今回は『中古マンションについて』です!
第8回マンションコミュニティ覆面座談会
最近は建築費高騰の影響で近郊、郊外エリアでも70u、4000万円前後という一般的なサラリーマンが比較的容易に購入することができるものがなくなってきました。
それはそうですよね。数年前まで1部屋あたり1500万円程度の建築費だったものが2000万円~2500万円程度にまで上がっているわけですから。
都心部と大きく違うのは中古相場は大きく値上がりしていないため新築と中古の価格差がすごいことになっているエリアが多くあります。
例えば
A駅徒歩10分の新築マンションが65uで4500万円、A駅徒歩10分、築10年の中古マンションが70uで3000万円なんてのは良く見る光景です。
これって前者を購入した場合10年後には3000万円以下になることがほぼほぼ確定ってことですよね?
いや、それだけならまだいいのですが、10年前のマンションより仕様が悪いことも多いんです。
ですから前者のようなマンションは売れ行きが鈍く苦戦しています。
ではあきらかに中古のほうがお得な時代にどのような新築マンションを選べばいいのか?
・中古相場も上がっている地域
・めちゃくちゃ高いんだけども10年前よりも仕様や構造が良いもの
上記の条件を満たしていれば『買い』だと思います。
『新築』というプレミアムは資産価値云々よりも精神衛生上これに勝るものはないわけですから。
しかし、新築マンション価格高騰の影響もあり、マンマニへの購入相談でも中古マンション購入の相談も増えています。
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相談内容の中で『新築価格より高いので購入を躊躇しています』なんて言葉をよく耳にしますが、なぜでしょうか?
マンションというのは時価です。
大切なのは新築時の価格がどうとかではなくて、
そのときの相場よりも安いのか高いのかということです!
ここからはマンマニ自身の話ですが、ここ最近は中古も視野に入れています。
過去5回のマンション購入の中で中古は1回だけ購入したのですが、売却は楽でした。新築プレミアムがない状況で購入しているので短期売却でも損が出にくいわけです。
座談会の中でも語っているのですが、購入しようとした中古マンションの内覧一番手がなかなか取れないのです。
中古マンションというのは先着順です。
例えば○月○日の土曜日から見学可能という場合、その日に3件見学があったとして、その日のうちに申し込みが入ってしまえば基本的に次の日の内覧は断ります。
もちろん満額での申し込み+確実に買える客だった場合ですが。
しかし、人気マンションで割安な部屋の場合は即日に申し込みが入るものです。
見学可能な初日が仕事だったために3件も買い逃しているマンマニ、ご縁がなかったと諦めるしかないのですが・・・。
注意してほしいのは一番手を取ったとしても売主次第では二番手の人に売却をします。
一番手・・・これからローン審査。
二番手・・・すでにローン審査済でほぼ確実に買える客。
三番手・・・現金で購入
これだとまず一番手の客は断りますね。
ローン審査を待っている間に二番手、三番手の人が他を買ってしまう可能性がありますから。
新築マンションの購入はまったりペースでいいのですが、中古マンション購入の場合はせめて住宅ローンの審査だけは通しておきましょう。
近郊、郊外エリアでは新築時よりも値上がりするというのは奇跡に近い状態です。
マンマニの得意エリアではプラウドタワー武蔵浦和マークスや北戸田ファーストゲートタワーが値上がりマンションとして記憶に新しいですが、それでも1割程度の上がり率です。
都心部のように1000万、2000万円上がりました!なんてのはさすがにありません。
近郊、郊外エリアで新築マンションを買うのであれば車と同じで新築(新車)というプレミアムをお金で買うと思えばいいでしょう。
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