日々更新mobilerA8（Yahoo!ニュースを毎日ウォッチ）

「殺人タックル」と聞いて多くの人が思い浮かべるのは、まさに死にかねない危険なタックル。
確かに、タックルの仕方によればいくら鍛えているアメフットの選手でも下半身不随になったりする可能性はある。
だが、今回の「殺人タックル」を受けた相手、QBの奥野選手というのは、たったの3週間で試合に復帰しているのだ。それで「殺人タックル」を受けたという報道・・・
世間のイメージとは随分違うではないか？
「殺人タックル」と表現している例は以下の通り。
それにしても、この話はそもそもSNSから広がったものという。
拡散のためには「殺人タックル」という刺激的な言葉でオーバーに表現する必要があったのだろう。

それぞれYahoo!より、

「除名にしろ」の声も 日大アメフト部を待つ予想外の厳罰
5/27(日) 9:26配信　日刊ゲンダイDIGITAL
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180527-00000010-nkgendai-spo
記事より、
・今回の殺人タックル事件が、内田前監督、井上前コーチの指示で行われたものなら、今季のリーグ戦に出られず降格処分となる日大のアメフト部員は、あまりに気の毒

・・・あまりに気の毒というのは、その程度のラフプレーであり、ここまで騒ぐほどのことは無いということだ。

日大・田中理事長の妻ちゃんこ店、再び直撃！　力士風の男性２〜３人がアメフト並のガード、無言でのれんの奥へ
5/26(土) 16:56配信　夕刊フジ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180526-00000018-ykf-spo
記事より、
・夫人が切り盛りする東京・阿佐谷のちゃんこ店には理事長が現れる可能性があることから、２４日も報道機関数社が待ち構えた
・田中理事長とみられる男性が…。“力士”越しに「こういうことをするのは（日大の）体質に問題があるのでは」と声を張り上げてみたが、あっさりスルー。無言のままのれんの奥に消えていった

・・・田中理事長を追っかけるのに、妻のちゃんこ店まで押しかけるマスコミ。さらに、日大の体質に問題などと大声で意見する「記者」の勘違い。異常としか言いようがない。


日大アメフト部OBたちが決死の覚悟で守ろうとしているもの
5/24(木) 7:00配信　現代ビジネス
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180524-00055796-gendaibiz-bus_all
記事より、
・日本初の危機管理学部を創設したのがブラックジョークとしか思えない、日本大学
・関西学院大学のクオーターバックの選手を負傷させたアメリカンフットボール部の宮川泰介選手(20)が行なった謝罪会見は、その真摯で誠実な受け答えと合わせ、負傷した選手と家族、関西学院関係者、そして騒動を知る国民を、十分に納得させるものだった

・・・日大の教師たちが日大で学んでいる訳ではない。学んでいるのは学生たちだ。今回の日大の宮川選手の弁護士と綿密に打ち合わせをした見事なシナリオに基づく記者会見は、まさに、日大の危機管理学部、ここにあり、という存在感を示したものだ。そう評価するのが当然だ。


『殺人タックル』はＳＮＳ通じ発覚　関学大・小野宏ディレクター明かす「試合当日、誰も気づかなかった…」
5/19(土) 16:56配信　夕刊フジ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180519-00000011-ykf-spo
記事より、
・関西学院大学のクオーターバック（ＱＢ）が日本大学の選手から悪質なタックルを受けて負傷した問題は、ＳＮＳ（ソーシャル・ネットワーキング・サービス）がなかったら闇に葬られていた可能性が高い
・当該プレーの動画がＳＮＳを通じて拡散し、夜には関学大アメフト部関係者の耳に入った。関学大側が撮影していた映像を改めて見返すと、反則をとがめるどころか、ねぎらうような様子の日大首脳陣の姿まで確認できたという
・京都府舞鶴市で行われた大相撲の巡業で、男性市長が土俵上でのあいさつ中に倒れ、心臓マッサージを施すために土俵に上がった女性に対し、日本相撲協会の行司が土俵の“女人禁制”を理由に「女性は土俵から降りてください」とアナウンスしたことが物議を醸した。これも以前なら、一地方巡業で起きたエピソードとして知る人は限定的だったはずだが、ＳＮＳを通じて動画と音声が広まり、相撲協会を揺るがす全国ニュースとなった

・・・今回の「殺人タックル」は大規模な便所の落書き、素人意見の付きまとうSNSというデタラメなメディアにより、必要以上に拡散された可能性が高いということだ。アメフットの試合、ルールをしっていれば、ここで取り上げられた「殺人タックル」はまだまだ甘っちょろいものであり、騒ぐほどのものではない。だからこそ、関係者の間では何の問題もないとされたものだ。
　だが、これを傷害事件だと騒いだ売名行為まがいの奥野選手の親たち？がSNSで激しく日大を非難して、拡散、メディアが取り上げたというのが経緯ではないか？あまりに、一方的な意見であることは確かなようだ。