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そうだとしか考えられないので、規制委員会の委員もバカではないか?
この議論のポイントは排出される水に含まれる成分が分かってからしか判断できないはずだ。
トリチウムの次はプルトニウムか?
いい加減な議論ばかりして金をもらう規制委員会は今すぐ作業員に降格してもらいたい気分だ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131015-00000057-asahi-soci
汚染水タンク堰内の水、排出基準示す 東電、台風接近で
朝日新聞デジタル 10月15日(火)20時34分配信
【木村俊介】台風26号の上陸で、東京電力福島第一原発の汚染水タンクを囲む堰(せき)内にたまった水があふれるおそれがあることから、東電は15日、原子力規制委員会に、どういう条件を満たせば水を外に流すかの暫定的な排出基準値を示した。ただ、規制委側から注文がつき、見直し作業を急いでいる。
15日午後に開かれた規制委の汚染水対策の作業部会で明らかにした。基準値は、セシウム134が1リットルあたり20ベクレル、セシウム137が同30ベクレル、ストロンチウム90が同10ベクレル。これらを含む水を毎日2リットル飲んだ場合、1年間の被曝(ひばく)線量が1ミリシーベルトを下回ることから基準とした。堰内にたまった水は一時貯蔵タンクに移して放射性物質を計測し、基準値を下回ることを確認してから排水する。
だが規制委側は「トリチウム(三重水素)などの値は考慮しないのか」と指摘。排出する水に3種類以外の放射性物質が含まれていた場合、年間1ミリシーベルトを超える可能性があるとして、再検討を求めた。
9月15日には台風18号の影響で堰から水があふれた。
そもそも、東電が提案、それにちょっと注文をつけるという方法自体が間違っている。
規制委員会がまともなら、まず、それぞれのタンクの内容物を徹底的に調べされる。
それぞれのタンクのリスクを評価する。
最悪の自体を想定して対処できる内容を考慮する。
場合によってはタンクの内容物の移し替えも検討する。
などなど。相変わらず東電が悪いと言って逃げる逃げ道を作る規制委員会の無責任体質をよく表していると思う。
そんな計画が自ら示せない専門家は専門家の顔をしているべきではないだろう。