知らなかった・・・
製作費約22億円と言われている。
これは1500万ドル。
ハリウッドでは、今の映画の制作費は3000万ドル以下が低予算と見做されるようだ。
Yahoo!より、
ゴジラ受賞の「視覚効果賞」とは?少人数&低予算でアジア初受賞…過去に「スターウォーズ」など大作ずらり
3/11(月) 13:56配信
スポーツ報知
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9ec5ce31e8293b8afca2100bccb91dfa3e59967
記事より、
米映画芸術科学アカデミーが主催する第96回アカデミー賞の授賞式が10日(日本時間11日)、米ロサンゼルスで行われ、映画「ゴジラ―1.0」(山崎貴監督)が視覚効果賞を受賞した。アジア映画として初受賞した同賞はどのような賞なのか―。
「視覚効果賞」は、その年に公開された映画の中で、最も優れた視覚効果(VFX)を用いた作品に与えられる栄誉だ。裏方の賞というイメージもあるが、これまで数々の傑作たちが受賞してきた歴史がある。
過去には音響効果と合わせて「特殊効果賞」などと呼ばれ、現在の同賞が設けられたのは1977年(第50回)。同年にSF映画の不朽の名作「スターウォーズ 新たなる希望」が初受賞して以降、2001〜3年に3年連続受賞の「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズや、「タイタニック」、「アバター」など超大作がその栄誉に輝いてきた。
邦画・アジア映画が受賞した実績はなく、「ゴジラ」がアジア初。監督・脚本に加えて自身もVFX編集を担い、今回のオスカーを手にした山崎監督だが、監督としての同賞受賞は「2001年 宇宙の旅」のスタンリー・キューブリック監督以来、55年ぶり史上2人目の快挙となった。
快挙づくしの本作で特に米国で注目を集めたのが、製作が“少人数&低予算”であったこと。本作は、山崎監督も所属する映像製作会社「白組」の約30人のスタッフがVFX編集を手掛けた。昨年、同賞を受賞した「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」は1000人超のVFXクリエイターが参加したと言われている。公開直後からエンドロールなどを見た観客・関係者からは「ゴジラ―」の“超少数精鋭”ぶりに驚きの声が上がっていた。
また、本作製作費は公表されていないものの、同賞にノミネートされたハリウッド作品の「10分の1ほど」と言われている。山崎監督はこれまで、スポーツ報知の取材に「よく向こうでは(海外の映画関係者から)製作費のことを聞かれますし、めちゃくちゃ驚かれます。でも日本の映画にしてはゴージャスというか、(製作費は)それなりにかかっている。お金のことよりも僕としては『ゴジラに恥じない作品を』という一心だった」と話していた。
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