2018年03月14日
ソメイヨシノ10円の分室局和文ローラー印
ソメイヨシノ10円は当時の第一種封書額面20グラムまでの料金用として1961年に発行され、1972年のニホンジカ10円まで約10年間使用されました。10円というキリの良い額面のため、差額用として様々な郵便物に使用されたために消印の種類も豊富で、尚且つ定常変種も多く存在しています。特に稀少なものが外信船便の印刷物で、1961年9月まで50グラムまで10円だったエンタイヤです。使用期間は半年間ですので大変稀少なものになります。今回の消印は昭和41年の名古屋中央局柳橋分室印、定形外郵便や小包などの差額用として使用されたのでしょうか。
(局の変遷)
・1939年3月11日〜1945年9月20日=名古屋柳橋郵便局
・1945年9月21日〜1952年8月31日=中村郵便局 柳橋分室
・1952年9月1日〜2012年10月9日=名古屋中央郵便局 柳橋分室
(局の変遷)
・1939年3月11日〜1945年9月20日=名古屋柳橋郵便局
・1945年9月21日〜1952年8月31日=中村郵便局 柳橋分室
・1952年9月1日〜2012年10月9日=名古屋中央郵便局 柳橋分室