2016年11月28日
新前島密1円の平成27年唐草和文機械印
唐草和文機械印は、唐草の無い簡略化された新和文機械印へ移行したのが、1990年(平成2年)10月1日からになります。全国182局で使用され、平成4年頃までにはほぼ全局へ配備されています。その際に波部もタテの旧波から横の新波へ変更になりました。しかし、この移行期では様々なエラー機械印も発生しています。例としては新波+唐草機械印、旧波+新和文機械印などです。しかし、そのエラー印も平成20年を過ぎますとほとんど無くなりました。しかし平成24年兵庫局で突然出現し、そして平成27年には大阪港局で出現しました。個人的に平成27年の秋頃に郵便押印依頼をした際には新和文機械印へ修正しされていましたので、使用期間は3ヶ月から5ヶ月程ではなかったかと推測しています。今回の消印は、2月5日の消印ですが新波かどうかは判断できません。