<中国GDP>減速7.7%に 1〜3月期
毎日新聞 4月15日(月)11時31分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130415-00000030-mai-bus_all
中国国家統計局が15日発表した今年1〜3月期の国内総生産(GDP)は、物価変動の影響を除いた実質で前年同期比7.7%増となり、前期(12年10〜12月期)の7.9%から減速した。通年目標の7.5%は上回ったものの、市場予測の8%台に届かなかった。世界経済の持ち直しや政府の景気対策の効果で、輸出や固定資産投資は堅調だが、個人消費が伸び悩み、景気回復がもたついている。
内需では、3月の個人消費が前年同月比12.6%増にとどまり、15%程度だった昨年後半から鈍化した。政府は景気てこ入れのために鉄道や高速道路などの建設を増やし、1〜3月の固定資産投資は前年同期比20.9%伸びたが、消費主導で内需を拡大させる経済構造改革が足踏みしている。
一方、1〜3月の輸出は同18.4%増加し、GDPを下支えした。米国向けや東南アジア諸国連合(ASEAN)向けが堅調なのに加え、最大の貿易相手である欧州連合(EU)向けが12年通年の6.2%減から1.1%増に転じた。
中国は12年の成長率が7.8%となり、13年ぶりに8%を割り込んだ。景気対策効果で12年10〜12月期は約2年ぶりに前期を上回ったが、再び鈍化したことで、安定成長を目指す習近平指導部はより難しい経済政策運営を迫られそうだ。
13年ぶりの8%割れ。
これを外国の投資家たちがマイナスに評価しだすと厳しいものになるだろう。
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