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いや〜私生活にいろいろあってブログの更新が滞る状態になってしまった。

例えばさ、アイフォンの無料アプリがあってさ、MMORPGというネットゲームなんだけど、出来がいい。で、ネットゲームは肌に合わない自分もちょいちょい遊んでしまったりとかがさ。

私生活っていろいろあるよね。

でも、もっと頑張らなきゃいけないんだけど、なんかやる気がでない。夢ばっかりが膨らんでしまう。

でも、自分の才能に自身なんてない。だから無理矢理カラ元気でどうにかその場をごまかしてまう

そういう事ってみんな一度はあると思う。っていうのを書いたマンガを紹介します。

アオイホノオ 




熱血漫画家島本和彦の若き日の物語にプラスフィクションを足したものだ。

島本先生が在学していた大学は、ガイナックスメンバーの岡田斗司夫、庵野秀明、山賀博之を中心とした、今のマンガ・アニメ界の重鎮を輩出した大学なんだよね。

で、もちろんオタクばかりが集まる大学で、島本先生もその1人。

主人公の名は焔燃

彼は漫画家を目指して大学に入るんだけど、技術も対してなければ、行動力も無い、口だけ君なんだ。

漫画をろくすっぽ書かず、女といちゃいちゃ(多分この部分はフィクションだと。思う。だって女の子に金田パースを説明しても引かれるだけだもん。)している。

漫画には実在の人物が登場する。庵野秀明、山賀博之等など。あとボンズの南雅彦も実名ででていた。

島本先生の時代はガンダムが始まり、アニメが次の段階に行く直前の1980年代だ。

だから、すごい才能がどんどん出てくるし、周りにもいる。

本当は漫画を必死に書いて描いて、書きまくらなきゃいけないんだけど、主人公がぜんぜん漫画を書かない。そこがこの漫画のリアルな所。

悶々とした日々を送りながらも何かを変えようとしてない愚かな若者を見事に描いている。

ギャグやオタクネタも笑える笑える。でも、自分の事をみているようで少しドキっする。

その絶妙なバランスが最高だよ。


あだち充や高橋留美子に対する評価の仕方はもう最高だねw

みんな必ずやってしまう素人の上から目線。うわ〜まんま俺じゃんみたいなw。

自分の場合はエウレカやエヴァに対してだけどさ。


これから漫画家になろうとしている人、オタクネタが好きな人、島本先生が好きな人、ガイナックスが好きな人には是非読んでもらいたい。

いや、でも、みんなに読んでほしい。オタクネタを外せばみんなが一度は経験した事がある物語だから。

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創作活動を楽しもう!アート用品のご購入は、ゆめ画材
今回紹介する映画、というかドキュメンタリーだね。

六月の勝利の歌を忘れない




これは岩井俊二監督の編集作品なんだ。岩井俊二はあんまり好きではないんだけど、これに限ってはいい仕事をしたと思う。


内容は、2002年トルシエジャパンの代表選手の発表が終わり北の丸に選手が来るところから始まって、トルコ戦までの日本代表を追っかけた作品。

控え室であったり、練習中の選手の雑談、リクリエーションタイム等普段は見ることの出来ない選手の素顔を見ることができる。

選手自身のフラット3の考え方やトルシエの苦悩、コーチ陣の優秀さが伝わってきて見ごたえ抜群だ。

しかも裏テーマとして、森岡の苦悩がある。

トルシエジャンパンにとって、一番かけてはいけない選手は中田でも稲本でも小野でも無く、森岡だったんだ。

彼がフラット3を最大に理解しているし、とてもクレバーでリーダーシップもある。トリシエにとっては絶対に必要な選手だ。

しかし、彼はベルギー戦に負傷してまう。

彼は自分の足が自由に利かないことに苦悩するんだね。代わりの宮本は悪くは無かったけど、森岡と比べると劣るしね。

彼がいれば、トルコ戦も変わっていたと思う。

組織を考えると、ゴンや秋田の存在のでかさだね。彼らがいる事でサブがすごいまとまっていく。

組織に興味がある人は是非見てほしい。

そういう部分で、コーチの山本昌邦の存在も大きい。

彼は選手と監督の橋渡しを最高の形で行っていたと思う。トルシエのエキセントリックな性格から、山本昌邦は選手側の目線を多く持つ事で、バランスが保たれていた。


このDVDはトルシエの性格がよくかかれすぎているんだけど、山本昌邦の本を読むとより深くこの作品を見ることができるよ。




今年はあの情熱を感じる事ができるかな?今の状態だと難しそうだけど・・・


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国産・無添加・こだわりの手作りドッグフード

自分はライトノベルにあんまり興味がなくて、ライトノベル読むなら昔の文芸作品のほうが面白くね?とか思う人間なのだけれど、そういう自分の中に潜む既成概念を壊してくれた、いや、壊されてしまったといった方が正しいのだろう作品がある

