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2019年11月20日

大学院での生活

私は普通の人よりもかなり長い学生生活を送りました。



大学生活(学部)4年+大学院(修士)4年=合計8年




これが、ずらずらと履歴書の学歴欄を埋めていきます。


一度目の大学院修士を退学して、再受験して再度大学院に入りなおしているのも珍しいパターンでしょう。


よく大学院はフリーターの生産工場だとか高学歴ワーキングプアだとか言われていますが、


それは博士課程まで進学し、オーバードクターを何年もしている場合であって、通常の修士課程だけを


終えて就職するならば、別に問題はありません。


それよりも大学(学部)よりも上位の大学の大学院を修了すると大学名だけで言えば、圧倒的に有利です。


自分のそのタイプだったので、大学院の名前で得をしました。


そんな大学院ですが、大学院生はどんな生活を送っているか知らない人も多いでしょう。


学問分野(文系理系)や研究室によって大きく変わるので、自分のパターンを簡単に説明します。


まずは修士1年の前期は、普通に講義があります。


学部時代と同じように大人数で受けるものもあれば、少人数のゼミ形式のものもあります。


割合としてはゼミ形式が多く、発表が多くなるので結構大変です。


また、月1の割合で研究室のゼミも開催されます。


修士論文の構想なり、研究の進み具合などを報告し、教授からアドバイスを受けます。


修士1年の後期からは、ほぼ授業はなくなり、ゼミだけになります。


同時に就職活動も入ってくるので、研究の材料を入手しながら就活も並行することになります。


修士2年で無事に内定を得られれば、次は修士論文に向けて集中する時期となります。


これまでの下準備をもとに、調査に出かけたりデータ収集をし、年明けに提出します。


2月には発表会があるので、それを乗り切れば合格は確実です。


あとは卒業旅行に行ったり、無い内定の人は就活を続けるかします。


卒業式は大学院と学部で分けて行われますが、謝恩会は集まって一斉に行われます。


みんな就職先を報告しあったり、研究の大変さを語り合ったりと別れを惜しんで解散です。


大学院まで進学しても内定が得られず、無職で修了する人も稀にいます。


そんな人は既卒で就活を継続する、とりあえずフリーターをするなどになります。



色々な進路がある大学院修了者ですが、修士論文を書くことで専門知識だけでなく、論理的思考や


論文を書く表現力、研究室での生活や調査で得たコミュニケーション力など得られるものは大きいです。




個人的には大学院までいけて本当に良かったと思います。


今の新卒採用は売り手なので、大学院修了で既卒になる例は少ないでしょうから、学問に興味をもったら


大学院に進学するのは大いにお勧めできます。


2年間で大きく成長できるでしょう。
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広汎性発達障害と診断された30代男です。今までいろいろな仕事(アルバイト)を経験するなかで違和感がありました。うつ病も経験しました。大学で一人暮らしをしたり、大学院生をやったり、中身の濃い人生を歩んでます。同じような境遇の人、今まさに仕事をしながら違和感を感じている人、障害者雇用で働いている人のためにブログを書いていきます。
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