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2019年03月21日

幼児期のペットはアレルギーにどう影響

意外な感じがしたが、小さい時から暴露されていれば、過剰に反応しないということか?

腹の中に、ギョウ虫や線虫などの寄生虫が当たり前にいた、終戦直後までは、喘息を含めて、アレルギーがあまりいなかったと、どこかの寄生虫学の教授が言ってたのを聞いたことがある

幼児期のペットはアレルギーにどう影響
提供元:ケアネット 公開日:2019/02/22

ここ数年、わが国では猫ブームが続いている。
2月22日は「猫の日」として認知され、全国で猫に関するイベント、グッズの販売などが行われている。
こうしたペットは、私たちの健康にどのような効果をもたらしてくれるのだろうか。

スウェーデン・イエーテボリ大学のBill Hesselmar氏らは、
幼児期からのペット飼育がその後のアレルギーリスクを軽減するか、
また、ペット数とどう関係するか検討を行った。
PLOS ONE誌2018年12月19日号の報告。

研究では2つのコホートとして、
MolndalおよびKirunaの7〜8歳の子供(『1,029例』)への横断的アンケートベース研究と、
小児科医から喘息についてアレルギーの臨床的評価がされたVastra Gotaland県の8〜9歳までの子供(『249例』)の出生コホートについて、
喘息とアレルギーに関する検証済みの質問により調査された。

主な結果は以下のとおり。

生後1年の間に家庭内で猫や犬の飼育数が増えるにつれ、
アレルギー症状(喘息、アレルギー性鼻炎、湿疹のいずれか)がより少なくなる、相関関係がみられた。

横断的コホートでは、
ペットがいない子供の49%(前年32%[p=0.006])にアレルギーがあるのに対し、
5匹以上ペットがいる子供のアレルギー発症は0だった(p=0.038)。

同じパターンが出生コホートでみられ、
花粉だけでなく動物への感作も、家庭内での動物数の増加とともに減少していた。

 著者らは
「7〜9歳の小児におけるアレルギー性疾患の罹患率は、
生後1年の間に同居するペットの数が多いほど減少し、
猫と犬によってアレルギーの発生から保護される、
『ミニ農場』効果が示唆
される」と述べている。(ケアネット 稲川 進)

原著論文はこちら
Hesselmar B,et al. PLoS One.2018;13:e0208472.
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田中松平
元消化器外科医で,頭からつま先まで診れる総合診療科医です. 医学博士 元日本外科学会認定指導医・専門医, 元日本消化器外科学会認定指導医・専門医, 元日本消化器内視鏡学会専門医, 日本医師会認定産業医, 日本病理学会認定剖検医,
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