『車体の形状(ボディタイプ)』
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「車体の形状(ボディタイプ)」
●軽自動車
・様々な制限はあるが維持費の安さが抜群のクルマ
・総排気量660cc以下であることをはじめ、ボディサイズが全長3.4m以下、全幅1.48m以下、全高2m以下。
乗車定員4名以下など様々な制限がある軽自動車。その一方で税金面などで優遇されています。
・「特徴」は背が高く広い室内をもつタイプをはじめ、悪路でも走行性能の高いタイプ、屋根の開くタイプと様々なタイプから選べることです。またボディサイズが小さく燃費の良さも魅力です。その反面、高速道路での走行や上り坂ではちょっとストレスを感じてしまうかもしれませんし、乗車定員は4名なので多人数乗車ができません。
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●コンパクトカー
・財布に優しく低燃費で取り扱いしやすい小さなボディのクルマ
・乗員スペースと荷室が同一の空間で、リアに跳ね上げ式のドアを採用しているハッチバックの中で、その中で全長が4m程度のクルマを「コンパクトカー」と呼びます。
「特徴」
コンパクトカーは小さなボディで小排気量のため燃費性能が高いこと、そして小回りが利くため誰でも運転がしやすいのが特徴です。一方のデメリットは上り坂でのパワー不足や高速走行時の燃費の悪化です。信号待ちなどでエンジンが止まる「アイドリングストップ機構」を搭載する車種も多く、街乗りで特に力を発揮します。
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●ハイブリッドカー
ガソリンと電気の2つのエネルギーソースを使用するクルマ
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ハイブリッドは各社によって方式は違いますが、ガソリンを燃料とするエンジンと電気を使用するモーターを組み合わせたシステムを搭載しているクルマです。
「特徴」
走行状況に応じて、エンジンとモーターのそれぞれ良い部分を使用するので低燃費と高出力は魅力です。また、プリウスのようなハッチバックをはじめ、ミニバン、SUVまで多彩なボディタイプから選べるのも特徴です。しかしデメリットは同じ排気量のクルマに比べると価格が高くなってしまうことでしょう。
●電動自動車
電気自動車とは、動力に電動機(モーター)を使用して走るクルマのことです。
近年では、中古車市場にもたくさん出回るようになってきました。
長所は、騒音が極めて少なく、電気走行での燃料代がガソリン車に比べて安いこと。
ただし、電池の寿命や充電スタンドのインフラの整備が必要とされています。
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●福祉車両
障害者らが自分で運転する「自操式」と、高齢者らが介助者に乗せてもらう「介護式」の2種類がある。
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・車いす仕様車
車いすのまま乗り降りしたい方
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・サイドリフトアップシート車
2列目シートへの乗り降りを楽にした車
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・助手席リフトアップシート車
『助手席』への乗り降りを楽にした車
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・助手席回転シート車
かるがる回る
乗り降りを少し手伝ってくれる車
助手席がレバー操作ひとつで軽やかに回転。足腰が弱ってきた方などの
乗り降りをサポートします。
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・運転補助装置(足の不自由な方)
足の不自由な方の補助装置です。
アクセルとブレーキが左手で、
ハンドルも旋回ノブにより右手のみで操作が可能です。
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・運転補助装置(手の不自由な方)