それが化物語だ。



この作品は吸血鬼に襲われ一度は吸血鬼になってしまい、その後に人間と吸血鬼の狭間の存在になってしまった高校生の物語だ。

彼はよく言えばお人よしで、悪く言えば、余計な事に首を突っ込むタイプの人間であり、其の性格が災いとなって、度々怪異の事件に巻き込まれる。

化物語は上下巻あり、彼が出会う人々の物語だ。

この作品がすばらしいのは言葉遊びの巧みさだ。

とにかく日本語の快楽を存分に感じる事ができる。ああ〜日本人でよかった〜と思わせてくれる。

作者の西尾維新はデスノートのライトノベルの経験もあるから、エンターテイメントをすごい理解している。キャラでうまくサービスをしている。

またこの作品は趣味で書いていたのが始まりという事だけあって、既存のライトノベルのあざとさを感じる事が極端に少なくてスラスラ読めるんだ。

この上下巻以降になると、売れたせいか、ちょっと仕事の要素が強くなってしまうのが残念な部分ではあるけどね。

日本語の快楽、怪異(妖怪)物、ミステリー、バトルシーン、萌、童貞のバランスが最高だ。

言葉遊びを作品のテンポに利用する事で、独特なテンポが生まれている。この文章のテンポを感じながら読むと作品に対して嘘が許容できる精神状態で見れるんだ。とても面白い作品で、多くの人に読んでもらいたいライトノベルだね。


また、上下どちらから読んでも別に問題が無いように作っているのもすばらしい。シリーズ全てが入り口であり出口である構造はなかなか出来るもんじゃないと思う。

このバランス感覚とテンポをそのままアニメにしたんだけど、それはまた今度紹介します。

是非読んでみてください

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ラースと、その彼女




イギリスを舞台にした映画で、主人公がダッチワイフを本当の人間であり、彼女と思い込んでいる男性。

彼はダッチワイフである自分の彼女を本当に生きた人間として扱う。彼はダッチワイフと会話できるというかしているつもりになるし、キスだってする。

他人から見たら狂気だよね。この事実をはじめて知ったのは兄とその嫁。

彼らは主人公のラースが精神的におかしいと感じて病院にいったり、教会に通わせたり色々頑張るんだ。

ラースは当たり前のようにダッチワイフを様々な場所に連れて行く、もちろん町の人間にも頭のおかしな奴と認定されるんだけど、1つ違うのはラースの純粋さなんだよね。

みんな彼をどこかおかしいと思いながらも彼の人柄に引かれて、彼の前ではちゃんとダッチワイフを人間として扱うようになるんだ。

そうこうしている内に彼は会社の同僚の女にも恋心を抱き始める。

彼の精神の奥底で現実と彼の夢がせめぎあいをはじめる。

だんだん彼の現実の精神がダッチワイフをダッチワイフと捉えてしまう部分が出てくるんだ。

果たしてラースの取る行動とは、そして物語の完結とは!!といった具合かな

映画のカメラの撮り方が俯瞰というか、一人称の撮りかたでは無くて、神の目線なんだ。ラースの心理描写も他人から見たラースの感情という形になっている。

上手く説明できないんだけど、起きた現象を引いた目線で語っている映画だね。

前半の部分のラースの気持ち悪さというか、ダッチワイフを本当の彼女と思い込んでいる彼の異常さはすごい上手く表現されている。彼自身の表情と周りのリアクションで。

ちょっと気持ち悪いと思うくらいw

映画の作りもすごい丁寧だし、イギリス映画独特の曇った映像もいい。全員のファッションセンスのダサイ感じがイギリスを上手く表現しているしねw

この作品は人の温かさやラースの心理の変化で感動を誘う部分がある。最後のほうはダッチワイフに表情があるように見えるんだw 本当だよ。ダッチワイフの悲しげな表情をみるだけでも価値があるよ。いや、もちろん実際には表情の変化はないけどね。そう見えるんだ。

