2021年04月22日
はにわの兵士200円赤の分室局櫛型印(大阪中央局高等裁判所内分室)
昭和51年1月25日の郵便料金改正に伴い速達料金が70円から150円に値上げされたため、定形書状速達1枚貼り用として「はにわの兵士茶」を即刷色検知の赤色に改色して発行されたのがはにわの兵士赤になります。速達以外にも、簡易書留加貼り、定形外や書籍小包250グラムまでも同じ200円になったため、料金改正後に大量に使用されました。平成23年2月に国名と書体を変更した平成のはにわの兵士が発行されるまで実に35年間使用された切手で使用済みも豊富です。消印は昭和62年の大阪中央局高等裁判所内分室の櫛型印、簡易書留にでも使用された消印でしょうか。
(局の変遷)
・1929年4月21日〜1947年5月31日=大阪中央郵便局 控訴院内分室
・1947年6月1日〜2007年7月29日=大阪中央郵便局 高等裁判所内分室
・2007年7月30日〜=北浜郵便局 高等裁判所内分室
(局の変遷)
・1929年4月21日〜1947年5月31日=大阪中央郵便局 控訴院内分室
・1947年6月1日〜2007年7月29日=大阪中央郵便局 高等裁判所内分室
・2007年7月30日〜=北浜郵便局 高等裁判所内分室