手の不自由な方の運転操作をサポート。
自由な握り方ができるノブです。ノブは回転するので、握り変えずにハンドル操作が可能です。
さらにホーンスイッチ付きタイプは、ノブから手を放さずにホーン操作ができます。
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●商用車
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(事業用自動車(じぎょうようじどうしゃ))
「働く為の車」
事業用途に使用される自動車のこと。
広い意味ではダンプカーやコンクリートミキサー車なども商用車ですが、ここでは「営業車」と呼ばれるような乗用車を商用車としています。
商用車は用途によって形状が異なっていますが、装備品などは必要最低限の物が取り付けられています。
これは実際に利用する用途が決定したらその用途に沿って様々な装備品を追加するためです。
また色もごくシンプルに塗装されており、側面への会社名記載やロゴデザイン追加などへの対応も容易に行えるのが特徴となっています。
・俗に営業用自動車とか営業ナンバー、あるいはナンバープレートの色から青(緑)ナンバーなどと言われている。
●軽トラック
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●セダン(3BOX)
・居住スペースと荷室が分かれたベーシックなクルマ
セダンはクルマの最もベーシックな形でエンジンルーム、乗員スペースそして荷室のトランクルームがそれぞれ独立したボディタイプです。
最もベーシックなスタイル。エンジンルーム、居住スペース、トランクの3つで構成されているので3BOXともいわれます。4ドア・セダンと2ドア・セダンがあるが、大半は4ドア・セダンで、乗る人の快適性を重視した居住空間が確保でき、長距離のドライブも楽しめるのが特徴です。
完全に独立したトランクルームを持っているので他人に見せたくない物や汚れた物をキャビンから隔離できるし、フォーマルな場所へも何の気兼ねもなく乗りつけることができるのもセダンの特徴です。
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最も基本とされる車の形です。4ドアが多く、トランクルームが後部に配置されています。セルシオ・シーマなどの形がセダン車です。またセダンタイプの車はスリーボックスカーに属します。
一般的には、ドアが4枚の車の種類のことですが、正確には「ボンネット」「車室」「トランク」の3部で構成されている車のことをセダンと呼びます。3つの箱形部位で成り立つことから「3BOX」といった分類もされますが、この名称はマイナーなようです。
「特徴」
4枚ドアをもつセダンはタクシーやハイヤーなどにも多く採用されています。これは各スペースが独立しているので静粛性や安全性が非常に高いことが理由です。
デメリットは足元はゆったりとしていますが、高さがないため室内空間は小さめであること。そしてご年配の方の乗り降りが大変なことがデメリットといえるでしょう。
「由来」
セダンは17世紀頃に南イタリアから広まった乗り物のセダンチェア(sedan chair、椅子かご)に由来する。ラテン語で「腰掛ける」の意味の sedeo, sedo が語源といわれている。
イギリスではサルーン、ドイツではリムジーネ、フランスではベルリーヌ(ベルリネット)、イタリアではベルリーナ(ベルリネッタ)もしくはクワトロポルテ(「4つの扉」の意) と呼ばれる。ただし、一部の欧州ではクラシックと呼ばれる場合もある。
「サルーン」
サルーンはイギリス英語の「Saloon(セダン型自動車)」に由来する。 日本のJISや自動車技術会では、セダン型自動車のことを「サルーン」という呼ぶことを基本としており、「セダンともいう」と規定されている。 日本では各メーカーが、一時期英国高級車のサルーンをイメージして、大型上級セダンに「サルーン」と名づけたことから、「サルーン」に高級感のイメージが付加された。
「ルリーヌ」
ベルリーヌはフランス語の「Berline(セダン型自動車)」に由来する。
「ベルリネット」
ベルリネットはフランス語の「Berlinette(2ドアの屋根付きの高性能車)」に由来する。
「ベルリネッタ」