ただ、周りの人が優しくしている理由をラースの純粋さがあるからという形で描写されているんだけど、そこは違うな〜と思う。

どちらかというかみんなはラースとダッチワイフに優しくする事で、どっか救われているんだ。人に優しくすると自分もうれしい。というのがあるけれど、自分がうれしくないりたいから、人に優しくするというように見えた。

彼らが優しいのは、ラースの純粋さもあるけれど、むしろ彼らが救われたいと思っているからなんだ。

人が優しくするのは、自分自身も救われたいからという部分が描けているともっと良かったような気がする。

映画としてはすごい面白いし、感動するよ。

自分にとってはラストのオチがあんまり納得できない部分もあるのだけれど、それは個人の問題、映画自体は完成度が高い。

まずダッチワイフを本当の彼女と思いこんでいる男の物語を映画にしただけでもすばらしよw

是非一度ごらんあれ。

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第九地区みたよ

今絶賛公開中の映画第九地区をみたんだ。

渋谷東急の映画館でみたんだけど、渋谷東急の映画館はなんかひどかったね。ちょっと何時なくなってもおかしくない内装だったよw


それは、それとしてまずは映画の概要。

ある日突然地球に謎の宇宙船が来るんだ。調査してみると、中に大量の宇宙人がいた。その宇宙人達は栄養失調の状態で、地球で保護される事になる。
保護といっても、武力で監視される状態だ。黒人街の近くにトタンの小屋みたいなものを建てて、そこに宇宙人を閉じ込めたんだ。もちろんそこはすぐにスラム化して、治安もあれていったんだ。宇宙人はゴミをあさり食べることとエビに似ている事からエビとよばれるようになった。

かれらの町には黒人のマフィアも住み着き、そこを取り仕切るようになった。マフィアは宇宙人の好物であるネコ缶をありえない値段で売りさばいていた。宇宙人は自分たちの兵器をお金に買えていたんだね。その兵器は宇宙人にしかつかえないんだけど。

主人公は武器会社の社員。彼の任務は宇宙人を人里はなれた別の地区に移住させる事。これは大任だ。宇宙人を別の場所に強制退去させるという名目で、宇宙人の武器を押収するのが目的なんだ。武器会社にとって宇宙人の武器は魅力的だしね。

その作戦中、主人公はある液体の入った筒を見つける。不用意にその液体を浴びてしまうんだ。その後は彼はだんだんと宇宙人、エビの体に変身していってしまう。

主人公の運命は!!って感じだね。

これはやっぱり、難民問題を揶揄している作品だ。そういう部分をエイリアンとして書いている。

徹底的に差別されるんだ。彼らには人間としての権利が一切無い。主人公の所属する武器会社も徹底的に人体実験を行うしね。宇宙人に対して。

黒人街の近くにエビが集められるのも差別を揶揄しているし、差別された歴史がある黒人も宇宙人を差別する。これは結構面白い構造だね。

しかもちゃんと主人公を悪として前半描くんだ。無邪気に宇宙人の赤ちゃんを焼き殺すシーンもあるからね。

主人公はお坊ちゃんタイプの人間。強制退去の大任も嫁の父親が、武器会社のお偉いさんだったからという理由。

主人公を悲劇の主人公にしないようにうま〜く作っていた。

主人公が普通の人間から差別される側に移る。この流れがすばらしいと思った。

これは主人公が人間であるという意識を捨てていく流れでもあるんだけど、どんどん意識が変わっていく。差別される側になってね。

だけど、主人公はヘタレなんだ。やっぱりw。ラストのギリギリまでヘタレだよ。
嫁さんに対する愛は本物だけどね。


宇宙人も同様に情という感情をもっているんだ。違うのは生活習慣や見た目。

これは異文化コミュニケーションのお話で考えると確実にバットエンドだ。

人間側のエゴがまかり通るお話だからね。すごいリアルなオチだと思う。

おそらくエイリアンはずっと差別され続ける可能性が高い。より不遇な扱いを受け続けると思う。

差別というものはこういう形なんだと表現されていたよ。

で、作品前半で絵的にちょっと笑ってしまう所があるんだ。宇宙人の出方とかね。
笑っちゃいけないんだよ。本当は。でも笑わせようとしてくる映像の見せ方が何度かある。

差別のある心で見るから笑ってしまうんだけどさ。わざとやっているよね。

笑ってみた観客に対して、お前らも差別の心持っているんだぜといわれているような感じがしたよ。

それとは別に笑えるのがしぶとい変体軍曹みたいな奴が出てくるだけど、アバターにしろ、第九地区にしろハリウッドの娯楽映画にはこういう奴が必ず出てくるねw

作品としては、ちょっと間延びする部分もあるけど、面白いし、映像の表現の仕方が秀逸だからお金の無駄にはならないと思うよ。

是非ごらんあれ。

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題名のくだりをブックオフでしてしまいました。どうも僕です。

