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2013年04月22日

課題は明白、いつ河村国会議員になれるか?のみ。(当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。)

yahooより。総理大臣になりたい河村市長だから、まずは国会議員になってどこかの党の党首にならなければならない。問題はその時期であろう。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kodamakatsuya/20130421-00024510/
名古屋市長選、河村市長が再選〜議会と建設的な関係が築けるのか


名古屋市長選は、4月21日投開票が行われ、投票終了とほぼ同時に河村市長の当確が出されました。次の4年間も河村市政が続くこととなります。

今回の市長選は河村市長が2度戦った市長選と比較して、盛り上がりには欠ける市長選となりました。市長選があることさえ分からない市民がかなりいたのではないかという静かな選挙となりました。20時現在の投票率は29.12%。期日前投票を加えても40%に届かなかったのではないかと思います。かなり低い投票率です。

過去の2回の選挙では、議員報酬を半額にするとか、議員リコールとか、全国的にも注目を集めるテーマがありました。今回は、それらが一応達成されており、具体的な政策での論点は分かりづらいものとなりました。

河村市政、そして河村的手法を是とするか、否とするか、という選挙でした。

名古屋くらいの大都市となると、浮動票が非常に大きなウエートを占めます。この浮動票を取り込んだ候補者が圧倒的に有利に選挙戦を進めることができます。河村市長の知名度は他を圧倒しており、そうした知名度の差も投票行動には大きな影響を与えたといえます。

河村市長の2期目、3選をうけて、これからの名古屋市政への期待と展望、そして課題を描いていきたいと思います。

1)まず基本的な問題として、河村市長と議会との関係があります。自民党は対抗馬として藤沢氏を擁立しました。自民党愛知県連が推薦、民主党県連も支持ということで、野党の二つの党が反対の側に回りました。共産党も柴田氏を擁立していますから、反河村市政を明確にするでしょう。公明党は微妙な状況ですが、少なくとも河村市政の与党とは言えないでしょう。となると、減税日本ナゴヤだけが与党で、今後も市政を運営する必要があります。以前の二つの選挙では、河村氏が圧勝で、他の政党はしぶしぶながらも河村市長の政策に同意するというパターンもありましたが、減税日本などの不祥事などもあり、最近は対立姿勢を強めています。与党の減税日本がまとまりと自信を失う中で、特に野党の自民党は安倍政権への順風もあり、自信を取り戻しつつあります。これからはさらに厳しい対立構造が予想されます。問題は、この状態を続けることが名古屋にとって、名古屋市民にとっていいかどうか、なのです。河村市長も議会も歩み寄りながら建設的な関係をつくりあげることができるかどうかが、これからの名古屋を決定します。

2)そのうえで、名古屋市の大きな方向性を打ち出すことが期待されます。河村氏のマニフェストや他の候補者のマニフェストでも、名古屋の方向性はよくわからない。名古屋は力のある町ですし、これからの日本の2年間はアベノミクスの効果もあり、非常に重要なチャンスとなります。この絶好のチャンスを名古屋は活かすことができるのか。河村市長の果たすべき役割は大きいのです。いつまでも「減税」ばかりでは、名古屋の未来は拓けない。もっと実のある政策と方向性を打ち出してほしいのです。

3)今回の選挙では、市民がかなり置き去りにされたという印象があります。市民参画社会はこれからの大きな課題。しかし、あまり市民活動と名古屋市政が絡んでいないから、このような低投票率になったともいえます。市民を名古屋のまちづくりに呼び込むにはどうすればいいのか。市長も議会も一緒になって議論し、具体的な策を展開してほしいと願っています。河村市長は、地域委員会を提唱し、実践してきましたが、今のままではあの地域委員会は低空飛行のまま自然消滅してしまいます。修正が必要なのです。修正しながら市民が主体の市政をぜひとも作ってほしいと思います。

河村市長の2期目となります。1期目の2つの選挙のようにはでな課題もパフォーマンスもありませんでした。静かな選挙でした。それだけに、これからの市政が落ち着いた実のあるものとなることを願います。

みんな国会議員に戻りたいということは分かっている。
今回はばたばたしたが、結局、党を立ち上げることができなかったわけだ。
この動きは止まるはずもなく、総理大臣になりたいので名古屋は二の次である。
しかし、対抗馬が、今でしょ、の林氏ぐらいであればひっくり返ったけれども、堅実な名古屋市民気質からは、河村氏に勝てるわけもない、という雰囲気のままのやってもやらなくてもいい選挙となってしまったわけで。
林氏が立候補しなかったのはとても残念である。

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タイミングをはずしてしまった、林氏。ノンポリだからね。

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