ベルリネッタはイタリア語の「Berlinetta(2ドアの屋根付きの高性能車)」に由来する。
「ベルリーナ」
ベルリーナはフランス語の「Berlina(セダン型自動車)」に由来する。
●ハードトップ(3BOX)
外観はセダンに似ているが、ドアを開けたときに窓枠(ウィンドフレーム)がないスタイル。全体のシルエットが低めでスポーティなイメージを受けます。窓枠、センターピラーがないため窓を全開した時の開放感が特徴です。
・ハードトップはセダンとクーペの中間みたいなものでサイドウィンドーが、窓枠のドアに取り付けられていない車のことを言います。具体的にいうとハードトップとは、幌などの「布屋根」のソフトトップに対するもので、“鉄の屋根”だからハードトップということになります。普通のセダンやクーペとの違いはなにかというと、屋根を支えている柱の真ん中(Bピラーという)の有無で判断します。ハードトップはこの真ん中の柱が、ついていないものを指します。
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「ハードトップの由来」
ハードトップは金属製の自動車の屋根に由来する。ソフトトップ(布製の屋根)の対義語である。スリーボックスの形態(エンジンルーム、室内スペース、トランクルーム)を持つ自動車のうち、主に側面中央の窓柱(Bピラー)を持たない形状をいう。
●クーペ(3BOX)
・ただ速く走ることを目的としたクルマ
クーペは高い走行性能を目指して開発されたスポーツカーの多くが採用しているボディタイプです。速く走るためにムダをそぎ落としたボディは便利さよりも機能性を重視しています。
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2ドアセダンより屋根が小さく、車高が低く、前席を重視したスポーツタイプのスタイル。低く構えたシルエットとシャープなボディラインが特徴的です。
スポーティなデザインで速さを感じさせますが居住スペース特に後席は狭くなります。中には2シーター(定員2名)のモデルもあります。
・2ドアの2人乗り用の車のこと。語源はフランス語です。スポーティーなスタイルの車のことを指すと思っている人が多いですが、そういったものはスポーツクーペと呼ばれています。さらにクーペの中にも分類があり、
・ノッチバック
「ボンネット」「車室」「トランク」で構成されている3BOXタイプのクーペのことです。「見た目はセダンっぽいけど2ドアの車」はこのノッチバックに当たります。
・ファストバック
リアのウインドー部分が流線形のフォルムになっているタイプのクーペのことです。ポルシェやフェラーリといったスポーツカーはまさにこの形ですね。
・エンジンルームは独立していますが、屋根が後端へなだらかにつながっている形をしています。このような形をファーストバックといい、リヤのガラス部とトランクフードの部分が一体になって開くものも物も多くて、ハッチバックといいます。スカイライン・MR-Sとかポルシェなどスポーツカーに多い形です。
「特徴」
走行性能を重視しているので、クルマを運転する楽しさや思い通りに操る快感を味わうことができます。しかしドライバーを重視した前席優先のため、リアスペースはかなり狭く、乗車定員は4人となっていても実質2人乗りと考えた方がいいでしょう。
「由来」
クーペはフランス語の「couper(切る)」に由来する。 「couper」は動詞であり、その過去分詞が「coup?」となり、形容詞的に「切られた」という意味で用いられる。 元々馬車用語として使われており、フランス語に「切られた馬車」を意味する「carrosse coup?」(カロッス・クペ)という表現があった。 カロッス・クペは1列の座席を備えた有蓋馬車であり、ドアが2枚ついているものである。 「向かい合った二列の座席がある普通の馬車を途中で切った形」と見なされ、それが「切られた馬車」(カロッス・クペ)と呼ばれ、 やがてその表現の形容詞(クペ)だけが馬車用語として独立し、自動車用語にも継承された。
●ワゴン
ワンボックスカーはほとんどがこのワゴンタイプです。アルファード・ノア・エルグランド・エリシオンなどです。ワンボックスは名のとおり「ひとつの箱」で真四角に近いもの、同じようにツーボックスは「二つの箱」で、エンジンルームと人が乗るパッセンジャールームが丁度二つの箱を並べたような形で、ハッチバック車がなどがそれです。最後にスリーボックスカーは、ツーボックスカーにもう一つ箱(トランクルーム)を並べて箱が三つ並んでいるような形になっています。セダン車などがスリーボックスカーです。
