http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130421-00000042-mai-n_ame
<ボストン爆破テロ>容疑者が反米発言…事件前、周辺に
毎日新聞 4月21日(日)22時3分配信
【ケンブリッジ(米東部マサチューセッツ州)西田進一郎】ボストン・マラソン連続爆破テロ事件の容疑者で警察との銃撃戦で死亡したタメルラン・ツァルナエフ容疑者(26)が事件前、周囲に「聖書はコーラン(イスラム教の聖典)の安っぽいコピーだ」「米国は聖書をアフガニスタンやイラクを侵略する口実に使っている」などとイスラム教への傾倒や反米感情をうかがわせる発言をしていたことが20日、分かった。容疑者と同じアパートの住人が毎日新聞の取材に証言した。連邦捜査局(FBI)などの合同捜査チームはこうした容疑者の思想背景と事件の関連を調べている。オバマ米大統領は20日、ホワイトハウスで安全保障担当の閣僚と協議し、事件の全容解明とテロの再発防止の徹底を指示した。
タメルラン容疑者が住んでいたのは米東部マサチューセッツ州ケンブリッジの3階建てアパート。約2カ月前に入居したアルブレヒト・アモンさん(18)によると、事件前に同容疑者を交えて仲間内で昼食をとった際、同容疑者は聖書とコーランの違いなど自身の考えを熱心に説明していた。事件後、アモンさんは会話内容を捜査当局に伝えたという。
米メディアによると容疑者らツァルナエフ一家はロシア南部出身のチェチェン人で、十数年前から順次ボストンに移住。タメルラン容疑者は10代半ばの2004年ごろ渡米し、06年からはボストン近郊のコミュニティーカレッジに通っていた。有望なボクシング選手で、米国代表として五輪出場を目指していた。
だが、自動車整備士だった父の収入に頼る家計は苦しく、08年に大学をやめた。背骨のゆがみが原因で五輪出場もあきらめざるを得なかった。就職もできなかったようで、米国生活の中で孤立感を深め、過激な考え方に傾いた可能性がある。
また、当局に逮捕された弟のジョハル容疑者(19)は兄のタメルラン容疑者を慕っていたとされ、メリーランド州に住む兄弟のおじはワシントン・ポスト紙に「(弟は)兄に利用された」と語った。
米NBCテレビによると、ジョハル容疑者の聴取はFBI、中央情報局(CIA)、国防総省の合同チームが実施する。同容疑者は警察との銃撃戦で重傷を負い入院しており、パトリック・マサチューセッツ州知事は20日「(容体は)深刻だが安定している」と述べる一方、まだ会話ができる状態ではないことを明らかにした。
年上の兄の方が亡くなっているのも厳しいところだ。
しかし、犯行声明などもなく、捕まり方もやることに比してお粗末だ。
どうもなっとくしかねる結末。
弟が利用されただけ、なら、何もわからないのでは?
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