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審議50分、三保松原「一括」に知事ら興奮
読売新聞 6月22日(土)20時41分配信
富士山の世界文化遺産登録が22日決まり、カンボジアで決定の瞬間に立ち会った山梨、静岡両県知事も興奮を隠せなかった。
世界遺産委員会の登録可否の審議は、1件につき10分程度で終わることもあるが、22日の富士山に関する審議は約50分間に及んだ。19人の委員国代表が発言し、ほとんどが三保松原を含めた一括登録を支持、富士山の美しさなどの説明に時間を割いた。
議長が登録決定を宣言すると、会場では登録決定への謝意を伝える機会も設けられ、木曽功・ユネスコ大使に続き、横内正明・山梨県知事が英語でスピーチ。「登録決定は、日本国民全ての喜びだ。質の高い景観の形成や環境保全に力を注ぎ、世界中から愛される富士山を目指す」と述べた。
喜びを分かち合った知事同士。
こうした場での関係は恋人になってもおかしくない状況だけにぜひ仲良く観光サービスをお互いにしてもらいたいと思う。
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