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「ワンボックスの由来」
ワンボックスは、ボディの空間を箱にみたて、空間がひとつだけのものという意味である。 日本発祥の車体形状を指す名称の一つで、日本で用いられている用語。元々マーケティングのために考案され、 主に販売系で使用されたことから一般に広まった。 ボンネットがないか極めて短いボンネットを持つ箱形ボディーとなるため、キャビンの床下にエンジンが搭載される。キャブオーバー型の1つにカテゴライズされる。
●ステーションワゴン(2BOX)
・高い積載能力と走行性能を両立したクルマ
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セダンの居住スペースとトランクとの仕切りを外し、屋根部分まで荷物スペースを持ち上げ、車両の後部に荷物の積み下ろしをするためのドア(テール・ゲート)を設けたスタイル。セダンに比べて積載スペースは広く、トランクに収まらない大きな荷物も収納できるのが特徴です。
ワンボックスやミニバンに比べると全高が低いため背の高いグッズは積めませんが、ドライブ感覚はセダンとまったく同じです。
・ステーションワゴンはセダンのルーフ後方を延長し、より大きな荷室を実現したクルマです。ハッチバックと同様に乗員スペースと荷室は同一ですが、こちらはラゲージにウインドウがあることが多いです。
・ハッチバックと似ているのがステーションワゴンで、2ボックスカーに属します。基本的に5ドアで構成されています。セダンをベースにしてトランクと室内壁がなく荷物など、多く乗せることができるようになっています。この形の車はレガシィ・オデッセイなどがあります。
・いつの間にか日本でも定着した「ステーションワゴン」という名称。ボンネットと車室の2つの箱部分から成る2BOXタイプの車です。セダンの後部座席部分を拡張したような形ですね。
「特徴」
静粛性や走行性能、取り回しの良さはベースのセダン同様に実力はかなり高いです。しかもラゲージスペースはかなり広いため、たくさんの荷物を積んで、長距離を走るという人に最も適したクルマです。デメリットもセダンと同様に高さがないため、絶対的な室内スペースは狭いことが挙げられます。
「ステーションワゴンの由来」
米国において、列車が駅(ステーション)についたときに、列車から降りてきた人とその荷物を車(ワゴン)に載せ、近所の最終目的地まで連れて行く役割をしていたことに由来する。 ステーションワゴンは、主にアメリカ合衆国やオーストラリアで使われているボディスタイルの名称である。 イギリスではエステートカー、フランスではヴォワチュールファミリアル、英語の馬車由来の (シューティング)ブレークが用いられる。
「シューティングブレークの由来」
ブレーク(英:brake、仏:break)は、19世紀に若馬の調教 (breaking) に使われていたボディのないフレームだけのキャリッジのことを指す言葉で、 後方に取り外し可能なシートをつけて乗客を乗せることもできた馬車に由来する。シューティングブレークは、ブレークに狩猟者用の座席を設け、 さらに猟犬や猟銃、弾薬、獲物を積み込めるようにしたものである。現代では主にスポーツクーペの要素を持つステーションワゴンに対して用いられる。
●ワンボックス(1BOX)カー
・ 小型トラックを乗用車化したもので、屋根が高く居住空間と収納スペースを1つの空間で共有するスタイル。エンジンが運転席の下や、リヤシートの下に置かれているので最も大きな室内空間を確保できるのが特徴です。
積載量ではセダンやステーションワゴンよりはるか勝りますがゴンドラ式駐車場は背が高いため使えません。運転感覚は運転席がクルマの前方にあり座席も高いためセダンやステーションワゴンとはかなり異なっています。
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・エンジンが床下にある(即ち 運転席がエンジンの上にある)キャブオーバータイプのキャビンしかない車
セダンやクーペと違い、ボンネット部分やトランク部分とに分けられていない一つの箱(1BOX)で構成されていることから、こう呼ばれます。