その前の日までターンエーガンダム見てたから仕方ないよね。

すごい恥ずかしかったけどさw

まぁ、それはいいとして今回紹介する作品は「アルジャーノンに花束を」というSF小説だ。





え、SF?ということはスターなウォーズマンが出てきて、コーホーな話なんでしょ?と思う方。

この作品は違います。大丈夫です。泣きます。感動します。

この作品の主人公はチャーリィ。おじさんの家のパン屋で配達や掃除等の雑務を行っている人間だ。
彼は脳に障害があって、知能の発達が遅れている人間なんだ。
だから、物覚えも悪いし、体は大人でも知能は子供のままだ。
彼はある理由から、大学の実験体となる。それは、彼の知能を発達させる実験だ。
彼は自分が知能的に障害があるのをしっている。だから、彼はそれを抜け出したいという気持ちがあったんだ。

実験は成功し、彼はだんだん知能が発達していく。
この作品はチャーリィの日記形式で語られるんだ。チャーリィの知能の発達にリンクして、日記の文章もどんどん上がっていく。
でも、彼にとって、知能は喜びであり、苦しみであったんだ。
彼は知能を向上させる事によって、多くの事を知る事ができたし、理解することができるようになった。これは喜びだね。
でも同時に彼は現実を知る事になる。彼はパン屋で働いている同僚を仲間であり、友達と思っていた。でも、違う。

彼はバカにされていたんだ。知能が遅れているという理由で、笑いものにされていた。昔の彼は笑顔をみれば、友達だし、喜んでくれていると考えていた。
でも、新しい彼は違う。バカにされ、見世物にされていた事に気づいてしまうんだ。
昔の彼は純真だった。疑う事をしらないからね。でも、新しい彼はいろいろな感情を手にいれてしまった。それが彼や周りにとって、苦しみでもあったんだ。

また、この実験には大きな問題があった。其の問題とは・・・・

作品を是非読んでその先を知ってほしい。

この作品の題名であるアルジャーノンというのは、モルモットの名前だ(動物のほうね。)アルジャーノンの役割はまさにモルモットであり、チャーリィと同じ実験を受けたものだ。

チャーリィとアルジャーノン、そして、それを取り巻く様々な人の物語。

こういう作品もSFなんだ。色々な事を考えると思う是非読んでみてください!!

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いや〜最近売れているからさ、やっぱり買ってみようと思って買ったんですよ。


もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら

う〜ん、まず第一の感想としては

「流行に流されていいことなし」ってことかな〜。

この作品は物語としてみるとすごい単調だし、面白くない。

題名や表紙、企画はすごいいいと思う。

こういうの良くあるんだよね。うぁ〜いい着眼点だな〜という作品。

でも文章的な問題で面白くないのもあるわけで、まさにこの作品はこれ。

初めの50ページくらいで主人公のみなみとその周りの女の子のキャラが分かるんだけど、ライトノベルの悪い所を凝縮したようなキャラクターばかり。もうね真摯という言葉を見て、みなみが泣き出すシーンがあるんだけどさ。作者の言い訳がガンガン入るのw
「何故かは分からないが」という感じな表現がさ。それを分かるように書くのがお前の仕事じゃ〜ボケ〜といいたくなるような、表現の言い訳が入る。

