そもそも、再調査を理研の委員会がしない理由として、実験ノートの提出など新たな資料がなかったから、とされている。
最初に出し渋った結果が、再調査せずの結論に至ったということ。
理研はこのあと淡々と手続きをすませるだろう。
また、小保方の訴訟も淡々となされるだろう。
ネイチャーの論文はアメリカの小保方の師匠が取り下げを認めるはずもないので、撤回などされない。
散々やって結論はこんなものだ。
毎日より。
STAP論文:理研委、再調査せず 不正確定へ
毎日新聞 2014年05月07日 20時01分(最終更新 05月07日 22時53分)
http://mainichi.jp/select/news/20140508k0000m040067000c.html 新たな万能細胞とされる「STAP細胞」の論文不正問題を巡り、理化学研究所の調査委員会(委員長・渡部惇弁護士)は7日、筆頭著者の小保方(おぼかた)晴子・研究ユニットリーダー(30)が求めていた再調査をしない方針を決めた。この日の理事会での了承は見送られたが、調査委の最終報告に対する小保方氏の不服申し立ては退けられ、論文中の2件の画像に不正があったとする結論が確定する見通しとなった。
理研の規定によると、小保方氏の処分は、懲戒委員会が決める。懲戒委設置後約1カ月で結論をまとめる予定で、諭旨退職もしくは懲戒解雇となる可能性がある。また、理研は英科学誌「ネイチャー」に掲載された論文について、小保方氏ら著者に撤回を勧告する見通し。撤回されれば研究成果は白紙に戻る。
小保方氏側は、4月1日に調査委が「2件の画像にそれぞれ改ざん、捏造(ねつぞう)の不正があった」と公表した最終報告について、同8日に不服申し立てをした。さらに、同20日と今月4日、主張の詳細を説明する理由補充書をそれぞれ提出した。
しかし、小保方氏側が提出した資料は、改ざん・捏造の定義や画像取り違えの経緯に関する反論が大半で、小保方氏が「調査委に渡した2冊以外にもある」としていた実験ノートなどは提出されなかった。このため調査委は「再調査が必要な新たな資料には当たらない」と判断したとみられる。・・・
−実験ノートの提出時期を間違えたのは小保方の方である。
これでは阿保方と言われてもしょうがないだろう。
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