この呼び方は日本発祥なんだそうです。
●ミニバン(1.5BOX)
6人以上の三世代家族も乗れるファミリーカーの代名詞
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ワンボックスと同様、小型トラックを乗用車化したもので、屋根が高く居住空間と収納スペースを1つの空間で共有するスタイルです。エンジンが運転席の前、すなわちキャビンの外に置かれていてエンジンルーム0.5+居住スペース1で1.5BOXともいわれます。ワンボックスと同様シートアレンジができる車種が多く、ボディサイズに比べて室内空間が充実しているのが特徴です。
エンジンがフロント部分に搭載されているのでワンボックスより衝突安全性の面から有利なため現在の自動車市場でもっとも人気の高い車種のひとつです。
・以前はワンボックスと呼ばれていましたが、安全性向上のためエンジンを運転席の前に置いた頃からミニバンと呼ぶようになりました。
※日本ではおなじみの呼称ですが、こう呼ぶのは日本だけ。実は和製英語だったりします。
2BOX、もしくは1.5BOXのスタイルのワゴンタイプが「ミニバン」と呼ばれます。意外と定義があいまいだったりするようです。
「特徴」
・ミニバンは室内空間の中に3列シートをもち、乗車定員が6人以上となっています。メリットは大人数の移動が一台のクルマでできること。そして広い室内空間はまるで、動くリビングルームとして利用することができることです。デメリットは背が高いため、走行中のボディの揺れが大きくなりがちなことです。
「ミニバンの由来」
本来のアメリカにおいて、バンは非常にサイズが大きい商用貨物車のことを指す。バンを少し小さくした車両のことをミニバンと呼んでいたことに由来する。規格や技術的な定義は存在しないが、日本では5人乗りでも室内空間が広ければミニバンと呼ばれることもある。
●クロカン(2BOX)
クロスカントリー(山野を横断する)という名のとおりワイルドなデザインのジープ型スタイルで、クルマの作りは頑丈です。河原や未舗装の林道、雪道などのオフロードに強い4WD(4輪駆動)で、階段も登ってしまうほどの走破性を持っているのが特徴です。
大型なサイズが多く、運転席も高いので運転に慣れないと狭い道路や混雑した場所では苦労するかもしれません。国内の一般道路を想定すればクロカン4WDの性能はオーバークオリティ(過剰性能)ともいえますが、野性味あふれる外観は独特のファッション性を備えています。
ステーションワゴン、ハッチバック、SUVなどが一般的に2BOXにあたり、その守備範囲は広い。
・エンジンルームと居住空間およびラゲージスペースの2つの空間によって構成された車両のことを2BOXと称す。
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「クロスカントリーの由来」
田野、森林、郊外の未舗装路等(カントリー)を横断(クロス)ことを前提として設計された車両を指す。オフロードが類義語となり、対比して、舗装された道路はオンロードという。
●SUV(2BOX)
アウトドアに最も適した走行性能をもつクルマ
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スポーツ・ユーティリティー・ビークル(スポーツ用多目的車)を略したのがSUV。車高が高くフレームも頑丈で、オフロードの走破性が高い4WDですが、クロカンとは少し違い、オフロードが主目的というよりも、乗り心地や装備を充実させた都市型4WDです。オフロードはもちろん、舗装路面でも快適にドライブができるのが特徴です。
スタイルはステーションワゴンと同じ2BOXですが、ステーションワゴンより車高が高いのが特徴です。走破性の高いステーションワゴンといったところです。
・SUVは(スポーツ/ユーティリティ/ビークル)「Sport Utility Vehicle」の略で「スポーツ用多目的乗用車」ということです。
アメリカ発祥の呼称ですが、ドアの枚数などの細かな定義はないそうです。
かつてはクロカン4WDやRV(レクリエーショナル・ビークル)と呼ばれたモデルも現在はここに分類されています。