これに関しては結構笑った。呆れてだけど。

俺はここで一旦引いちゃったんだ。アニメでいう記号論にとらわれた状態というか。

キャラクターの二面性が描かれていないんだよね。全員。

この本の最大の嘘が主人公がドラッカーを疑わない事。ある意味熱心な宗教の信者なんだ。ドラッカー信者だね。



そして、ご都合主義でドラッカーを見て行った事で部活が成功していく。それはいいんだけど、問題なのが、みなみの心理描写を描けていないところ。

途中から、やった事を羅列するような文章になって、みなみはスーパーマンになるんだよね。彼女がやる事なすこと、上手く行き過ぎる。

文章硬いよwたまにはアイスクリームとか食べる描写いれろよみたいなw。

この本は(ドラッカーのマネジメントを)信じることはいい。という作品なんだ。

言葉を現代風といか、日常会話に置き換えることもしないし、これに感情移入しろといったって無理だよ。

物語に葛藤が殆ど起きない。すごい冷たい目線というか、キャラクターなんてどうでもいいんだ。という思想が見えちゃうんだ。企画の部分でかなり満足している感がある。

みなみはもう少し失敗をするべきだし、そこでドラッカーを狂信的に信じてはいけない事を自覚するべきなんだよね。本来は。

ドラッカーは1つのツールであって、成功の鍵では無いというのがね。ないよね。

自分も弱小ながら部活とかの部長や副部長をやった事があるから、わかるけど。実際はそんなにうまくいかない。
だから、ドラッカーという宗教から抜け出さなきゃいけないんだ。最後らへん、結果かプロセスかの葛藤があったんだけど、それも結局成功しちゃうし。

ラストの正義(野球部員)がマスコミの前で言うセリフなんて、ダサいんだこれがまたw。

言いたい事は分かる。その言いたい事をそのキャラの年齢や性格、舞台にあった表現で読者に伝えるのが小説家の役目でしょうが〜〜〜。と

だけど、ドラッカーの「マネジメント」の宣伝書みたいなもんだから、ドラッカーに興味があったら読んでみてもいいと思う。

ドラッカーの行っている事は合理的で役に立つと思うし。ただ合理的な物がいつも成功するとは限らないって事をこの本は教えてくれないから、知ってないとドラッカー教に入信されられてしまうかも

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今までは話が完結している漫画を紹介してきたけれど、今回はまだ完結していない漫画を紹介してみようと思う。三月のライオンという作品だ



この作品は中学生で将棋のプロとなり天才といわれる少年の物語。
彼は中学生でプロ棋士デビューという華々しい実績を持ちながらも彼には様々な深い過去や葛藤や悩みがある。

それを様々な人と出会いながら、乗り越えていく作品・・・・のはずw

まだ完結していないから、着地点をどこに置くかが本当に分からないんだ。

この人は前に皆さんご存知はちみつとクローバーという作品を描いている。

作品の共通点といえば、生い立ちの不幸なんだよね。今回の主人公の桐山零という人間、ハチクロの竹本もそうだけど、家族の関係にどこか歪がある。桐山零はそれが特に顕著だね。

これは作者の持つ闇の部分だと思う。彼女自身に何か家族という物に対して考えることがあるんじゃないかな。

この人の作品で一番いいところはサービス精神だ。コマ割や演出、ギャグの挟み方等読者の事をすごい考えている。モノローグの入れ方も抜群だね。


二階堂というキャラで笑いとスイッチを上手く切り替えている。将棋という普通の人にとって、退屈な絵になる部分を上手く抽象的に表現していて飽きが来ない。

ヤングアニマルという男性誌に連載しているだけあって、ちゃんと将棋バトル漫画になっているんだよね。

キャラの配置やデザインが男性試用になっているよねw。計算しているよな〜。

ってか、羽海野さんガンダム好きだよね。後エヴァとかさ。

というか、この作品ガンダムだね。

絶対オタクだと思うんだよな〜。ガイナのマインドに近いものを持っていると思う。漫画オタクである事は間違いないと思う。

今4巻まで出ているんだけど、どんどん線が太くなっている。一コマの濃縮率が半端ない。ちょっとサービス過多かなと思うくらいw。


でも、これどこに落ちつくんだろう?二階堂はべジータである事は間違いないんだけど。フリーザを宗谷にするのかな?

おそらくこのペースだと18巻前くらいで終わると綺麗に終われるかな〜と思う。

こういう作品を見るとうれしくなるね〜。サービスが一杯詰まっているから、何度読み返しても面白いし、いい形で進んでほしいね。


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王立で宇宙軍

前にも一度紹介した事があるかもしれないけれど、大好きな作品を紹介。
王立宇宙軍オネアミスの翼




この作品はガイナックスの初作品であり、劇場公開の映画だ。

この時のガイナックスのメンバーはみんな無名かちょっと名前がうれた若手の集団で、この映画の前はアマチュアフィルムを製作していたんだ。

その若者たちがバンダイや映画屋と悪戦苦闘しつつも実制作費三億六千万円を上手く騙し取って(笑)作った作品。

恐ろしいのはもう20年近くたった今でも衰えない映像美、圧倒的な迫力。特にロケット発射シーンまでの作画はセルアニメのある種頂点の作品であると思う。

主人公の名前はシロツグ、声優は森本レオ。主人公は落ちこぼれの集まりとよばれていた宇宙軍に所属していて、毎日を自堕落に過ごしていた。
たまたま、リイクニという宗教のビラを配っている少女に出会う。

