い日に銀行などの登録口座から自動引き落としで支払う
口座振替契約が間に合わなかった場合は払込票での支払いになる
口座残高が足りずに当日中引き落としできなかった場合は延滞となる
日本クレジット協会
→ クレジットをはじめる前に知っておきたいコト
→ クレジットを使う前に知っておきたいコト
→ クレジットでトラブルになる前に知っておきたいコト
主流になっているのは国際ブランドのついたクレジットカードで、国際ブランドの加盟店なら国内外どこでも使える
国際ブランドは決済システムを提供している
ハウスカードは発行元が指定する特定の店舗でしか使えない
国際ブランドの例:
VISA(ビザ)
Mastercard(マスターカード)
JCB(ジェーシービー)
American Express(アメリカン・エキスプレス)
Diners Club(ダイナースクラブ)
銀聯(ぎんれん)
Discover(ディスカバー)
一般的にカード会社と言うとカードを発行している(会員にお金を立て替えてくれる)会社のことで、国際ブランド(決済システム)を提供している会社のことではない
※カードを発行している国際ブランドの会社もある
クレジットカードに関するお金
年会費
会員(カード利用者)がカードを利用するのに1年に1回支払う会費
年会費がもともと無料のカードや、条件を満たすと翌年度の年会費が割引や無料になるカードもある
利用枠
カード会社が会員に立て替えてくれる金額の総額
カードでの支払いに使えるショッピング枠と、現金を借りられるキャッシング枠がある
利用枠はカードの種類や人によって異なる
同じカード会社で複数のカードを発行している場合は基本的に共通の利用枠(全カードを合わせた金額)となる
利用残高
そのカードでショッピングやキャッシングを利用したがまだカード会社に支払い(返済)していない金額の合計
利用可能額
そのカードであといくらショッピングやキャッシングに利用できるかという金額
利用枠から利用残高が引かれた金額になるが、共通の利用枠の場合は他のカードの利用残高も引かれる(最大の利用枠が合計での利用枠になる)
手数料
クレジットカードの決済システムを利用するには、加盟店(クレジットカードを使えるお店やサービス)が決済手数料を払う必要がある
カード会員は決済手数料を負担しないが、リボ払いや分割払いなど割賦払いをする場合には支払い方法(返済方法)に対する手数料がかかる
元金
カード会員がカード会社に支払いする金額のうち、ショッピングやキャッシングで利用した金額の部分(手数料を含まない)
元金を支払った分だけ利用残高が減る
クレジットカードで支払う時の基本的な流れ
1.加盟店(店舗など)での支払いでクレジットカードを使うと伝えてカードを出す
支払い方法(回数など)もここで伝える
加盟店と利用するカード両方が対応している支払い方法(回数)しか選択できない
オンラインでの支払いの場合は自分でカード情報(カード番号、名義人名、有効期限、セキュリティコード)を入力する
2.加盟店がカード会社にカードの有効性を確認する
カード情報が間違っていたり有効期限が切れていたり利用可能額が足りない場合は利用できない
利用残高に追加され、利用可能額が減る
予約購入や抽選販売などの場合は、ここで一旦止まる
3.カード会社がカードの利用を承認する(決済完了)
不正利用防止のモニタリングでブロックする場合もある
利用速報通知サービスがある場合はこのタイミングで通知が届く
通信販売などの場合は注文時点ではなく発送準備ができたタイミングで決済されることが多い
この日付が利用日になる
4.加盟店がカード会社に売上データを送る
加盟店からカード会社への請求が確定し、カード会員の利用明細にも反映される(売上確認してからどれぐらいで反映するかはカード会社による)
加盟店が売上データを送るのは決済から1週間後が目安、早いと決済完了の数日後、遅いと1〜2ヶ月かかることも(ガソリンスタンドやETCは一般的に遅い)
売上データが送られず60日ほど経過するとキャンセル扱いになる
5.カードの締め日、集計
締め日を過ぎると1ヶ月間のカードの利用が集計される
締め日はカード会社やカードの種類によって異なり、例えば月末締めや15日締めなど
月末締めの場合、毎月1日〜月末までの利用分を次の支払い日にまとめてカード会員がカード会社に支払う
6.請求金額確定
締め日の後10日程で次回支払い日の請求金額が確定する
後から支払い金額を変更できるカード会社もある
7.カード会社に支払い
支払い日に銀行などの登録口座から自動引き落としで支払う
口座振替契約が間に合わなかった場合は払込票での支払いになる
口座残高が足りずに当日中引き落としできなかった場合は延滞となる
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/12364046
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック