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2018年02月04日

障害者雇用で働くまで〜病院受診編〜

病院では、仕事で困ったことや発達障害の特徴に一致していることを医師に伝えました。



すると医師から、一度、発達検査をしてみようということになりました。




ここからは臨床心理士とWAISVという検査をしました。




検査そのものはIQを図るものですが、かなり詳細に検査結果がでるもののようで

言語性IQと動作性IQがわかるらしいのです。



実際の検査では、一般常識を問うもの、暗算や暗記を試すもの、理由や原因を答えるものなどがありました。

これらは言語性IQ(理論や表現能力など学力に直結する力)を測定する質問です。


一方、パズルを組み立てたり、絵を見て足りないものを答えたり、同じ記号を紙に書いて処理速度を

図ったりする作業もありました。


これらは、動作性IQ(視覚情報処理能力)がわかるものらしいです。



検査は4回くらいに分けて行われました。




結果は総合のIQ105、言語性IQ116、動作性IQ84だったと記憶しています。




臨床心理士からは、言語性IQと動作性IQの差が激しく、発達障害の可能性が極めて高いと言われました。


しかも言語性IQでも短期記憶能力が極めて低くいのに、理論的な表現能力は非常に高く
同じ言語性IQのカテゴリーでもここまで落差があるのは珍しいそうでした。




その後、医師に検査結果が伝えられ、その検査結果と幼少期から現在までの状況から
広汎性発達障害と正式に診断されました。







医師から診断結果を告げられた時、ショックどころかむしろホッとするような納得するような気分になりました。


今迄の生き辛さや仕事での失敗など、自分が持って生まれた障害によるものなどで仕方がないですし
むしろ障害を受け入れて、自分のできることを模索しながら生きていこうと決心しました。




障害を受け入れて生きるため障害者手帳を取得しました。





障害者手帳を取得するということは、企業の障害者雇用枠にエントリーするためです。



ここから、障害者雇用枠での就職を目指すため具体的に行動していくことになりました。









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広汎性発達障害と診断された30代男です。今までいろいろな仕事(アルバイト)を経験するなかで違和感がありました。うつ病も経験しました。大学で一人暮らしをしたり、大学院生をやったり、中身の濃い人生を歩んでます。同じような境遇の人、今まさに仕事をしながら違和感を感じている人、障害者雇用で働いている人のためにブログを書いていきます。
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