2019年07月28日
立山航空(円位)125円の分室局櫛型印(阿倍野局阿倍野橋分室)
今回の消印は航空切手です。私は以前、航空切手を収集しておりましたがほとんど処分してしまい、カタカナローラー印や局名縦書きローラー印などを残すだけとなりました。入手するには高額だと言うことと収集家が決して多くはなくオークションでもあまり出品されず、収集しにくいと感じたからです。今では興味のある消印だけ集めていますが、今回の立山航空(円位)125円は阿倍野局阿倍野橋分室の櫛型印、満月印で比較的ルックスも良いと思います。本来は第4地帯(ヨーロッパなど)への航空書状用に発行された切手ですが、このような端数の切手の使用済みは少ないようです。125円は当時としては高額で特殊料金としては難しく、欧文印がないために櫛型印を押印したのかもしれません。
(局の変遷)
・1948年9月6日〜2007年7月29日=阿倍野郵便局 阿倍野橋分室
・2007年7月30日〜2012年3月31日=浪速郵便局 阿倍野橋分室
(局の変遷)
・1948年9月6日〜2007年7月29日=阿倍野郵便局 阿倍野橋分室
・2007年7月30日〜2012年3月31日=浪速郵便局 阿倍野橋分室