クロカン四駆の性能を持ちながら街乗りのデザイン・走行性を兼ね備えた車を総称します。クロカン(クロスカントリー)四駆とは、3ドアまたは5ドアのツーボックス形状の車で、ジープ・ランドクルーザー・ランドローバー・パジェロなどです。悪路・雪道走破性に優れていています。SUVと四駆を分けて捉える人も多いですが、
四輪駆動車は、ドライバーの操作で二輪駆動にもできる車もあります。最近の大まかな分類だとSUVとクロカンはほぼ同じジャンルに捉えらている傾向にあります。
「特徴」
SUVはオンロードだけでなく、オフロード(悪路)でも高い走行性能を発揮するモデルが中心でアウトドアを楽しむには最も適しています。最近はスタイリング重視の傾向が強まり、オフロードに強い4WDだけでなく、燃費性能に優れた2WD車もあります。ボディが大きいため、小回りが利かないことがデメリットです。
「SUVの由来」
SUVは英語の「Sport Utility Vehicle(スポーツ用多目的車)」の略であり、アメリカ生まれの自動車形態名称である。クロスカントリー車両よりも車高を落として、オンロード性能を向上させた車両を指すことが多い。
●ピックアップ(3BOX)
屋根のない荷台付きのトラックのこと。荷物を積む部分は居住部分から独立しており、屋根もないのでワゴンやミニバンで積むことの出来ない背の高い荷物も運搬できるのが特徴です。
荷物を積むためのクルマということで居住スペースは重要視されていません。主に商業用に使用されますが、レジャーにも幅広く活用されます。2ドアと4ドアがあります。
・荷台つきの車です。トラックなどがこの形です。レジャー用にも使われてbBやハイラックスサーフにもこの形のバージョンが発売されています。基本的な大きな荷物を運ぶときに力を発揮します。アメリカでの人気は根強いものがあります。
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●ハッチバック(2BOX)
トランクをなくし、ボディの後部に上下に開閉できるとびら(ハッチ)を設けたスタイル。コンパクトなボディサイズのクルマでも、居住スペースを確保しながら一定のラゲッジスペースを確保できるのが特徴です。
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扉(ハッチ)が後方にある車のことです。どんなタイプでも車体後方に扉があるものは全てハッチバックになりますが、日本でハッチバックというと「ミニバン」を指す場合もあります。
・ハッチバック
基本的に2ボックスカーの形で、大きく開くリヤゲートを備えておりトランクと室内壁がないのが特徴です。デミオ・bB・ファンカーゴなどもこの形です。
「ハッチバックの由来」
左右ドアの他、後部にバックドア(ハッチゲート)を備えていることに由来する。商品名として、リフトバック(トヨタ)・オープンバック(日産)・スポーツバック(アウディ・三菱)等の名称も使われている。
●オープンカー(3BOX)
・屋根が開くことでどこで開放感を味わえるクルマ
クーペやハッチバックをベースに幌や金属製のルーフを開閉できるように変更したのがオープンカーです。
カブリオレやコンバーチブル、 ロードスター など様々な呼び名があります。
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屋根(ルーフ)を持たないスタイル。走行中の開放感が魅力です。屋根が完全に格納されるフルオープン、屋根の一部だけを取り外すタルガトップ(エアロトップ)、タルガトップの真ん中に骨組みが残るTバーがあります。
・これはその名前のとおり、車の屋根部分がない車、または取り外しや開閉ができるフレームタイプの車のことです。
・エンジンルーム、居住空間、トランクルームの3つの空間によって構成された、伝統的なセダンや2ドアクーペ・スタイルの車両を指す言葉。
「特徴」
オープンカーのメリットは、ほかのボディタイプでは味わうことできない、屋根を開けたときの開放感に尽きます。自然の香りを楽しみながら走れるのはオープンカーの特権といえるでしょう。
デメリットは幌が劣化し水漏れしたり、電動ルーフの部品が故障し、想定外の出費が必要になることでしょう。
「オープンカーの由来」
屋根がないか、もしくは屋根開放が可能な自動車を指す和製英語である。日本以外の国では通じない。
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