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posted by fanblog

8月9日16時48分にX7の太陽フレアが発生

SWC宇宙天気情報センターのホームページを見て、今日の夕方、Xクラスの太陽フレアが発生したのを知りました。
幸い向きが地球方向ではないので、ほとんど影響はないそうです。

SWC宇宙天気情報センターはこちらです。→http://swc.nict.go.jp/sunspot/

私が太陽黒点の数や太陽フレアのデータを毎日チェックし始めたのは、今から3〜4年前。
X7は私の観測史上最大です。と言っても私が観測している訳ではありませんが…データを見てるだけです。当たり前ですね落ち込み

Xクラスのフレアの発生は、前回は今年の3月10日のX1.6、その前が同じく今年の2月15日のX2.3です。この時は約4年ぶりのXクラスのフレアでした。

太陽フレアは小さい方から、Aクラス、Bクラス、Cクラス、Mクラス、Xクラスとあります。
C・Mクラスまでは時々発生していますが、Xクラスとなると太陽の活動が活発になっている時期以外では珍しいです。

太陽活動の11年周期では、来年2012年が太陽活動が最大になる年なので、活動が活発になるであろうこの時期にXクラスの太陽フレアが発生しても、不思議ではありません。

太陽フレアが発生すると、太陽コロナ(CME)のエネルギーが宇宙空間に放出されます。
これが地球に到達すると、磁気嵐、デリンジャー現象(通信障害)が起こります。極地ではオーロラが見られますキラキラ

大規模な太陽フレアが起こると、宇宙ステーションや人工衛星の計器に影響を及ぼすばかりでなく、地球上の計器類も影響を受ける可能性があります。


人類の観測史上最大の太陽フレアはX28で、2003年11月4日に発生しています。
この時は宇宙ステーションが念の為に避難をしたそうです。


太陽フレアが発生すると、X線ガンマ線も飛んでくるので、宇宙空間にいる宇宙飛行士は大量に被爆してしまう危険があります。
宇宙ステーションにいる宇宙飛行士は一番壁の厚いロシア側のドッキングポートに避難する事になっているそうです。


日本で2010年に公開された映画『ノウイング』や『2012』で、スーパーフレアが原因で人類が滅亡の危機に晒されていました。
そんな事が現実に起こらなければいいですね困った
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