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2018年02月22日

障害者雇用で思ったことA

前回に引き続いて、個人的に思ったことを書いていこうと思います。



私が入社した当初は、周囲の方はかなり戸惑っていたのがよくわかりました。



発達障害がどんな障害なのかわからないし、身近にそんな人もいないのでしょうから



無理はありません。



ただ、事前に上司を通じて障害の特性は伝えてもらっていたので、頭では理解している人も



いたはずですが、いざ目の前に発達障害の人間がいると身構えてしまうのでしょう。




私は得意、不得意の面については理解し配慮して欲しい気持ちが強かったので



あえて自分の得意な部分と不得意な部分を周囲に見せる形で仕事をしました。



つまり、得意な仕事も不得意な仕事もとりあえず、全部引き受けました。



自分で仕事を選ばず、相手がお願いしたことを無条件で承諾したのです。




得意なことは健常者以上にできますが、一方で苦手なことは上手くできません。



それを繰り返すことで、仕事を依頼する側が私に対してどんな仕事をお願いすれば



自分が予測するクオリティに仕上げてくれるかわかるようになります。



こうなれば、私に振ってもよい仕事なのか、そうではないものか判断がつくようになりますし



無理のない仕事ができるので非常にありがたいです。



不得意だからやらないと思わずに、あえて不得意なことに取り組んでいる姿を相手に見せて


相手に判断してもらうのは非常に合理的なことです。




みなさんも、障害者雇用で内定を得て、働くことになったら、以上のようなスタンスで



仕事に取り組んでみてはいかがでしょうか。



本当の自分を見せることで、精神障害者への理解も進んでいくと信じています。









posted by sam at 11:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 働いた感想
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広汎性発達障害と診断された30代男です。今までいろいろな仕事(アルバイト)を経験するなかで違和感がありました。うつ病も経験しました。大学で一人暮らしをしたり、大学院生をやったり、中身の濃い人生を歩んでます。同じような境遇の人、今まさに仕事をしながら違和感を感じている人、障害者雇用で働いている人のためにブログを書いていきます。
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