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2024年05月07日
数学I・A 過去問を丁寧に解説【第8回】
GWも終わりましたので、気合を入れて、頑張っていきましょう!
引き続き、大学入学共通テストから問題を解いていこうと思います。
問 花子さんと太郎さんは、グラフ表示ソフトを用いて、@、Aの左辺をyとおいた2次関数
y=x2+px+qとy=x2+qx+pのグラフの動きを考えている。
p=−6で固定したまま、qの値だけを変化させる。
By=x2−6x+q
Cy=x2+qxー6
qの値を1から増加させたとき、それぞれのグラフの動きは?
では、解説していきます。
まずBから y=x2−6x+q=(x−3)2+q−9 ⇒ 頂点は(3,q−9)
ここでqを1から順に増加させたとしても、グラフとしての軸は3で変わらないので、そのまま上に上がっていくような軌跡をとります。
次にC y=x2+qxー6=(x+q/2)2−6−q2/4 ⇒ 頂点は(−q/2、−6−q2/4)
ここでqを1から増やしていくと、頂点の(x,y)どちらも数値が負の方向に増加していくので、グラフは左下に異動していくことになります。
↓ 参考書の中では高いものになりますが、数学も数をこなすことで試験慣れできるのでお勧めです。ただし、公式や基本的なことはできるようになった後でないと、応用だけできる人になってしまうので、気を付けてください。
次回もどうぞよろしくお願いいたします。
引き続き、大学入学共通テストから問題を解いていこうと思います。
問 花子さんと太郎さんは、グラフ表示ソフトを用いて、@、Aの左辺をyとおいた2次関数
y=x2+px+qとy=x2+qx+pのグラフの動きを考えている。
p=−6で固定したまま、qの値だけを変化させる。
By=x2−6x+q
Cy=x2+qxー6
qの値を1から増加させたとき、それぞれのグラフの動きは?
では、解説していきます。
まずBから y=x2−6x+q=(x−3)2+q−9 ⇒ 頂点は(3,q−9)
ここでqを1から順に増加させたとしても、グラフとしての軸は3で変わらないので、そのまま上に上がっていくような軌跡をとります。
次にC y=x2+qxー6=(x+q/2)2−6−q2/4 ⇒ 頂点は(−q/2、−6−q2/4)
ここでqを1から増やしていくと、頂点の(x,y)どちらも数値が負の方向に増加していくので、グラフは左下に異動していくことになります。
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次回もどうぞよろしくお願いいたします。
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