そこから彼の宇宙への物語が始まるんだ。

この作品はよくライトスタッフと比較されたりするんだけど、ちょっと違う。ライトスタッフは英雄の葛藤であり、物語なんだ。彼らは実力をすでに認められている状態での英雄や自分の誇りを掛けての勝負。

でも王立宇宙軍は違う、主人公は自分に嘘をつきながら宇宙を目指す、リイクニという少女にいいところを見せたくて。

だから、彼は途中で自分の嘘に気づくんだ。宇宙に行きたいと思っていない自分に。宇宙に行ったとしても誰も幸せにならないし、与える希望も嘘だ。ロケットを1つ作るお金で、どれだけの人が救えるかを考えるだけで、嫌になる話だしね。

ロケットが発射する前、ある障害により一度発射を断念しようとする。其の時に彼は決心する。今まで彼にとって宇宙は他人ごとだったんだ。彼はロケットで宇宙を行く事を自分、そして、仲間、自分たちの物語であると自覚する。

その時のセリフがとってもかっこいいんだ。

世界観もありとあらゆるものが作りこまれいる。でも、リアルなんだ。情熱を感じるよね。

宇宙という新しい世界を開く希望の象徴であるロケット、これは当時のガイナックスのメンバーの希望や夢の象徴なんだよね。

だから、この映画は根性や努力賛歌とも見ることができる。ガイナックスの歴史をしってみるとより一層楽しめる映画だ。


おそらく、アニメでこれほどのクオリティーの作品はもう無理だと思う。人材もいないし、お金も無いからね。

アニメ界最後の希望だったのかも知れないね。

これほどいろんな人の情念が乗り移った作品は珍しいと思う。

超オススメ映画だ。


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もう1つの物語

漫画版のプラネテスを紹介したことがあったけど、次はアニメ版プラテネスを紹介しようと思う。




え、アニメ版って、漫画版と違うの?
答え:違います。

このプラテネスという作品のすごい所は、アニメ版と漫画版、テーマはぜんぜん違うのに両方とも飛び切りに面白いこと。これはいかにもとの設定がいいかというのが分かる。

アニメ版はNHKで放送されていて、恐ろしく出来が良かったんだ。

物語の設定自体も結構違う。

アニメ版の設定は漫画版プラテネスにパトレイバー(アニメ版)の要素を振りかけた作品なんだ。

漫画版だと企業に所属しているんだけど、あくまで描かれるのは個の問題であり、ハチマキの成長物語。

アニメ版は企業に所属している色を強くだしていて、タナベやハチマキが所属する課はパトレイバーのノアが所属しているような場所なんだ。

いわゆるアウトサイダーとか問題児、能力の低い人が集まっている課。また、主人公はハチマキなんだけど、アニメ版はタナベが主役といっていいと思う。この作品はタナベの物語でもある。

漫画版のタナベは宇宙人みたいな物なんだ。人を平等に愛するという人間が不可能な事を普通にやってしまう。愛を体言した人間。宇宙人だからこそ、ハチマキと分かりあえた。

アニメ版のタナベはいわゆる普通の人、人を嫌悪するし、葛藤もする、自分が死ぬ事に恐怖する。普通の女の子だ。そして、周りの人間と様々なハチャメチャに合いながら成長していくんだ。

初めから向かっているベクトルも違う。漫画版はアイデンティティーや哲学、思想だったりするけど、アニメ版はエンターテイメントを重視している。恋愛であったり、人間関係であったりと。

もっと簡単に言うと、漫画版はハチマキと宇宙の物語。アニメ版は人間と人間の物語だね。

アニメ版のパトレイバーを楽しめたら、絶対好きになる作品だと思うよ。

企業や政治の部分を分かりやすく物語に登場させるから、ぜんぜん違う話になるしね。
特にクレアという才女が出てくるんだけど、彼女の生い立ちのコンプレックスと宇宙服の営業に来た発展途上国の男の話はすごい面白い。人間の二面性や葛藤がうまく描かれていて、思わず涙せずにはいられない。その時に出てくる宇宙服のデザインがいいんだw

ただ、気になるのは、作っている人かなりSF好きだと思うんだけど、SFやってま〜すを出しすぎなところが鼻につくかもしれない。設定や世界感で理解できるところまで説明してしまっているのが残念かな。

でも、その程度じゃ、ぶれない名作だよ。



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